ペットで犬を飼っている方は、

部屋にケージを用意してあげていますか?

 

いろんな犬用ゲージも、市販されていますが、

サイズがイマイチだったり、気に入ったゲージ

があったとしても、凝ったデザインのものなど

は、お値段もかなり高くなります。

 

また、ネット通販でしか買えない海外製の

ゲージでは、耐久性も心配ですよね。

 

しかし自分で、DIYすればサイズの心配もなく

お部屋にピッタリのゲージを買うより

安価で、簡単に手作りことが可能なんです。

 

もし迷われたら、この機に犬用ケージを自作

してみてはいかがでしょうか?

 

そこで今回は、犬用自作ケージを作る際に

必要な材料や道具も含めて、画像で作り方を

紹介していきます。

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自作で犬のケージを簡単に作る方法って?

犬用のケージを自作する際、まずは

どんなゲージをつくりたいか?によって

材料もかわってきます。

 

昔ながらの犬小屋を作ろうと思ったら木材

でしょうし、とは言え面倒なのはちょっと・・

と思われる方は、すでに形になっている

『すのこ』や『ワイヤーネット』を使う方法もあります。

 

また、大型犬には金属製のケージを用意して

あげてもいいですよね。

 

そこで、ここでは材料別に

4種類の犬用ケージの作り方をご紹介します。

 

自作で犬のケージを作る方法!木材編

犬のゲージ 完成イメージ

まず初めにご紹介するのが、

犬用の『木製ケージ』の自作方法です。

 

屋外用と屋内用のケージでは仕様が異なることがありますが、

今回は屋内用のケージの作り方を書いていきます。

 

必要な材料、道具その1

・木材
木材
・蝶番(扉を固定するために)

蝶番

*100均でお取り扱いしています。

・かんぬき
*かんぬきとは、扉を取り付ける際に使う横木の事です
(下記の画像参照)
かんぬき イメージ画像

上記のかんぬきは、100均の商品ですが、

ネジもセットになっています。

必要な木材は、骨組みとしての役割を持つ

細長い木材をたくさん用意しなくてはいけません。

 

木材の部分は床面、側面、扉用がそれぞれ必要です。

 

木材の数が多くなりますので、

あらかじめ設計図を作成しておくと作りやすいですよ。

 

作り方の手順は以下の通りです。

木材

①木材をカットしていく。

(この時、木の表面をやすりで整えておくと仕上がりがきれいになる)

 

②カットした木を組み合わせて、

自作ケージの囲いを作っていきます。

(骨組みとなる板を補強するように別の板を打ち付けていくイメージ)

 

※このあと囲いの一部に扉を取り付けて

いくので、その扉スペースをあけておく

ことを忘れないようにしましょう!

犬のゲージの作り方01

 

③囲いの部分が完成したら、今度は扉の部分を作成する。

(扉の作り方も囲いと同じで板を組み合わせ作っていく)

 

犬のゲージ 扉の作り方

④扉が完成したら、

囲いと扉の部分を蝶番を使って繋げていく。

犬のゲージの作り方03

⑤最後にもう片側の扉と囲い部分にかんぬきをとりつけ、

扉の開閉ができるようにしておく。

犬のゲージ 完成イメージ

以上で犬用自作ケージは完成です!

 

もちろんご自身が作りたい自作ケージによって

手順は変わっていきますので、

必ずしもこの通りに作らなくてはいけないわけではありません。

 

今回は屋根のないシンプルなデザインでしたが、

DIYが好きな方は屋根を作ってあげてもいいでしょう。

 

せっかくの愛犬用の自作ケージですから、

こだわっていいケージを作ってあげてくださいね!

 

こちらに参考になりそうな動画を載せておきます。

 

動画は本格的なケージを自作しているので

『犬のためにとっておきなケージを作りたい!』という方は

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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自作で犬のケージを作る方法!ワイヤーネットとパイプ編

ワイヤーネット

次に紹介するのは、金属パイプを使った

犬用自作『金属ケージ』の作り方です。

 

パイプを骨組みとして使用しますので、

頑丈に作ることができます。

必要なものは以下の通りです。

 

必要な材料、道具その2

・金属パイプ(12本)
イレクターパイプ
・ジョイント(8個)

