つぶらな瞳と小さな体がなんとも愛らしいチワワ

日本で飼育されている犬種の統計でも

常にトップにランクインする人気の犬ですよね。

 

しかしながら、考えたくはないですが

生きていればいつかはお別れする時が来ます。

 

『少しでも長く一緒にいたい・・・。』

そんな飼い主さんの気持ちもわかります。

 

そこで、今回は愛すべき小さな家族である

チワワの寿命を伸ばす飼い方

チワワにぴったりのおすすめフードについて

紹介していきます。

 

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チワワの寿命は何年?

 

基本的に犬は小型犬であれば寿命が

長くて15年程度と言われています。

 

小型犬の中でも最小クラスのチワワの寿命は

15年~18年で、近年では20年を超す

寿命を持つチワワも珍しくありません。

 

ちなみにチワワの国内最高寿命はなんと25歳!

 

体の強さには個体差もありますから

『同じケアをすれば必ずしも寿命が伸びる』

とは言えないのです。

 

チワワの飼い方で気を付けることは?

 

チワワの寿命を伸ばす上で知っておきたいのが

チワワがかかりやすい病気についてです。

 

ここからは、チワワを飼う/飼っている上で

気を付けたい病気について紹介していきます。

 

僧帽弁閉鎖不全症

 

僧帽弁閉鎖不全とは、

チワワを含む小型犬に多く見られる心臓の病気です。

 

心臓にある弁の機能の低下により、

血液が逆流してしまうといった症状が見られます。

 

効果的な予防法もなく、

発症後は投薬を続ける必要があるでしょう。

 

高齢のチワワに発症が多い病気ですので

空咳をする、元気がないといった症状が見られた場合は

動物病院を受診することをおすすめします。

 

角膜炎

 

チワワは眼球が飛び出しているため、

瞳が傷つきやすい犬種です。

 

万が一、傷口を放っておくと

傷の悪化や細菌感染にかかったりなどで

治療ができなくなってしまうことも稀にあります。

 

早期発見と適切な治療が大切になりますので

チワワの目が赤い、目やにが多いといった目の異常に

注意してみてあげてくださいね。

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気管虚脱

 

器官が潰れることで

呼吸困難などの症状が出てしまう病気です。

 

原因としては“肥満で喉を脂肪が圧迫してしまうこと”や

散歩中に引っ張ることで首輪が食い込むこと”などが

挙げられます。

 

もちろん、この2点だけが原因ではないですが

飼い主のおやつのあげ方や健康管理で

防ぐこともできる病気ですので注意してあげてくださいね。

 

 

膝蓋骨脱臼

膝のお皿の部分が外れてしまうこと

歩行が困難になる病気です。

 

先天性のものと無理な動きをした時に

膝のお皿が外れて戻らなくなってしまったものの、

2種類の原因があります。

 

症状によって投薬治療と外科治療に

分かれると言われています。

 

特に高齢の子の場合は歩けないことで

どんどん体が弱って寿命を縮めてしまうことも。

 

チワワの歩き方がおかしいようでしたら

膝蓋骨脱臼を疑って病院を受診するようにしましょう。

 

 

尿路結石

 

人間の結石と同様に、腎臓や尿道、膀胱に

石が溜まることで血尿などの症状が見られる病気です。

 

尿路結石にかかってしまった場合は

症状に応じて投薬や超音波での治療、

石を取り除く外科治療が行われます。

 

また、phコントロール用の療法食が

出されることもあるでしょう。

 

上記で紹介した病気の数々は

チワワを含む小型犬に多く見られる病気ですので、

普段から水を飲んでるか、生活の変化はないかなど

こまめにチェックするようにしましょう!

 

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チワワの寿命を伸ばす飼い方って?

チワワはかかりやすい病気が多いものの

寿命が比較的長い犬種であることをお伝えしてきましたが

寿命を伸ばすために効果的な飼い方はあるのか

気になりますよね。

 

以下にチワワと健康で楽しく暮らすために

心がけたい5つのポイントを紹介していきます。

 

ぜひ参考にしてくださいね。

 

室内で飼育しよう

 

犬を室内で飼育した場合と屋外で飼育した場合では

寿命に1年~3年の差が出てくるとも言われています。

 

犬は群れで生活をする社会性の高い動物。

 

飼い主や家族の近くにいることで満たされ

ストレスが軽減する傾向にありますので

チワワだけでがなく、

犬は室内で飼育することをおすすめします

 

また、犬は高温多湿な環境に弱い動物ですので

温度管理の面からみても

室内飼育が向いていると言えるでしょう。

 

 

かかりつけの病院を決めよう

 

犬は毎年、狂犬病や混合ワクチンを打つ必要があるので

かかりつけの病院が決まっている』という

飼い主さんが多いですよね。

 

どの動物病院でも犬の診察は可能ですので

『なんとなく家から一番近い病院に通っている』

という方も多いのではないでしょうか?

