『水槽の水換えは不要にできるの?』

そう思っている方のために、

今回は水槽の水換えを

不要にする方法ご紹介していきます。

水替え不要1

 

完全に水槽の水換えを

不要にするということはできませんが

水換えの頻度を少なくすることは可能です。

 

少しでも水槽の水換えの負担をなくしたい方は

是非参考にしてみてくださいね。

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水槽の水換えを不要にできるの?

水槽

 

まず、水槽の水換えをする理由として

 

フンの汚れなどが水中に溶けこんでしまうので、

定期的な頻度で水換えを行うことによって

その汚れを薄くするために必要といわれています。

 

簡単にご説明しましたが

水換えは意外と面倒くさい行程もあります。

 

新しく入れる水は温度やpHなどの

様々な条件を整えてから

少量ずつしか入れることができません。

 

水道に含まれる塩素も除去しなければならず、

もし何個も水槽を管理している方は

水換えだけでかなり長い時間の作業になってしまいますね。

 

前置きがかなり長くなっていまいましたが、

要するに水換えは水中の汚れを

取り除くために行っていて、

毎回水質を合わせるのが大変というのが

悩みのポイントでした。

 

それらの問題さえ取り除くことができれば

定期的な頻度での水換えは必要ないと思いませんか?

 

それではここから水槽の水換えを不要にする方法について

ご説明していきたいと思います。

 

 

 

水槽の水換えを不要にする方法は?

水替え不要4

 

ASPシステムという熱帯魚の飼育方法を

ご存知でしょうか?

 

ASPとはAquarium Success  Programの略で、

水換えがほとんど不要になったり

汚れが出てきづらくなったりします。

 

水換えも水槽の水が蒸発した分を足すだけで大丈夫で、

この仕組みを水槽の中に作りあげることが

誰でもアクアリウムを成功させる事ができる方法の

ASPシステムのメリットと言われています。

 

ただ、完全に水換えをしなくていいということではなく

半年に一回程度の水換えが必要ですが

それでもかなり水換えの頻度が下がりましたよね。

 

蒸発した分を足すと言いましたが

カルキ抜きはしっかりと行いましょう。

 

それでも水換えに困っている人からすると

本当に嬉しい仕組みではないでしょうか。

 

このASPシステムは

ものすごく画期的なシステムですが、

今回はもう一つ紹介したい方法があります。

 

それは水槽にバクチャ―という

微生物活性剤を入れる方法です。

 

バクチャーを水槽に入れるだけで

バクテリアの活動が活発になり、

先ほどのASPシステムと同じ効果が得られますよ。

 

ASPシステムには

必要な道具がいくつかあるのですが、

バクチャーは単体でも使用できます。

 

なので今回は単体でも使用できる

バクチャーを使った方法をメインに

ご紹介していきますが、

少しASPシステムについても触れてみようと思います。

 

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水換え不要の水槽の作り方は?

水替え不要2

 

ASPシステム

アクアシステム社の底砂、フィルター、

バクテリア、カルキ抜きの4つが必要です。

 

底砂からこだわっているので

バクテリアの定着率が本当に高く、

これさえ揃えればASPシステムは完成するのですが、

ひとつだけデメリットがあります。

 

それは値段が高いこと。

 

ASPシステムを一式揃えるとなると

そこそこの費用が必要なので

そこまで水槽の設備に力を入れていない方は

なかなか決断できないですよね。

 

そういう意味で今回はASPシステムよりも

手軽に購入することができる

バクチャーを使う方法をお伝えしていきます。

 

バクチャーを使った場合も

定期的な頻度で水換えをする必要もないので

ASPシステムと同じことが実現できます。

 

それに蒸発した水を足すときも

カルキ抜きを使用しなくていいので、

蒸発した水を足すだけで

同じように水換えの頻度が激減します。

 

ただ、バクチャーを使用した水槽の水は

硬水の部類に変化します。

 

極度に軟水を好む水草や熱帯魚の飼育の時には、

2~3か月に一度ぐらいの頻度で

水換えをするようにしてください。

 

バクチャーを入れて1年経過後に水は汚れていなくても、

半分程度の水換えとバクチャーの交換をして下さいね。

 

 

 

水槽の水換えを不要にする淡水用のアイテムは?

ここからは淡水用のバクチャーの紹介と

バクテリアの紹介をしていきます。

 

水質浄化活性石バクチャー

このバクチャーを水と接触させるだけで、

約24時間後にはバクテリアの活性化を

確認することができます。

 

これらのバクテリアは魚のフンや食べ残しを

分解、摂取して栄養源にすると共に、

自らも魚のエサになって

食物連鎖のように循環されていきます。

 

このように立ち上がった水槽内には

有害なアンモニア、亜硝酸塩が

ほとんどない理想的な環境となります。

 

バクチャーを入れ続けることによって水槽の水はさら

分解能力、浄化能力の高い水へと変化していきます。

 

薬品入りの水質調整剤を

使用する必要は一切ありません。

 

先ほども説明しましたが、

蒸発した水の補充の際には

水道水のカルキ抜きや置き水も必要ありません。

 

水道水をそのまま流し込んだらいいだけです。

 

水換えの頻度が少なくなるうえに

水を入れるだけなのですごく楽なので

おすすめですよ。

 

PSB

上記画像のPSBは、水中に溶け込んだ

有害有機物質を、分解する生きたバクテリアです。

 

生物ろ過を促進しますので、

水質が安定して、熱帯魚の生活する環境を

良い状態に保つことができますよ。

 

必須アミノ酸や核酸、ビタミンなどを

多く含んでいますので、

のエラや皮ふから摂取されて

魚の栄養源となってくれます。

 

有害物質を分解しながら窒素固定を行うので

水草の成長も促進してくれる

バクテリアとしておすすめですよ。

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水槽の水換えを不要にする海水用のアイテムは?

ここからは海水用のバクチャ―と

おすすめのバクテリアを紹介していきます。

 

海水用の水質浄化石バクチャー

上記画像の商品は海水用のバクチャーです。

 

バクチャーのメリットなどについては

ご理解いただけたかと思いますので、

バクチャーを使用する際の注意点について

簡単にご紹介させていただきます。

 

●バクチャーを使用する際の注意点

・殺菌灯を使用しないこと

・カルキ抜きなどの薬品を使用しないこと・活性炭などと一緒に使用しないこと

・バクチャー本体を洗わないこと

これらを守っていれば

バクチャーは正常に機能してくれます。

 

注意点を見るとわかるのですが、

どれもバクチャーを入れつつ

他の方法で更に殺菌しようとする時に行う行動ですよね。

 

バクチャーを入れているのであれば

他の物はいらないですしむしろ止めましょう。

 

高濃度バクテリア

最後にご紹介するのは

淡水、海水どちらも使用できる

水質の安定に役立つろ過バクテリアです。

 

生きているろ過バクテリアが

有害なアンモニアや亜硝酸を分解、除去し、

臭いのない澄んだ水つくりをサポートしてくれます。

 

バクテリアを扱っている物の中でも

特に人気が高く、おすすめです。

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いかがでしたでしょうか?

 

水槽の水換えの頻度を減らす方法や

アイテムについてご紹介させていただきましたが

苔類の活動は止まらないので、

水換え以外の手入れは必要になります。

 

それでも水換えの頻度が激減するだけで

楽になると思うので、

是非今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

 

以上、『水槽の水換えを不要にする方法や作り方は?淡水、海水のアイテムも!』 の記事でした。

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