日本でペットとして最も飼われているのが、犬です。
しかし、犬と言っても種類のバリエーションはさまざま！
チワワのような超小型犬もいれば、
普通の家では飼いやすいと言えない、大きな種類の犬もいます。
初めて犬を飼ってみたい、という方は
まず飼いやすい犬種を飼育してみることをおすすめしますよ。
そこで今回は、飼いやすい犬ランキングトップ10、
ならびに犬の飼育での注意点についてご紹介していきます。
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飼いやすい犬ランキング『第1位』
●トイプードル
飼いやすい犬ランキング第1位は『トイプードル』です。
言わずと知れた人気の犬種ですから、皆さんご存知でしょう。
トイプードルの魅力は豊富なカラー、
くりっとした丸い目、そしてカールした毛です。
くるんとカールした毛は
定期的にトリミングをしなくてはなりませんが、
さまざまなカットを楽しむことができますよ。
カラーは定番のレッド、アプリコット、
ブラック、ホワイトなど数多くのカラーリングがあるため
自分の好みの犬を選びやすいでしょう。
性格は活発で人にも懐きやすいため、
老若男女問わず人気が高い、飼いやすい種類です。
小型犬であるため、マンションなどの
限られたスペースでも飼いやすいのもポイントですね。
専用フードや専門書などもたくさんありますので、
初心者にも飼いやすい犬ですよ。
ちなみに平均の販売価格は
25万〜30万程度と言われています。
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飼いやすい犬ランキング『第2位』
●チワワ
飼いやすい犬ランキング、第2位は『チワワ』です。
チワワは世界一小さな犬種として有名。
小さな体と、とても大きな目と耳が特徴的なチワワは
まるでぬいぐるみのような犬ですね。
性格は甘えん坊なことが多く、番犬というよりは
子どものような存在になってくれるでしょう。
可愛い犬が好きな人にはとても飼いやすい犬ですよ。
毛の長さで”スムースチワワ”と
”ロングコートチワワ”に分類され、
毛の長いロングコートチワワの場合は
定期的にカットする必要があります。
その体の小ささから他の犬種ほど運動量を必要としないため
散歩の負担も少ないことが特徴。
飼育スペースがとりにくい人にも飼いやすい、
おすすめな犬ですよ。
ちなみに平均の販売価格は、20万前後と言われています。
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飼いやすい犬ランキング『第3位』
●ダックスフンド
飼いやすい犬ランキング、第3位は『ダックスフンド』です。
ダックスフンドは胴長で足がとても短い小型の犬で、
よちよち歩きのような姿がとても可愛らしく、
人気の高い種類ですね。
小型犬ですので、飼育スペースが
さほど必要でないことも飼いやすいポイント。
毛質によって”スムース”、”ロング”、”ワイアー”に分類されます。
スムースは毛が短く、ロングは長い毛が特徴で、
ワイヤーの場合は長い眉毛やあごひげのような部分ができます。
実は毛質によってダックスフンドの性格は違うとされ、
スムースダックスフンドは気が強く、ロングは人懐っこい、
ワイヤーはやんちゃな性格とされています。
ダックスフンドは小型犬ですが、
元々猟犬であるため運動量が多く必要でしょう。
そのため、しっかりと散歩をさせてあげられる環境が大切ですよ。
その点さえ気を付ければ、飼いやすい犬と言えるでしょう。
ちなみに平均の販売価格は10万〜20万と言われています。
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飼いやすい犬ランキング『第4位』
●フレンチブルドッグ
飼いやすい犬ランキング、第4位は『フレンチブルドッグ』です。
ずんぐりむっくりした体形に、
ぺちゃっとつぶれたような顔がチャームポイントの犬種。
その見た目は少し好みが分かれるかもしれませんが、
実はとても飼いやすい犬なんですよ。
性格は人懐っこくて甘えん坊。
子どもと遊ぶのも好きな、
優しい性格の犬が多いことが特徴です。
ただし、暑さにとても弱い犬なので
特に夏場の散歩には注意が必要でしょう。
また、食べることが大好きで、
しっかりと食事量を制限していないと
太ってしまいやすい傾向にあります。
このように、注意点がやや多いため、
ペット初心者の人が飼育する場合は
しっかりと準備をしてくださいね。
一方で、運動量がさほど必要でないため、
忙しい人にも飼いやすい犬ですよ。