 

健康な時の予防医療であれば

どこの病院でも技術、金額面での差は

少ないですよね。

 

しかし、病気になってしまってからの治療は

犬のみならず飼い主さんと病院の相性も

大切になってきます。

 

今まで予防医療でお世話になっていた病院で

病気の治療を開始したものの

説明不足で治療内容に不信感がある……

ということも珍しくありません。

 

治療のデメリットまできちんと説明した上で

相談に乗ってくれる病院を探すこと

チワワの寿命を伸ばす上でも

とても大切なことですよ。

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しっかり散歩をしよう

 

チワワは体が小さく

決して運動要求が高い犬種ではありません。

 

そのため、外に散歩に連れて行かなくても

家の中で放しておくだけでも

運動という面では十分満たしてあげることが出来ます

 

しかし、犬にとって散歩は運動というだけではなく

他の犬と触れ合ったり”、“臭いを嗅いで回ったり”と

たくさんの楽しみがある行為です。

 

チワワは無駄吠えをしやすい犬種でもあるため

『わざわざ散歩に行かせなくても……』と

考える飼い主さんもいるかもしれません。

 

散歩が習慣になれば、興奮も落ち着いて

吠え癖も落ち着いてくるのも

犬にはよく見られること。

 

心の健康にも良い散歩を欠かさずすることは

チワワの寿命を伸ばすことに繋がります。

 

上でも紹介したように首輪が原因で

チワワが気管虚脱になることもあるため

散歩の際には胴体をホールドできるハーネスが

おすすめしますよ。

 

 

チワワの寿命を伸ばすには冬の温度管理をしっかりとする!

 

一般的に犬にとって一番辛い季節は夏ですが、

メキシコが原産のチワワは寒さにも弱いため

冬場の温度管理も大切なんです。

 

冬の間にチワワだけでお留守番する場合は

ペット用のヒーター

温かい素材でできたベッドなどを

用意してあげてくださいね。

 

夏にエアコンを入れる場合も

チワワの体が冷えすぎないよう

直接チワワに風が当たらないようにしてあげましょう。

 

冷たい空気は下に溜まっていきますので

体の小さいチワワに適温になるよう、

エアコンの温度を調節するように心がけてくださいね

 

また、体の冷えから風を引いたり

僧帽弁閉鎖不全症を起こすこともあります。

 

なのでチワワの寿命を伸ばすためにも

冷えに対する配慮は欠かせないようにしましょう

 

 

肥満に気を付ける

 

チワワ

 

チワワは小さい体に似合わず

食欲が旺盛な犬種です。

 

また、狩猟犬や牧羊犬としての役目を持つ大型犬などと違い

運動要求も低いため、肥満になり易い犬種でもあります。

 

『少しぽっちゃりしているくらいが愛嬌があって好き』

という飼い主さんもいるかもしれませんが

人間同様、犬も肥満は万病の元。

 

食べ過ぎて体重が増えると細い足に負荷が掛かり

余計に運動したがらなくなってさらに太る……

という悪循環にもはまりやすいチワワ。

 

自力で動けなくなることは

寿命を縮めることに繋がります

 

愛情と甘やかしは違いますので、

しっかりと病気を防いで

愛するチワワの寿命を伸ばすためにも

食事の量はしっかり管理するようにしましょうね。

 

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チワワの寿命を伸ばすための餌って?

チワワの寿命を伸ばすために良質な食事は欠かせません。

 

しかしドッグフードの種類ってたくさんあって

どれを与えたら良いのか迷ってしまいますよね。

 

体が小さく、顎の力もそれ程強くないチワワには

ドライフードは小粒のものがおすすめ。

 

主成分となる栄養は好みやアレルギーに合わせて

選んであげる必要がありますが、

具体的にはどのような餌が、チワワの体には良いのでしょうか?

 

以下にチワワの健康に配慮した

寿命を伸ばすために有効なフードを紹介します。

 

チワワ専用フード


最初にご紹介するのが

動物病院でも扱われている

サイエンスダイエットです!

 

上記の商品は、消化に良い自然素材を

食べやすい小粒サイズです。

 

また、食物繊維も豊富で満腹感を感じられる

フードになっています。


カルシウムやグルコサミン、コンドロイチン

を始めとした、チワワに必要な栄養素が

バランス良く配合されています。

 

ミートファーストで主原料が鶏肉ですので

食にうるさい子もきっと食べてくれますよ。

 

ビタミンCやDを始めとした各種ビタミンは

歯の健康維持にも役立ちます。

 

歯の健康を保つことも

寿命を伸ばすためには大切なことです。

 

食生活にも気を使って

愛するチワワの寿命を伸ばしましょう。

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いかがでしたでしょうか?

 

愛らしい外見から

いつまでも若々しい印象があるチワワ。

 

しかし、悲しいことに人間よりずっと早くに

歳を取っていってしまいます。

 

チワワの寿命を伸ばして

一日でも長く、健康に暮らせるように

できることは惜しまずにしたいですよね。

 

以上、『チワワの寿命は何年?長生きさせるための方法や飼い方、餌は?』の記事でした。

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