丸い可愛らしい姿で、水槽の中を

泳ぎ回る様子が人気のアベニーパファー

 

小さなヒレをパタパタさせて泳ぐ姿は

見ているだけで癒しになりますが、

アベニーパファーと他の魚を混泳させる場合は

どのようなことに気を付けるべきなのでしょう?

 

そこで今回は、アベニーパファーと

混泳できる魚やエビ、貝、

逆に相性の悪い種類を紹介していきます。

 

アベニーパファーと混泳させる魚選びのポイントは?

可愛らしい外見や仕草から

温和な印象を受けますが

実はアベニーパファーは

気性の荒い淡水魚なんです。

 

そのため混泳させるタンクメイトを

選ぶ際は注意が必要。

 

アベニーパファーと混泳させる魚を選ぶ際に

気を付けたいポイントを3つ紹介していきます。

 

遊泳能力が高い魚を選ぼう!

小型とはいえ気性の荒い個体の多い

フグの一種であるアベニーパファーは

混泳するタンクメイトを

攻撃することもあります。

 

しかし、アベニーパファー自身は

遊泳能力があまり高くありません。

 

そのため追いかけられても逃げ切れるような

素早い魚であれば大きさや性格に関係なく

混泳させることが可能です。

 

逆にアベニーパファーより体が大きくても

温和な性格で遊泳能力が低い魚の場合は

ターゲットにされる可能性が高いため

初心者の方は避けた方が無難ですよ。

 

 

ヒレの小さな魚を選ぼう!

アベニーパファーは、

自分より体が大きな相手にも

攻撃的な態度を取ることがあります。

 

特に他の魚のヒレをかじることがあるため

ヒレの大きな魚との混泳は避けた方が良いでしょう。

 

ベタの雄など同じく

攻撃性の高い魚と混泳させると

激しい争いが起きてしまうこともありますので

注意してくださいね。

 

 

水質に敏感ではない種類を選ぼう!

アベニーパファーは餌に対する嗜好も高く

生餌を好む個体が多いです。

 

生餌は非常に水を汚すため

食べ残しをこまめに取らないと

あっという間に飼育水が汚濁してしまいます。

 

そのため、水質の変化や汚濁に

敏感な魚は病気になってしまう

可能性があるので、アベニーパファーとの

混泳は避けた方が良いでしょう。

 

 

 

アベニーパファーと混泳させるおすすめな種類は?

混泳相手を選ぶのが難しいとされる

アベニーパファーですが、

タンクメイトになれる生物には

どのような種類がいるのでしょうか。

 

アベニーパファーとの混泳に向いている

おすすめな種類を7つ紹介していきますので

参考にしてくださいね。

 

ネオンテトラ

熱帯魚の入門種として知られる

ネオンテトラは体長4cm程度と小型ですが、

遊泳能力に優れるため

アベニーパファーに追いかけられても

逃げ切ることが可能な種類です。

 

体も丈夫で、ネオンテトラ自身も

糸ミミズなどの

生餌を食べることができるため

アベニーパファーとの混泳に向いている

と言えるでしょう。

 

しかし、稚魚の場合は

捕食される恐れもあるため

繁殖は産卵箱で行うようにしてくださいね。

 

 

オトシンクルス

オトシンクルス

水槽の底部を生活域とするオトシンクルス

水底に落ちた食べ残しを食べてくれるため

水槽の掃除屋さんとしても人気の高い魚です。

 

また温和で他の魚に

干渉をしない性格をしているため

多くの生物との混泳が可能ですよ。

 

しかしアベニーパファーと混泳させる場合は

隠れ家となる水草を多めに入れておくなど

注意が必要です。

 

アベニーパファーとオトシンクルスの混泳は

問題が無い場合もあれば

オトシンクルスが背びれをかじられてしまい

危険性もあります。

 

そのため、混泳可能な種類ではありますが

オトシンクルスが攻撃されていないか

まめにチェックしてくださいね。

 

 

コリドラス

コリドラス

オトシンクルス同様に

水底で生活するコリドラス

他の生物と干渉することが少ない魚。

 