・ワイヤーネット
ワイヤーネット

*100均でお取り扱いがあります

・ワイヤーネット取り付けジョイント
*扉部分に使います。
ワイヤーネットジョイント

*100均でお取り扱いがあります。

・結束バンド
結束バンド

*100均でお取り扱いがあります

この方法では釘やドライバーなどを使用しませんので、

初心者の方もチャレンジしやすいですよ。

 

作り方は下記の手順です

 

①パイプを使って、自作ケージの骨組みを組み立てていく。

(作りたいケージの大きさに合わせて、四角形になるように)

金属ゲージの作り方1

イメージとしては、

下記のような感じです。

パイプとジョイントをつないで、希望のサイズに

して下さいね。

これが、パイプを使った、基本の枠組になります。

高さや横幅、奥行きはパイプの長さで調整します。

金属ゲージの作り方2

パイプが長すぎる場合など、長さを調整するのに

下記のような、パイプカッターが便利ですょ。

金属パイプでも、挟んでクルクル回すだけで、

簡単に、お好きな長さにカットできます。

女性の方でも、簡単に使いこなせます。

 

値段は、ホームセンターなどで、

お安いもので、1200円くらいで売っています。

 

この、パイプカッターが1ヶあると、

パイプを切る以外にも、硬い物を切断する際に

とても重宝します。

 

もし、刃が折れても、刃だけ取り外し、

別売りの刃を交換すればOKです。

 

②上記で完成した、パイプでできた骨組みの周囲を

結束バンドを使ってワイヤーネットで覆っていきます。

 

この時、忘れてはいけないのが、扉部分です。

扉部分だけは、ワイヤージョイントを使い

開け閉めできるようにしておきます。

金属ゲージの作り方3

 

③床部分にクッションを敷いたり、

犬がリラックスできるケージを作ってあげれば完成!

 

既製品を組み合わせるものなので、

簡単に自作ケージを作ることができます。

 

ワイヤーネットは100円ショップなどでも買うことができ、

材料が入手しやすいことも嬉しいポイントですね。

 

自作で犬のケージを作る方法!すのこ編

押入れ用すのこ

最後に紹介するのが、既製品のすのこを改造して作る

犬用自作『改造すのこケージ』です。

 

この既製品を利用し、作るものなので

とてもお手軽にできる方法ですよ。

 

上記は、ホームセンターで買った

押入れ用のすのこです。

75×75㎝で、2枚入で980円でした。

 

必要な材料、道具その3

・木製すのこ 

※ケージの側面を囲うためのもので

数は自作するケージのサイズによって変わる。

・かんぬき
*かんぬきとは、扉を取り付ける際に使う横木の事です
(下記の画像参照)


・蝶番

・結束バンド

作り方の手順はこちらです。

①すのこ同士を結束バンドで固定し、囲い部分を作っていく。

 

扉用部分は、中心のみノコギリで

くりぬきます。(下記画像参照)

すのこゲージの作り方 扉部分

 

②扉用のすのこと、囲い部分のすのこを蝶番で繋げる。

犬のゲージの作り方03

③もう片側の扉用すのこと

囲い部分のすのこにかんぬきを取り付け、

扉の開閉ができるようにする。

犬のゲージ 完成イメージ

 

以上で、犬用改造すのこケージは完成です。

 

作り方は先ほど紹介した木製ケージのものと似ていますが、

やはり既に囲い部分が出来上がっているため

こちらの方が手間が少なくて済みます!

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自作で犬のケージを作る方法!イレクター編

上記は、『イレクターパイプ』と

『イレクター』で作った犬用ゲージです。

 

必要な材料、道具その4

各種イレクター



*上記は、イレクターパイプの外キャツプになります。
イレクターパイプ

パイプカッター

イレクターとは下記のようなもので、

鉄パイプをジョイントする際の、留め具

の事です。

(下記画像参照)

イレクターで作る犬用ゲージ

 

このイレクターには、付属のネジがセット

になっているので、パイプを挟んでネジで

固定しながら使います。

 

いろんな形がありますので、用途に応じて

選ぶと良いでしょう。

 

形は違いますが、下記も『イレクター』です。

イレクター2見本

 

上記画像のイレクターは、白色ですが、

黒いイレクターもありますので、黒で

統一すれば、お酒楽なゲージになりますょ。

 

下記のようなパイプカッターを使い、好みの

長さにカットしましょう。

 

こちらの、イレクターを使ったゲージは

イレクターやパイプが多く必要になり、

上記で紹介してきたゲージに比べると、

費用が多めにかかる点がデメリットです、汗

 

しかし、

何度でも、作り直す事ができると言う

最大のメリットもあります。

 

このように、イレクターを使ったゲージは

パズル感覚で組み立て、思い通りゲージに

仕上げる事ができるので、作り出すと

以外に楽しいですょ。

 

最後に・・・・・

下記は犬用ケージではありませんが、

参考になりそうな動画を載せておきますね。

 

 

上記の動画は、すのこを組み立てる際の手順など

参考になるかと思いますので

すのこを使った自作ケージにしようと考えている方は

合わせてご覧くださいね。

 

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自作で犬のケージを作る際に注意することは?

