ドジョウは川魚としてメジャーな生き物ですよね。

 

人によっては食用として

馴染みがあるかもしれませんが、

ドジョウはペットとして飼育することもできるんですよ。

 

しかも生命力がたくましい生き物で、飼いやすいため

魚を飼育してみたい方にはおすすめです!

 

そこで今回は、ドジョウの飼育方法、

おすすめの種類について解説していきたいと思います。

 

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ドジョウの飼育方法って?

 

ドジョウは一般的な水槽で飼育することができますが、

水槽のサイズは大きめの方が良いです。

 

なぜなら、ドジョウを飼育する際は

複数匹を一緒にしてやるのが良いので

その分スペースも大きくとってやる必要があるからです。

 

水槽の中には底の方に砂を敷き、

適度に水草も入れてやるといいでしょう。

 

餌についてですが、ドジョウは雑食性の魚です。

 

水中の藻も食べますし、イトミミズやミジンコなどの

動物性の餌も好みます

 

飼育する際には市販の魚用のフードか

ドジョウ専用の餌も販売されていますので

好んで食べるものを与えると良いでしょう。

 

 

ドジョウを飼育する際に注意することって?

続いて、ドジョウを飼育する際に

気を付けたい注意点をご紹介します。

 

下記の点を押さえて、たくましくて元気なドジョウを

育ててみてくださいね。

 

水温に注意

 

あまり知られていないことですが、

ドジョウは寒くなると冬眠する生き物なんです。

 

ですから、当然飼育しているドジョウも

水温が低くなると冬眠してしまいます。

 

特に屋外で飼育するドジョウの場合は

その可能性が大きくなってしまいますね。

 

冬眠をすることによって

死にやすくなってしまうなどのデメリットはありませんが、

冬でもドジョウの飼育を楽しみたい方は

ぜひ良く知っておいてください。

 

また、ドジョウは水温が30℃を超えると

弱ってしまいます!

 

暑すぎず、かといって冷たすぎる水もNGなので

水温はこまめにチェックしましょう。

 

 

酸素不足に注意


ドジョウに限らず飼育する魚の水槽には

エアレーションを取り付けてあげるようにしてください。

 

エアレーションとは水槽の中の水の酸素を

取り換える装置のことです。

 

川などと違って水槽は狭いですから、

そのままでは水の中の酸素が少なくなってしまいます。

 

そうなるとドジョウが弱ってしまいますから

飼育する前に用意してあげると良いでしょう。

 

水草などを入れてあげることもおすすめですよ。

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水槽からの飛び出しに注意

 

ドジョウは夜行性の魚で

夜中に人知れず活発に動き回っていることがあります。

 

その際、もし水槽から飛び出してしまうと

自力で戻ることができず死んでしまうことも。

 

ですから、ドジョウを飼育する水槽には

しっかりとした蓋が必須です!

 

また、水槽自体も深いものを用意してあげてくださいね。

 

 

飼育しやすいドジョウって?

ドジョウというと日本人には身近な魚の一種ですが

実は数多くの種類がいます。

 

近くの川で捕まえてくることもできる種類や、

熱帯魚と見間違うような美しい模様を持ったドジョウも。

 

そこで、飼育しやすいおすすめなドジョウをご紹介しますね。

 

マドジョウ

 

上記の『マドジョウ』は、日本の川でもよく見かける

最もメジャーな種類のドジョウです。

 

野生のものを捕まえてくることもできますので

飼育しやすさはピカイチ!

 

市販でも100円程度で販売されていることが多いので

入門編としておすすめできますね。

 

丈夫なドジョウですから、世話に手間もかかりません。

 

体長は10センチから15センチ程までに成長し、

マドジョウの寿命は8年前後と意外にも長生きな魚です。

 

ドジョウは集団で生活する生き物なので

複数匹で飼育してあげることが望ましいですよ。

 

 

スジシマドジョウ

続いてご紹介するのが『シマドジョウ』です。

縞々の模様が可愛らしいですよね。

スジシマドジョウ

 

マドジョウよりも、見かけることは少ない

ですが日本の川でも、生息しています

 

市販では、数百円で販売されていますから

ペットにしやすいでしょう。

 

体長は10センチ前後になり、

寿命は、飼育下では3、4年ほどと言わてています。

 

マドジョウよりも美しい模様をしていますので

ドジョウの鑑賞を楽しみたい方に向いていますよ。

 

 

クラウンローチ

クラウンローチ

最後にご紹介するのが、

上記の画像を見てもらえばわかるように

鮮やかなオレンジ色の体に、黒い縞模様が

美しい、熱帯魚のようなクラウンローチです。

 

元々、熱帯原産のドジョウですので、

水温は、25℃から30℃が適温です。

 

ただ臆病な性格ですから

一匹ではなく複数匹を飼育してあげると良いでしょう。

 

寿命は、飼育下ではだいたい

15年前後生きるとされています。

 

美しいカラーで水槽を彩りたい方は

ぜひチェックしてほしいドジョウですよ。

 

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ドジョウを飼育する際におすすめな餌や砂って?

今まで、ドジョウを飼育する上での注意点や

おすすめな種類について説明させていただきました。

 

続いて、ここからはドジョウを飼育する際に

おすすめな餌や砂について紹介していきます。

 

ドジョウ専用フード

上記の、

ドジョウの主食はその名の通り

ドジョウ用に作られた餌ですので、

安心して使えますょ。

 

特に、こちらの商品は納豆菌が配合されていて

ドジョウの消化吸収をサポートしてくれます。

 

これにより

ドジョウの糞の臭いが抑えられる効果がある

ため水槽内の水の汚れや、臭いを軽減してくれますよ

 

青森砂

上記は、『青森砂』です。

 

青森砂は、ドジョウの水槽に敷き

底砂として、おすすめです。

 

ドジョウのような、底層魚のために

目が細かい、川砂となっています!

 

ドジョウは、普段水底にいることが多いです

から、川砂のように細かい砂だと体に負担が

かかりません。

 

また、軽く水洗いするだけで

簡単に使用できる点もありがたいですよね。

 

ドジョウの水槽に入れる砂に迷ったときは、

ぜひチェックしてみてくださいね。

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さて、ペットとしてのドジョウについて

中心に書かせていただきました。

 

よく見てみると、ドジョウのおちょぼ口や

口元のひげは愛嬌があって可愛らしいですよね。

 

とっても飼いやすく複数飼いにも向いている魚です。

 

インテリアとして水槽を置きたいという方や、

今まで食用の魚としてしか見ていなかったという方

この機会にぜひドジョウの飼育を検討してみてくださいね。

 

以上、『ドジョウを飼育!寿命や餌、飼いやすい種類や飼い方の注意点も!』の記事でした。

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