犬にも鼻づまりってあるの?』と

思われる方も多いのではないでしょうか?

 

鼻水が出ているのと違って、

鼻づまりは分かりづらいかもしれませんが

実は病気のサインの場合もあるんです。

 

この記事では、犬の鼻づまりの原因や対処法、

治し方についてお伝えしていきます。

 

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犬の鼻詰まりの症状を確認するには?

 

明らかに口呼吸しかしていない”といった様子が確認できれば

鼻づまりの疑いがありますが

犬の鼻づまりは見ただけでは判別が難しいことも。

 

『怪しいな?』と感じた場合は

眠っている犬の鼻先に手鏡を近づけてみましょう。

 

手鏡が曇った場合は、鼻で息ができている証拠です。

 

逆にほとんど手鏡が曇らなかった場合は

鼻が詰まっているということになりますね。

 

 

犬の鼻づまりの原因は?

一口に鼻づまりといっても、

すぐに病院に連れて行く必要があるものから

様子を見ていて大丈夫なものまで様々です。

 

以下に、犬の鼻づまりの原因として考えられる

代表的なものを紹介していきます。

 

老化現象

健康な犬の鼻先は濡れていますよね。

 

ところが、犬も年を取ると鼻の分泌物が減って

鼻先が乾いてくるようになるんです。

 

これは、鼻の穴の中にも言えること。

 

シニア犬であれば、特に病気でなくても

鼻の分泌腺の機能が低下することで、

鼻の中が乾きやすくなり炎症を起こしてしまっている

という可能性があります。

 

 

アレルギーや病気

若い犬で鼻づまりを起こしている場合は

以下の病気が考えられます。

 

アレルギー性鼻炎

人間の花粉症と同じく、犬にもハウスダストやダニなど

様々なものが原因でアレルギー反応が起こることがあります。

 

中にはなんと自分の毛にアレルギー反応が見られる子も。

 

あまりに酷い様子であれば

動物病院でアレルゲンを特定する検査を頼むことも

視野にいれましょう。

 

副鼻腔炎

鼻の穴の奥の空洞部分が炎症を起こした状態です。

 

ウィルスや細菌が鼻の粘膜に感染することで起こり

黄色っぽい鼻水が出ることもあります。

 

抗生物質で治療することができるので

重症になる前に動物病院に連れて行きましょう!

 

 

歯周病

犬の病気の中でも恐ろしい歯周病です。

 

歯周病が進行すると上顎を通って

鼻の奥から歯周病菌が広がっていき、炎症を起こすことも!

 

鼻づまりと共に歯茎の腫れが見られたら

歯周病を疑って病院を受診しましょう。

 

日頃から歯磨きや歯垢を取るように心がけてくださいね。

 

 

腫瘍

鼻の中に腫瘍ができて鼻の穴を塞いでしまっているために

鼻づまりが起きていることもあります。

 

時に鼻血を伴うこともあり

特にコリーなどの長頭種は

鼻周辺に腫瘍が出来やすいため注意が必要です。

 

鼻づまりが起きる程の腫瘍がある場合は

すぐに検査をする必要がありますので

直ちに動物病院に行きましょう。

 

 

鼻の中の異物

鼻づまりと同時にくしゃみを連発したり

鼻を気にして引っ掻く様子が見られる場合は

犬の鼻に異物が入って炎症を起こしていることもあります。

 

ティッシュペーパーや埃、

自分や同居している動物の毛など

鼻に入った異物はいくつか考えられるでしょう。

 

〈関連記事〉

・犬のくしゃみが止まらない時の原因や病気、対処法は?止め方も紹介!

 

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鼻詰まりの原因が病気だった場合の治療費用の相場は?

動物病院の診療報酬は、人間と違って基準がなく

病院ごとに大きく差があります。

 

また、小型犬と大型犬では

大型犬の方が倍以上の治療費が掛かることも。

 

治療方法も病院ごとに差があるので

必ずしも『この値段で治療ができる』という訳ではありません。

 

ここからは鼻づまりの原因ごとの

平均的な治療費用を紹介しますので

目安として考えてくださいね。

 

アレルギーが原因の鼻づまりの場合は

まずアレルギー検査を行います。

 

この検査は、およそ20,000円~30、000円が平均。

 

その後の治療については食べ物が原因の場合は療法食を購入、

ハウスダストが原因の場合は住環境の見直しと変わってきます。

 

副鼻腔炎が鼻づまりの原因の場合は

慢性化してしまった際は膿の吸引、抗生物質の処方

月に10,000円~20,000円掛かることも。

 

