人が飼育していないペットを

飼いたいとは思いませんか?

 

そんな方に、今回は珍しいペットの中でも

リッチな気分に浸る事のできる

伊勢海老』の飼育方法や

水槽、寿命、飼い方の注意点も紹介していきます!

 

興味のある方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

スポンサーリンク





 

伊勢海老って飼育できるの?

 

高級食材としておなじみの伊勢海老ですが

実はペットとして飼育することができます。

 

とはいえ、まだペットとしてはメジャーではありませんし

『飼育方法がイマイチわからない!』

という方も多いと思います。

 

そこで、ここからはペットとしての伊勢海老の

飼育方法を見ていきましょう!

 

 

 

伊勢海老の飼育方法って?

 

まず初めにペットの伊勢海老に与える

餌をご紹介していきます。

 

飼育する伊勢海老には、生きた貝や

魚の切り身を与えます。

 

また、こちらは慣れさせる必要がありますが

なまずなどの人工飼料も食べてくれるようになりますよ。

 

新鮮なあさりなどの貝を

常にストックしなくてはいけないのは大変ですし

費用も決して安くはありませんよね

 

伊勢海老は死んでしまったものは食べませんから、

自宅で貝が死んでしまわないように

気を配る必要もあります。

 

それと比べると、人工飼料を餌とする方法は簡単です

 

腐ってしまう可能性は少ないですし、

貝などの海産物と比べるとお値段も手ごろですね。

 

このように、栄養分・餌を用意する手間・費用を考えると

できるだけ早く人工飼料を与えたいところですよね。

 

さらに、水槽は最低でも

90センチサイズ以上のものを用意し、

ろ過器も水質管理のために必要になります。

 

スポンサーリンク





 

伊勢海老を飼育する際に注意することって?

伊勢海老はペットとして

メジャーな生き物ではありませんから

飼育するに当たって注意するポイントがいくつかあります。

 

そんな注意点について、順番に見ていきましょう!

 

水質に注意

 

伊勢海老を飼育するときの注意点で

水質を管理することはとても大切です。

 

基本的に、伊勢海老が元のいた環境に合わせた水質を

保ってやると良いです。

 

ですから、一番いいのは

飼育する伊勢海老がいた海から

そのまま海水を持ってくることですね。

 

ここでいう環境とは、

例えば海水の塩分と水の比重、phなどのこと。

 

環境を整えてあげないと、

最悪の場合伊勢海老が死んでしまいます。

 

安定した水質を保つことができたら

水替えは一年に一度程度で良いですよ。

 

この水質を安定させるのには

数カ月かかるといわれていますから

伊勢海老を実際に飼育する前に

完璧な環境を整えておく必要があります。

 

 

水温に注意

 

先ほどは水質も大切とお伝えしましたが

伊勢海老の飼育で大切なことのもう一つに

水温が挙げられます!

 

伊勢海老に適した水温は20℃前後とされており

この水温を保って飼育してあげると良いでしょう。

 

必要に応じてヒーターやクーラーを

利用する必要性もあります。

 

ただし、伊勢海老は急激な環境変化に弱い生き物。

 

水温を短期間で大きく変えるのではなく、

時間をかけてゆっくりと変えていくようにしましょう。

 

 

脱皮不全に注意

 

伊勢海老が死んでしまう理由として

大きな要因となっているのが『脱皮不全』です。

 

伊勢海老以外にも、かたい殻に覆われた生き物は

定期的に脱皮を行います。

 

脱皮不全はこの脱皮に失敗してしまい、

体の一部に元の殻が残ったままになってしまうことです。

 

伊勢海老は平均的に脱皮を

年に二回程度行うといわれていますので

この脱皮不全には注意しなければいけません。

 

脱皮は環境が急激に変化したときなどに起こりやすくなり

脱皮の回数が増えると

当然脱皮不全を起こすリスクもあります。

 

ですから、脱皮を不必要にしてしまわないよう

伊勢海老の水槽の水質には気を配るようにしましょうね。

 

スポンサーリンク





 

飼育できる伊勢海老の寿命や値段って?

飼育下での伊勢海老の寿命は

約30年程度とされています。

 

しかし、伊勢海老は脱皮不全や

環境の変化によるショックなどの要因で

死んでしまうことがありますから

寿命まで飼育できる確率はあまり高くはありません。

 

また、水槽に入れてからすぐには環境になじめず、

しばらく餌も食べてくれないことがあります。

 

意外と神経質な生き物ですから、

伊勢海老飼育には入念な準備と心構えが欠かせません。

 

また、伊勢海老はペット用に市販されることは

ほとんどありませんので入手ルートが限られてきます。

 

ですから、自分で伊勢海老を釣り飼育するか、

市販の生きている食用伊勢海老を購入し

飼育するなどの方法がありますよ。

 

その場合の値段は3000円以上することが多いようです。

 

また、サイズも市販では大きいものが多いので

小さな伊勢海老から育てたいという方は

自分で釣ることをおすすめします!

 

 

 

伊勢海老を飼育する際におすすめな水槽や餌って?

続いて、伊勢海老の飼育に役立つ

おすすめな水槽や餌をご紹介させていただきますね。

 

ぜひ、伊勢海老飼育の参考にしてください。

 

おすすめな水槽サイズ


伊勢エビを飼育する際に、

おすすめの水槽サイズは

『90cm水槽』です。

 

伊勢海老は、体長30センチ以上にもなる

大型のエビですから

当然飼育する水槽のサイズも

大きなものを用意する必要があります。

 

よって、90㎝水槽は、大容量サイズなので

伊勢海老飼育にも向いていますね。

おすすめな餌

伊勢エビにおすすめの餌は、

『活あさり』です。

 

もちろん、人間が食べることもできますが

活あさりであれば、鮮度も良いので

生きた餌を好む、伊勢海老にもピッタリです。

スポンサーリンク





この記事を読んだ方からは

こちらの記事も人気です。

<関連記事>

今回は伊勢海老のことについて書かせていただきましたが

いかがでしたでしょうか?

 

本来食材として有名な伊勢海老ですが

ペットとして飼育するとまた違った魅力が感じられますよ。

 

大きな体をゆっくりと動かす姿は迫力があります!

 

『伊勢海老を飼ってみたい!』という方は

入手ルートの検討と水槽、環境を整えるところから

始めてみてくださいね。

 

以上、『伊勢海老の飼育方法って?餌や水槽、寿命、飼い方の注意点も!』の記事でした。

スポンサーリンク