犬用ケージを自作する場合、

やはり完成したケージの強度が問題となってきます。

 

木材の選択や組み立て方によっては

犬が暴れてしまった時に

簡単に壊れてしまうことがあります。

 

それではケージとして役に立ちませんし、

場合によってはケージが壊れたときに

犬が怪我をしてしまう危険性もあります。

 

そのようなことが起きないように

犬用ケージを自作する際は手を抜かず、

しっかりと設計図を用意してから作り始めるようにしてください。

 

 

 

自作で犬のケージを作る際に必要な材料や道具って?

それぞれ別の材料を使った、

自作ケージの作り方を紹介しましたが

自作ケージ作りに慣れていないという人は

どのような材料を用意すればいいのか分からない場合がありますよね。

 

続いて、犬用自作ケージの材料や、

ケージ作りに役立つおすすめの道具を紹介していきます。

 

自作で犬のケージを作る際はパイプが必要!

今回使用したのは、ホームセンターなどにある

『イレクターパイプ』です。

イレクターパイプ

 

イレクターパイプとは

金属パイプは表面を

プラスチックでコーティングされていて、

サビにくいタイプのパイプです。

安心して犬用の自作ケージに使用することができます。

 

丈夫な上に軽いので、

女性の方でも扱いやすいもの嬉しいポイント。

 

こちらのパイプを骨組みにすることで、

簡単に丈夫な金属ケージを自作することができますよ。

 

また、

専用の接着剤やメタルジョイントも、売り場の近くに

必ず一緒に置いてあります。

このように専用のものが揃っているので

材料選びに悩まなくて済みますね!

 

自作で犬のケージを作る際はSPF材が必要!

木材

 

DIY好きな方にはおなじみのSPF材ですね。

 

主に木製ケージを自作するときに必要になります!

 

特に大型犬の場合、自作ケージのサイズも

大きくしなければいけませんから、

木材の確保は最重要事項ですよね。

 

自作で犬のケージを作る際はワイヤーネットが必要!

ワイヤーネット

高さが60センチあるワイヤーを選べば

犬用自作ケージにも使用しやすいですね。

 

ホワイトカラーのワイヤーネットでしたら

部屋のインテリアにも調和しやすいのではないでしょうか。

 

せっかく犬用自作ケージを作るのですから、

見た目にもこだわったものを作りたいですよね。

 

もちろんそれだけではなく、

こちらの商品は犬用自作ケージに安心して使用できるような

しっかりとした造りをしています。

 

ただし、やんちゃな犬や大型犬の場合、

100円ショップで販売されている

ワイヤーネットでは耐久性がない場合があります。

 

犬用自作ケージは愛犬に合わせたものを

作ってあげて下さいね。

 

自作で犬のケージを作る際は電動ドライバーが必要!

『電動ドライバー』

主に、木製ケージを自作する際に使用します。

 

この商品ひとつでネジ締め、穴あけ

しっかりと行えるので大掛かりなDIY作業も楽ちんですね。

金属パイプのネジ止め

今回使用した、金属製のパイプのネジ止めにも、大活躍です。

上記で紹介した、金属ゲージは、周囲をワイヤーネットで固定

していますので、あえてネジ止めはしていません・・

 

大きな木製ケージを作る場合は

使用するネジも大量になります!

 

使い勝手のいいドライバーが一つあると

作業が一気に楽になりますよ。

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<関連記事>

今回は犬用ケージの自作について書かせていただきました。

 

大切な愛犬のためのケージですから、

細部にまでこだわってしっかり作ってあげてくださいね。

 

DIYに慣れている方は、屋根を作ってあげたり

可愛らしくデコレーションを付けてあげたりして

おしゃれにアレンジしてみても面白いかもしれませんね。

 

以上、『犬のケージを自作!簡単な作り方や必要な材料、道具とは?』の記事でした。