歯周病が原因の場合ですと

歯石や歯垢を取り除くスケーリングや抜歯を行ったら

麻酔の費用や処方される薬代金も含めて

50,000円~と高額になります。

 

インターフェロンなどが処方された時は

更に費用が必要になりますので

日頃から歯のケアはしっかり行いましょうね。

 

腫瘍が原因の場合は、腫瘍が良性か悪性かで

治療方針も大きく異なってきます。

 

まず針を刺して腫瘍の検査をするのに10,000円

麻酔をかけて切除するのに30,000~40,000円

見る必要があるでしょう。

 

腫瘍が良性の場合は、切除後は経過観察のみですが

悪性だった場合は、ここからつぎの治療段階に進みます。

 

また、腫瘍を取るのに入院が必要か

日帰りが可能かでも治療費には差が出てきますよ。

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犬が鼻づまりしている時の対処方法や治し方は?

病気が原因の場合の鼻づまりは

動物病院での診察が必須になります。

 

では加齢によるものや、生理現象の場合は

どのように処置をしてあげれば楽になるのでしょうか?

 

以下に、犬が鼻づまりをしている時の対処法を4つ紹介します。

 

乳幼児用の鼻水吸引器

 

上の商品のような、人間の乳幼児用に売られている

鼻水吸引器を犬にも使う方法です!

 

鼻の穴に吸引器をつけて吸い込むことで

簡単に詰まった鼻水を取ることが出来ます。

 

ですが、人間の子供も怖がったり嫌がる子が多いので

犬も驚いて逃げてしまう子が多いかもしれません。

 

ただでさえ鼻づまりでイライラしている時に

飼い主が見たこともない器具を持って迫って来たら

いつもお利口な子でも反抗的な態度を取ってしまうことも……

 

大人しく吸引させてくれたらラッキー、くらいの気持ちで

嫌がられたらすぐに止めてくださいね。

 

 

加湿器

特にシニア犬の、鼻づまりに効果的なのが加湿器です。

 

犬には不快ではありますが、鼻づまり解消には

湿度を60%~70%に設定してあげると良いでしょう。

 

加湿器がない場合は、お湯を張った洗面器を用意したり

洗濯ものを部屋干ししたりして湿度をあげてくださいね。

 

 

蒸しタオル

 

即効性には欠けますが、

蒸しタオルを使って犬の鼻と鼻回りを

じんわり温めてあげること鼻づまりには効果的です。

 

蒸しタオルは熱すぎると犬が怖がってしまうので

人間が触れる程度の温度のものを使用しましょう!

 

ゆっくりタオルで温めてあげることで

犬もリラックスしますし、鼻づまりの不快感で

昂ぶっていた気持ちも抑えてあげることができますよ。

 

くれぐれも火傷させないように

タオルの温度だけは注意してくださいね。

 

 

ツボ押しで緩和

 

最後に紹介するのが犬の鼻づまりに効果がある

ツボ押しの方法です。

 

犬の鼻づまりに効果があるツボは

清明』『山根』『迎香』『鼻通』の4つ。

 

まず、『清明』は犬の目頭の隣にあるツボです。

 

目頭の隣からスタートして、鼻の両脇、

鼻の頭へと優しくマッサージしてあげましょう。

 

山根』は鼻の頭と毛の生え際の境にあります。

 

鼻の頭から額までを優しく撫でてあげましょう。

 

迎香』は、犬の鼻の両脇にあるツボです。

 

人間の場合は小鼻の両脇ですので、それをイメージして

探しましょう。

 

10秒程押して、離すを繰り返します。

 

鼻通』は鼻の横、迎香よりも犬の目に近い場所にあるツボ。

 

鼻の穴から目に向かってマッサージしてあげましょう。

 

飼い主にマッサージされることは、

犬にとってとても落ち着ける気持ちの良いことです。

 

声掛けをしながら、ツボ押し、マッサージは

犬が痛がらない力で優しく行ってくださいね。

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人間に当てはめると、“たかが鼻づまり”と考えてしまいます。

 

ですが、犬の鼻づまりには

重い病気のサインが隠されていることも

 

紹介した病気の中には、

治療費が高額なものもありますが放置しておくと、

より症状は深刻なものになります。

 

鼻づまりに限らず『人間なら大したことないから』と

安易に考えず、愛犬にいつもと違う様子が見られたら

病院に連れて行くなどの対応をとってくださいね。

 

以上、『犬の鼻づまりの原因や症状、すぐにできる対処法や治し方!ツボってある?』の記事でした。

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