そのため、水草や土管型のシェルターなど

隠れ家を設置してあげれば

アベニーパファーと混泳することが

可能な種類です。

 

逆に環境が整っていない、

隠れ場所のない水槽で混泳をさせた場合

アベニーパファーにヒレを

かじられてしまうこともあるので

注意してくださいね。

 

 

ラスボラ

ラスボラ

ネオンテトラ同様に小型なものの

遊泳能力が高いラスボラ

アベニーパファーとの混泳が可能な種類です。

 

とはいえ他の魚同様にヒレをかじられる

可能性がゼロという訳ではないので

隠れられる水草を用意してあげてくださいね。

 

 

スカーレットジェム

スカーレット・ジェム

全長3cm程度と

アベニーパファーと同じくらいの

大きさのスカーレットジェム

気が強い性格のため、

意外と混泳がうまくいく

組み合わせとも言われています。

 

また餌の好みも似ていることから

飼育環境の相性も良いです。

 

しかし個体の相性もありますので

喧嘩をするようであれば隔離できるように

準備はしておいてくださいね。

 

 

アベニーパファー

アベニーパファー

野生の環境下ではアベニーパファーは

外敵から身を守るため

群泳して生活をしています。

 

そのため、水槽の大きさにもよりますが

3匹程度であれば同種での混泳が可能ですよ。

 

 

タイガープレコ

タイガープレコ

オトシンクルスやコリドラスと同じように

水底で生活をするプレコ

環境を整えてあげれば

アベニーパファーとの混泳が

可能な種類です。

 

プレコもタイガープレコなどの

小型種であれば、攻撃性が低く

穏やかな性格をしていますが、

中型以上のものになると

アベニーパファーを攻撃する可能性も高いため

避けた方が無難でしょう。

 

 

アベニーパファーと混泳させるのに向かない種類は?

アベニーパファーは小型でありながら

鋭い歯を持つため

かじられると病気になってしまう

魚も多くいます。

 

そのため単独飼育が一番安心とさえ

言われる魚で、混泳に向かない種類も

数多く存在します。

 

下にその中から代表的なものを

4つ紹介していきます。

 

グッピー

グッピー1

大きなヒレが美しいグッピーですが

外見が目立つうえに

遊泳能力も高くないため、

アベニーパファーに

ターゲットにされやすい魚です。

 

ヒレがボロボロにされてしまい

最悪の場合、命を落としてしまうこともあるので

 

 

同じようにベタやエンゼルフィッシュなども

混泳相手には不向きです。

 

 

小型のエビ

ミナミヌマエビ

生餌を好むアベニーパファーにとって

小型のエビは餌にしか見えません。

 

ミナミヌマエビやビーシュリンプは

もちろん、アベニーパファーより大きな

ヤマトヌマエビも足を食べられることがあるため

混泳は避けた方が良いでしょう。

 

 

南米淡水フグ

南米淡水フグ
参照元:ののほん~ふぐ Diary

アベニーパファーと同じく

淡水に生息する南米淡水フグ
餌や飼育環境は共通しているものの、

攻撃的な性格を持つため

単独飼育が好ましいとされる種です。

 

体長も7cmと大きいため、

喧嘩になった場合は

アベニーパファーが

ボロボロにされる恐れもあるので

混泳は避けた方がいいでしょう。

 

 

レッドラムズホーン

レッドラムズホーン

水槽内のコケを食べてくれるため

飼育している人も多いレッドラムズホーン

 

基本的にどんな生物とも

共生することが可能ですが

アベニーパファーはレッドラムズホーン

のような貝が大好物であるため

混泳は避けた方がよいでしょう。

 

繁殖しすぎてしまったので

あえて間引くために混泳させる

という場合以外には

おすすめできない組み合わせです。

 

 

アベニーパファーを混泳させる時におすすめな用品は?

アベニーパファーは

性格が難しい魚ですので

混泳をさせるためには

環境を整える必要があります。

 

以下にアベニーパファーを混泳させる際に

おすすめの飼育用品を5つ紹介していきます。

 

大きめの水槽を用意!

