金魚の中でも飼いやすい金魚と、
飼いにくい金魚がいることをご存知でしょうか?
そこで今回は初心者の方でも飼いやすい金魚を
ランキング形式で8種類ご紹介していきます!
金魚の具体的飼育方法についても触れますので、
これから金魚を飼うことを検討されている方は
ぜひ参考にしてみてくださいね。
また、金魚におすすめな餌を
こちらの記事でご紹介していますので、
合わせてご覧いただくことをおすすめします。
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飼いやすい金魚『第8位』
●オランダシシガシラ
オランダシンガシラは
実はオランダから輸入されたものではなく、
200年ほど前に中国から輸入された品種の金魚です。
金魚についてあまり知らない人からすると
高値で飼育が難しいと考えられがちですが、
実は昔から多くの人に飼育されている種類の金魚です。
頭部によく発達した肉瘤があるのが特徴的です。
これはリュウキンの体型を受け継いで
このような体型をしていると言われています。
オランダシンガシラは泳ぎがあまり得意ではないので、
フナ型のワキンやコメットなどと
一緒に飼育しないことをおすすめします。
単独飼育で飼ってあげれば十分飼いやすい
金魚の一種ですよ。
まるで『タンチョウ』のような見ためのもの
から、オレンジっぽいものまでいます。
飼いやすい金魚『第7位』
●タンチョウ
タンチョウは金魚の中でも体色が美しく、
比較的手に入れやすくて安価であることが特徴的です。
タンチョウはもともと中国産で
昭和30年代に日本へと輸入されてきた金魚です。
その体の美しさから日本でもすぐに普及し、
今日本で販売されているタンチョウは日本産のものも多く含みます。
タンチョウという名前は鶴の丹頂からきています。
タンチョウは頭部に瘤を持っていて、
体の他の部分は白色なので日の丸カラーとして人気です。
頭部の瘤については
加齢に従って大きくなりやすいオランダシンガシラ型と、
日本生まれでそれほど発達しないリュウキン型があります。
飼育方法もオランダシンガシラと同じように簡単なので、
非常に飼いやすい金魚といえます。
品評会などを目指して
瘤の盛り上がりを気にかける人もいますが、
瘤があまりにも発達しすぎると
目が埋もれてしまうこともあるので気を付けましょう。
飼いやすい金魚『第6位』
●トサキン
トサキン(土佐錦)は現在の高知県で確立されて、
今に伝えられている純粋な国産金魚の一種です。
高知の天然記念物として、
また『島根のいづもナンキン』
『愛知県の地金』とともに、
日本の三代地金魚としても知られていますね。
体型はリュウキン型で、尖った口先や
大きく反転する平付け尾が特徴的です。
非常に綺麗な見た目のため、
今では高知県だけではなく
日本全国で飼育されている品種です。
トサキンは水質の悪化と、
餌のやりすぎなどを考慮して飼育してあげる必要があります。
特に水の綺麗さには気をつける必要があり、
ほかの金魚と比べると飼いやすいとは言えない部分もあるので
今回は6位にランクインです。
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飼いやすい金魚『第5位』
●リュウキン
リュウキンは中国から琉球を経由して、
日本に上陸したためリュウキン(琉金)と名付けられました。
リュウキンは日本で人気を博したため、
日本人好みになるように品種改良を重ねられ、
今では海外への輸出も行われています。
体型は丸い体に小さい頭、ヒレが大きく、
三尾や四尾の尾びれが特徴的です。
基本的には赤色と赤白(更紗)が主流ですが、
他にもたくさんも柄があり人気の飼いやすい金魚です。
混泳する金魚としては、
泳ぐスピードが早い品種のものとは
避けたほうが良いですよ。
ワキンやコメットは
朱文金など泳ぎが上手な品種ではなく、
タンチョウなどと混泳させるようにしましょう。
また混泳させた時に餌がちゃんと行き届いているかどうかを
見てあげるようにしないといけません。
餌は1日2回程度で十分で、
小さく長生きさせたいのであれば
良質な餌を1日1回などでも大丈夫です。
水温はだいたい30度程度に設定しておき、
転覆病などを発症してしまった場合に備えて
ヒーターを設置しておくことをおすすめします。
飼いやすい金魚『第4位』
●コメット
コメットはアメリカ産の金魚で、
原種となっているフナやリュウキンは日本生まれです。
大きさは小さいもので7cm程度で、
大きく成長すると30cm程度になることもあります。
コメットの飼いやすさとしては、
ワキンや朱文金と混泳できること。
一匹では飽き足らず、
一つの水槽で何匹か飼いたいと思うのはよくあることです。
コメットの平均寿命は7〜8年程度で、
上手に育てれば15年生きることもあります。
コメットはかなり安価で買うことができ、
安いもので100円、大型だと1000円前後なので
非常に飼いやすい金魚だといえますね。
飼いやすい金魚『第3位』
●シュブンキン(朱文金)
ワキンと三色デメキンを配合することで
誕生したのがシュブンキンです。
キャリコというまだら模様の体色が特徴的です。
体型はフナに近い形をしていて、
丈夫で飼いやすいことで知られています。
上述の通りシュブンキンはコメットなどと混泳が可能。
金魚を複数匹飼いたいと考えていらっしゃる方は、
混泳が可能かどうかを事前に知っておくことは大切です。
金魚同士も力関係や相性などがありますので。
普通の環境で飼育していると体長は20cm程度まで成長し、
平均して5〜8年程度まで生きます。
1000円前後で購入が可能なので、
非常に飼いやすい金魚の一種ですよ。
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飼いやすい金魚『第2位』
●デメキン
ユニークな見た目が特徴的で
金魚の中でも親しみやすいのがデメキンですね。
名前の通り目が突出しています。
これは孵化3ヶ月後あたりから突出が始まります。
体長は大きいもので18cm程度になります。
体色が赤色のアカデメキンと
体色が黒色のクロデメキンがありますが、
どちらも飼いやすい金魚です。
価格は金魚すくいように
小さいデメキンは20円前後と安いので
価格的にもかなり飼いやすいですね。
飼いやすい金魚『第1位』
●ワキン
ワキンは日本で一番馴染みがある品種です。
金魚すくいなどで見られる金魚は
大体ワキンであることが多いです。
もっとも丈夫な品種と言われているため、
飼いやすい金魚第一位にランクインです。
大きいものだと体長20cmになることもあるそうです。
50cmを超えるワキンが発見されたこともあります。
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いかがでしたでしょうか?
金魚はお値段も手頃で初心者の方でも
飼い方についてのコツさえ押さえておけば
楽しく簡単に飼育することができます。
ペットショップなどで簡単に買うことができるで、
ぜひ今回ご紹介した8種類を
お近くのペットショップで探してみてくださいね!
以上、『飼いやすい金魚ランキング!初心者でも簡単なおすすめの種類は?』の記事でした。