熱帯魚を飼育するうえで

水槽の掃除は絶対に

しなければいけないことです。

 

水槽内をきれいにしておかないと

苔が繁殖してしまったり、

汚れたままでは魚の健康にも悪影響です。

 

フィルターを使っていればそこまで

汚れたりはしませんが、

なぜ水槽が汚れるのか?

原因を知っておいて損はありませんよね。

 

今回はそんな水槽の汚れについて

ご説明していきます。

 

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 水槽が汚れる原因は?

水槽内のコケ画像

 

水槽が汚れる原因は基本的には苔類です。

 

水槽本体のガラス面が

汚くなるような苔類は茶ゴケと言います。

 

ガラス面に張り付いて、

すぐに取ることもできますが

手間もかかります。

 

茶ゴケは日頃から水槽を

きれいに保っていれば防げるのです。

 

ですが、水槽の手入れに時間が

割けない人もいらっしゃるかと思います。

 

そんな方達におすすめしたい

対策の方法と掃除道具もご紹介していきますね。

 

 

 

水槽の水が汚れる時の原因は?

グリーンウォーター(水槽の汚れ)

 

水槽の水が汚れる原因はアオコという苔です。

 

水槽全体が緑色になってしまったことはありませんか?

 

それがアオコです。

 

アオコが繁殖してしまうと

毎日水槽の水を新しくしなければいけません。

 

この苔が繁殖してしまう原因は

熱帯魚の餌の食べ残しです。

 

他にも照明器具の関係でもアオコは繁殖します。

 

熱帯魚の餌のあげすぎが

繁殖の要因として共通しています。

 

他にも水槽の水の汚れはあるのですが、

色が変化してしまような汚れ方はしません。

 

アオコが繁殖しないようにしていれば

水槽内の水はきれいなまま保つことができます。

 

 

 

水槽の床底が汚れる時の原因は?

 

水槽の床底には

意外と汚れが溜まっていますよね。

 

水槽内に砂などの砂利や水草を敷いておけば

汚れって意外とわからないものです。

 

見て見ぬふりをしたいところですが

蓄積された汚れは、いずれ苔問題を起こします。

 

原因は床底にあるので

いくら水槽の水をきれいにしても

水槽内はきれいになりません。

 

最悪の場合、床底に敷いている

砂や石が汚れすぎていて全部を

取り替えなければいけなくなることもあります。

 

床底の掃除は大変ですよね。

 

「こまめに」でなくて大丈夫ですが

定期的に床底の状態を

確認してあげることをおすすめします。

 

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水槽が汚れる時の対処方法は?

 

水槽が汚れる原因は

茶ゴケという苔が原因でした。

 

水槽を掃除してみるとわかるのですが

意外とヌルヌルしていますよね。

 

そのヌルヌルは水中の微生物の付着や

茶苔が原因であると言われています。

 

これらを防ぐには日ごろから水槽内の環境を

きれいに保っておくことが重要です。

 

意外と簡単に落とせるものなのです!

 

ただ、ひとつ覚えておいてほしいのが

水槽内に見覚えのない

小さい貝がいたら注意してください。

 

コレです↓

スネール

 

その貝はスネールと言われる貝類で、

水にも魚にも害はないのですが

水槽内で、どんどん繁殖していってしまいます。

 

スネールを駆除する方法は?薬や魚のおすすめや卵をなくすには?

そのスネールの除去については

上記の関連記事からご確認ください。

 

 

水槽の水が汚れる時の対処方法は?

グリーンウォーター(水槽の汚れ)

 

水槽の水が汚れる原因は

アオコという水草が水中で繁殖してしまい、

水槽全体が緑色になってしまうことがあります。

 

このアオコという水草の繁殖を止めるには

照明の、照射時間を短くするのが効果的です。

 

長時間、水槽の電気をつけっぱなしに

していたりしませんか?

 

光と言うのは、苔類の成長を促す働きがあります。

 

なので、照明のつけっぱなしは

あまりよくありません。

 

他にも魚の餌を少なくするのも効果的です。

 

つい、やりがちなのが

魚の餌をあげすぎてしまうことです。

 

毎回多めにあげすぎていると

水中の微生物やアオコの栄養源になってします。

 

そしてこのアオコという苔の

面倒なところは食べてくれる生き物が

いないということです。

 

茶ゴケなどは実は食べてくれる生き物がいます。

 

他にも緑髭コケという苔も

被害がでることで有名なのですが

その苔も食べてくれる生き物がいます。

 

アオコはそのような生き物がいないので

一度水槽内に繁殖してしまうと

何度も水を入れ替えてきれいにするしかありません。

 

水を入れ替えるというのは

その度に水質を合わせたりしなければいけないので

思っているよりも大変です。

 

水槽内の水が汚れすぎてしまわないように

日ごろからきれいになるように

気にかけてあげれるといいですよね。

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水槽の床底が汚れる時の対処方法は?

水槽の掃除

 

水槽の床底が汚れてしまうのは

正直、仕方ないです。

 

水槽内の汚れが沈殿して

起こってしまうことなので

対処しづらいのが難点ですよね。

 

汚れというのはどうしても出てきますし

いつか沈殿していきます。

 

なので定期的に床底を掃除するようにしましょう。

 

水槽内に水草や流木、

岩や石を設置していると掃除が大変ですよね。

 

そういう場合は少しずつ分けて

掃除してあげることをおすすめします。

 

一度に全部を掃除しなくても大丈夫ですよ。

 

岩や流木などは熱湯で洗い、

スポンジでかるく拭いてあげると尚いいです。

 

放置してしまい、取り返しがつかないくらいの

汚れは床底に敷いている石や砂を

取り替えなければいけないこともあるので

床底の掃除は定期的に行うこともおすすめしています。

 

 

 

水槽の汚れを掃除するおすすめのグッズは?

汚れ対策も大事ですが

汚れてしまった後のことも

考えなければいけません。

 

 

水替え用ホース

最初にご紹介するのは

水作 プロホースエクストラです。

 

床底に敷いている砂利に使えます。

砂利の中のゴミだけを、古くなった飼育水

と一緒に、排出してくれる掃除用ホースです。

 

グリップ部分のボタンを、数回押すだけで

簡単に、排水がスタートして

床底をきれいにしてくれます。

 

勢いも水槽内のレイアウトを

崩すことなく熱帯魚や水草にも

やさしい水交換ができます。

 

水槽サイズや砂利の種類にあわせて

排水のスピードを調節することも可能です。

 

パイプを底砂に

差し込むだけでつかるのでおすすめです。

 

いちいち水槽から砂利を出したりしなくていいのが

一番のおすすめなポイントです。

 

コケクロスワイパー

 

次に紹介するのはコケクロスワイパーです。

 

名前の通り水槽のガラス面の苔を

すーっと取り除くことができます。

 

拭いた後は水中に流れてしまわないように

吸着する仕組みになっています。

 

汚れる前に使うのも良いです。

 

ぱっと見ではわからない汚れも

意外とガラスにこびり付いています。

 

なので汚れすぎる前にお手入れするのも

おすすめですよ。

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この記事を読んだ方からは、

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<関連記事>

 

水槽の汚れは、見た目も不快ですし、

魚の住む環境としても良くないですよね。

 

気づいたときに、早めに掃除すれば

水槽の汚れはすぐに落ちますので

気にかけてあげましょう!

 

以上、『水槽の汚れの対策方法や原因、水や床底が汚れる時の掃除方法とは?』 の記事でした。