ミミズの飼育を検討している方は、

おそらくペットの餌や釣り用の餌として

ミミズを利用する方が多いと思います。

 

ミミズといえばよく見かける生き物ですが、

その飼育方法を具体的に知っている方

あまりいないのではないでしょうか?

 

そこで今回は、ミミズの飼育方法や

繁殖方法についてご説明していきます。

 

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ミミズの飼育方法って?

 

では、具体的の飼育方法を見ていきましょう。

 

まず、ミミズの飼育ケースですが

実は発泡スチロールが温度調節の面などから

ミミズの飼育には適しています。

 

または、プラスチックケースや衣装ケースでも構いません。

 

ミミズを屋外で飼育する場合には

ケースに蓋としてベニヤ板などの

光を通しにくいものを被せてあげてくださいね。

 

次にミミズの餌ですが、

ミミズは土を食べる生き物ですので

床材として敷いた腐葉土などが餌となります。

 

それ以外にもミミズの種類によっては

生ごみを食べて分解してくれたり、牛糞堆肥も食べます。

 

さらに、ケースの深さ30センチ以上の物を用意してあげて

土をたっぷり入れてあげてくださいね。

 

 

ミミズを飼育する際に必要なものって?

街中でも土のある場所ならば

頻繁に見かけることのあるミミズですが、

飼育の際にどのような物を用意したらいいのかご存知ですか?

 

そこで、ここからはミミズの飼育に必要なものを紹介します。

 

ミミズを飼育する際には腐葉土が必要!

 

腐葉土はミミズを飼育するうえで欠かせない土です。

 

ミミズを入れるスペースの床材になるほか、

腐葉土などが餌となります。

 

ただし注意しなければならないのが、

ホームセンターなどで市販されている腐葉土は

園芸用のものが多く、

これらはミミズには有害なことが多いです。

 

腐葉土を購入する際は、農薬などが

含まれていないものを選んでくださいね。

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霧吹きが必要

 

ミミズの飼育には水分が必要です。

 

ミミズは周りの環境が乾燥時過ぎてしまうと、

自らも干からびて死んでしまいます。

 

ただし土を濡らしすぎても

ミミズには良くありませんので

霧吹きなどで湿らせるくらいがちょうどいいでしょう。

 

スコップが必要

スコップ
ミミズを飼育する際に、スコップも必要です。

 

極力ミミズに触れたくないという方は、

ケースの掃除などでミミズを扱う時に便利ですし

土をかき混ぜる際にも重宝しますよ。

 

スコップの先でミミズを気付付けてしまわないように

先が丸くなっていて軽いものを選ぶと良いでしょう。

 

 

飼育しているミミズを繁殖させる方法って?

飼育するミミズを釣り用の餌として利用する場合、

ミミズを繁殖させることを考えますよね。

 

では、ミミズを繁殖させるには

どのように飼育すればいいのでしょうか。

 

実はミミズは雌雄同体の生き物です。

 

ですから、二匹以上のミミズを同じケースで飼育すれば

特に何かをする必要もなく簡単に繁殖してくれます。

 

たくさん増やしたい場合には、

できるだけ多くのミミズを同じケージに入れた方が

効率がいいでしょう。

 

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飼育しているミミズにおすすめな餌は?

ミミズの餌は、主に土です

 

しかし、土とはいっても

園芸用の農薬などが含まれたものでは、

ダメですし、砂などでも栄養にはなりません。

 

そこで、ここからはミミズの飼育に

おすすめなをご紹介しますね。

 

カブトムシ幼虫マット

まず最初に紹介する

カブト虫の幼虫マットは、

ミミズの良質な餌となります

 

非常に高い栄養価が特徴です。

 

ペットや釣り用の餌として、ミミズの飼育を

考えている方は、カブトムシ幼虫マットを

利用して、健康的なミミズを育ててみてくださいね。

牛糞

牛糞
上記は『牛糞』です。

 

土ではなく、牛糞というと抵抗のある方も、

いらっしゃるかもしれませんが

ミミズにはとてもいい餌なんです!

 

牛糞は、木製チップや稲わらなどを

発酵して作られていますので

ミミズも喜びますね。

 

ピートモス

次のおすすめは『ピートモス』です。

 

ピートモスというと、聞き慣れない方も

いるかもしれませんが

ピートモスは、ミズゴケなどの

コケ類などから、作られた土壌改良材です。

 

園芸に、用いられることが多いですが、

素材が天然な物なので、ミミズにも安全。

 

上記のピートモスの他に土や草などにも混ぜて

飼育ケースに入れてあげると良いでしょう。

 

ミミズ飼育セット


上記は、

『ミミズ飼育セット』です。

 

何といっても、ミミズ飼育セットとして

販売されていますので

初心者の方でも安心ですよね。

 

紹介するケースは、コバエの侵入やミミズ

の脱走を防ぐ、特殊な蓋が採用されています。

 

また、誤ってケースを倒してしまっても

中の土がこぼれにくい仕様となっていますよ。

 

それだけでなく、ケースの他に腐葉土や

ペットに与える際に、ミミズにまぶす

カルシウム剤も、セットになっていますので

手軽に、ミミズの飼育を始めたい方におすすめですよ。

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さて、今回はミミズの飼育、

繁殖方法について説明させていただきました。

 

ミミズはあの外見から苦手としている方は多いかと思います。

 

ですが、ペットや釣り用のはとてもメジャーなものですので、

自分でストックすることができれば

日々の手間を減らすことができます。

 

何よりミミズの飼育は

世話が簡単なことが嬉しいですね。

 

初心者の方でも手軽に始められますので、

興味のある方はぜひ試してみてください!

 

以上、『ミミズを飼育!繁殖方法や餌、おすすめの飼育箱や腐葉土もご紹介!』の記事でした。

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