最初に紹介するアベニーパファーを

混泳させる時におすすめな飼育用品は

60cmサイズの水槽です。

 

アベニーパファーのみを飼育する場合は

30cmの水槽で十分飼育可能ですが、

他種の魚と混泳させる場合は

縄張りに敏感なアベニーパファーを刺激しないよう

60cm以上の大きさの水槽を用意しましょう。

 

もちろんこの大きさの水槽であっても

飼育数には気を付けて

飼育過密にならないようにしてくださいね。

 

 

餌を用意!

2番目に紹介するアベニーパファーを

混泳させる時におすすめな飼育用品は

餌となる赤虫です。

 

アベニーパファーは人工飼料を食べる

個体が少なく、ほとんどの場合

赤虫や糸ミミズで育てることになります。

 

こういった生餌は他の魚にとっても

嗜好性が高いのですが水が汚れないよう

こまめに食べ残しを掃除しましょう。

 

また、コリドラスやオトシンクルスのような

いわゆる“底モノ”をタンクメイトにしている場合

食べ残しが落ちてきていないようであれば

沈下性のタブレットを

別途与えるようにしてくださいね。

 

アベニーパファーが他の魚を攻撃する場合

原因の一つに空腹も挙げられます。

 

餌は嗜好に合ったものを十分な量を

与えるようにしてくださいね。

 

 

水槽用ヒーターを用意!

3番目に紹介するアベニーパファーを

混泳させる時におすすめな飼育用品は

水槽用のヒーターです。

 

アベニーパファーに適した水温は

22℃~28℃なので

飼育にはヒーターが必須となります。

 

サーモスタット付のヒーター

を選べば、水温管理が非常に楽に行えます。

初心者の方には、サーモスタット付きの

ヒーターが管理しやすくお勧めです。

 

ヒーターの種類は、とても豊富です。

制御温度範囲も、15℃~35℃くらいまであり、いろんなタイプのヒーター

が売っています。

 

魚が直接、熱くなったヒーターにふれないように、ガード付きの

になった、魚に優しいヒーターがお勧めです。

 

ヒーター設定温度は、飼育する魚の、適温に合わせたヒーターを

お選び下さいね。

 

 

水草を用意!

ウイローモス

4番目に紹介するアベニーパファーを

混泳させる時におすすめな飼育用品は

水草です。

 

水草はテトラやコリドラス、

オトシンクルスなど

タンクメイトとなる魚の隠れ家としても

役立ってくれるため

必ず用意した方が良いアイテムですよ。

 

葉の柔らかいものの場合、

アベニーパファーが

食べてしまうこともあるため、

ウィローモスやアマゾンソードなど

葉が硬いものが良いでしょう。

 

水草を選ぶ時は、

こちらのウィローモスのように

無農薬のものを選ぶか

1週間程バケツに漬けて農薬を抜いてから

使うようにしてくださいね。

 

 

シェルターを用意!

シェルター1

5番目に紹介するアベニーパファーを

混泳させる時におすすめな飼育用品は

シェルターです。

 

アベニーパファーは生活域が異なる

オトシンクルスやコリドラスなどの

ヒレをかじることもあります。

 

そのため、水底には

シェルターを置いておくと

より安心して混泳に挑戦することが

できるでしょう。

 

もし環境を整えてもしつこく襲われるようなら

性格の相性が悪い恐れもありますので

どちらかを隔離するようにしてくださいね。

 

 

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いかがでしたでしょうか?

 

可愛らしい姿と動きが魅力の

アベニーパファーですが、

実は鋭い歯を持っているため

他の生物を食いちぎることができるという

獰猛な面も持ち合わせています。

 

混泳に挑戦する時は、

比較的相性の良い種類を

タンクメイトにする場合でも

きちんと環境を整えて臨んでくださいね。

 

以上『アベニーパファーと混泳できる魚やエビ、貝の種類って?相性が悪い種類もご紹介!』の記事でした!