ちなみに平均の販売価格は15万〜30万と言われています。
飼いやすい犬ランキング『第5位』
●柴犬
飼いやすい犬ランキング、第5位は『柴犬』です。
日本が原産のくるんと丸まったしっぽが可愛い犬ですね。
日本犬らしい顔つきですが、
最近では海外での人気も高まってきています！
小さめの耳とりりしい顔立ち、
巻いた尾が柴犬の魅力と言えるでしょう。
そんな柴犬ですが、飼い主には良く懐く代わりに
見知らぬ相手は警戒するので、番犬としても活躍してくれます。
また、もともと日本原産であるため
飼いやすいこともポイント。
体が丈夫ですので神経質にならなくても飼いやすい犬ですよ。
ただし、柴犬は生え変わる毛の量が
とても多いことで有名です。
換毛期には念入りに、
ブラッシングの手入れをしてあげなくてはいけないので
その分手間がかかるでしょう。
さらには、やや頑固な性格をしていることが多いことから
しつけの面で苦労することがあるかもしれません。
そのような点を考慮して第5位という順位になりました。
ちなみに平均の販売価格は5万〜20万と言われていますよ。
飼いやすい犬ランキング『第6位』
●シーズー
飼いやすい犬ランキング、第6位は『シーズー』です。
シーズーは小さな体と長い毛が特徴的な、中国原産の犬。
意外にも毛が抜けにくいことで有名な犬ですので
マンションなどでも飼いやすいですよ。
毛を長く伸ばしても、短くカットしても
それぞれ違った魅力がありますから、
ペットとして飼って楽しい犬！
短い鼻と大きな瞳がぬいぐるみのように可愛らしく、
愛玩犬として人気があります。
愛玩犬に分類されるため、運動量もさほど必要ではありませんので
時間がとりにくい人にも飼いやすいでしょう。
一方で、しっかりとしつけを行わなければ
無駄吠えを多くしてしまう犬になることも。
また、毛質の関係で毛玉ができやすいため、
こまめなブラッシングも欠かせません。
このようなお世話をしっかりとできる人には飼いやすい、
おすすめな犬ですよ。
ちなみに平均の販売価格は10万〜20万と言われています。
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飼いやすい犬ランキング『第7位』
●ヨークシャーテリア
飼いやすい犬ランキング、第7位は『ヨークシャーテリア』です。
ヨークシャーテリアは通称”ヨーキー”と呼ばれ、
『動く宝石』という別名も持ちます。
ヨークシャーテリアは、世界一小さな犬、
チワワと並ぶほど小さなサイズの犬として有名。
小さいため、狭いスペースでも飼いやすい犬ですよ。
そんなヨークシャーテリアは、
さらさらの長い毛が最大の特徴です。
茶色と黒灰色の配色はまるで宝石のように美しく、
その容姿に魅了されて飼育を始める飼い主も多いんです。
しかし注意しなくてはいけないのが、
ヨークシャーテリアは好奇心が強く
色々なものにすぐに興味を抱いてしまいます。
そのため、しっかりとしつけを行わないと
無駄吠えなどに悩まされることになるかもしれません。
また、テリア種は頑固な性格である一方で、
飼い主が大好きという可愛らしい面もあります。
飼い主に良く懐いてくれる、
飼いやすい性格の犬が多いのです。
小さい体ながらもやんちゃなヨークシャーテリアの魅力に
触れてみてはいかがでしょうか？
ちなみに平均の販売価格は10万〜25万と言われていますよ。
飼いやすい犬ランキング『第8位』
●ゴールデンレトリバー
飼いやすい犬ランキング、第8位は
『ゴールデンレトリバー』です。
ゴールデンレトリバーは飼い主にとても従順なことで有名ですね。
頭がとても良いことから、
盲導犬や警察犬としても活躍しています。
基本的なしつけであればすぐに覚えてくれますので、
飼い主がしつけに慣れていなくても飼いやすい犬ですね。
そんなゴールデンレトリバーは
人間やほかの犬とも仲良くすることができるため、
ペットとしては飼いやすい犬ですよ。
しかし、唯一ネックとなってしまうのが、その大きさです。
体重は成長すると30キロ前後にもなり、
体高も50センチを上回ることから、
飼育環境を整えることが難しくなってしまいます。
ゴールデンレトリバーのような大きな犬を飼育する際には、
広いスペースを確保しなければいけませんね。
また、体のサイズに合わせて運動量も多く必要となります。
そのような面から飼いやすい犬ランキングでは
上位に入ることができませんでした。
このように犬に合わせた飼い方ができる人には飼いやすい、
おすすめな犬です。
ちなみに平均の販売価格は10万〜15万と言われていますよ。
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飼いやすい犬ランキング『第9位』
●ボーダーコリー
飼いやすい犬ランキング、
第9位は『ボーダーコリー』です。
ボーダーコリーは白と黒、
白と茶などの主に二つの配色が特徴的な犬。
すっきりとした顔立ちと長い毛が魅力の、
スタイリッシュな容姿をした中型犬ですよ。
もともと牧羊犬であったこともあり、
運動神経が良く頭もとても良いため、
飼いやすい犬と言えるでしょう。
ドッグランなどで犬と一緒に遊びたい人におすすめですね。
しかし、やはりマンションなどの
限られたスペースで飼育するには
体が大きいため、飼育の際には注意が必要です。
庭があるような広い家であればとても飼いやすい犬ですが、
そうでない場合にはおすすめできません。
ちなみに平均の販売価格は10万〜20万と言われていますよ。
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飼いやすい犬ランキング『第10位』
●スタンダードプードル
飼いやすい犬ランキング、第10位は
『スタンダードプードル』です。
先ほど紹介したトイプードルよりも
サイズの大きい、大型犬です。
トイプードルはこちらのスタンダードプードルを
改良し作られたとされています。
こちらのスタンダードプードルの魅力は
トイプードルにはない、
大きな体から溢れるエレガントさです。
また、トイプードルにはない力強さもあり、
とても気品のある犬ですね。
一方で好奇心旺盛で遊び好きな性格は、
トイプードルとさほど変わりがありません。
スタンダードプードルにも様々なカット方法があり
変化する見た目を楽しめる犬ですよ。
しかし、やはり大型犬ということもあり、
限られたスペースでも飼いやすい犬ではありません。
運動をしっかりとさせてあげられて、
広いスペースを確保できる環境があれば
比較的飼いやすい犬でしょう。
ちなみに平均の販売価格は、35万前後と言われています。
犬を飼うときの注意点は？
犬を飼う場合の注意点はいくつかありますが、
代表的なものをご紹介します。
まず、ご家庭に他のペットや小さい子どもがいる場合、
新しく犬を家族に迎える際には注意が必要です。
犬が子どもにけがをさせてしまったり、
逆に子どもが犬にいたずらをしてしまい
ストレスを与えてしまうことも考えられます。
このため、子どもが小さいうちは犬を飼わない、
あるいは子どもとも同調できる優しい性格をした、
飼いやすい犬種を飼育することを
考えてみても良いでしょう。
犬を飼うメリットは？
そもそも犬を飼うメリットとは
どのようなものがあるのでしょうか？
不審人物などを家へ近寄らせない
『番犬』という役割は、昔から犬の重要な仕事ですね。
それ以外にも犬は家族として人間に寄り添ってくれます。
昔から長く、犬は人間のそばにいて
生活を支えてくれていた生き物。
その関係性は、現在でも変わりませんし、
犬を飼うことで生活にハリが出て、心が豊かになります。
時にはいたずらをしたり、無駄吠えをして
飼い主を困らせることもあるかもしれません。
ですが、犬は人間が愛情を注げば
必ず信頼という形で返してくれる生き物です。
そんな犬を飼うことによって、
かけがえのない日常を過ごすことができるでしょう。
犬を飼うデメリットは？
一方、犬を飼うことで発生する
デメリットはあるのでしょうか？
犬は基本的に活動的な動物です。
そのため、ほとんど毎日、
散歩に連れ出してあげなくてはなりません。
時間の取りにくい飼い主の場合は
散歩をさせることが負担になることもあるでしょう。
また、金銭的な負担も挙げられます。
トイプードルなどの特定の犬種は、
定期的にカットを行う必要がありますね。
それから予防注射、病気になった場合の治療費など、
予期せぬ出費があることも！
もちろんエサ代などもかかりますし、
犬を飼うことで以前までにはなかった
出費が増えることは覚悟しておきましょう。
もちろん、このような負担を軽減させるために
小型犬などの飼いやすい犬を選択することもおすすめですよ。
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今回は飼いやすい犬ランキング、
そして犬を飼う時の注意点などについて書いていきました。
犬にはさまざまな種類がいますから、
どの犬種を飼うべきか悩んでしまいますよね。
本記事では犬種ごとの特徴なども記していきましたので、
ペット選びの参考にしてくださいね。
以上、『飼いやすい、犬ランキング！初心者でも飼育できる種類や値段って？』の記事でした。
