最近、爬虫類をペットにすることが

人気なのはご存知でしょうか?

 

その中でもカメは飼い方も簡単です。

 

また専用フードも充実しているということから

カメの飼育は初心者の方にもおすすめできますよ。

 

今回はそんなカメの中からクサガメ(ゼニガメ)の飼い方

また必要な飼育環境について解説させていただきます。

 

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クサガメ(ゼニガメ)の寿命や性格って?

クサガメ(ゼニガメ)をペットとして飼育する場合、

どのくらいの生きるのでしょうか?

 

『カメは一般的に長生きだ』という

イメージがあると思いますが、

クサガメ(ゼニガメ)も例外ではありません。

 

なんと、クサガメ(ゼニガメ)は

平均、25年も生きると言われています。

 

飼い方や飼育環境に気を付けてあげれば、

もっと生きることもあります。

 

また、そんなクサガメ(ゼニガメ)は

どんな性格をしているのでしょうか?

 

クサガメ(ゼニガメ)は、基本的に穏やかな性格をしていて

初心者にも飼いやすい生き物だと言われていますよ。

 

しかし、もちろん性格には個体差がありますし

『飼い主とよく触れ合うか?』などの飼い方

飼育環境によっても変化してくるでしょう。

 

それだけでなく、クサガメ(ゼニガメ)は

成長するにつれて性格が荒々しくなるとの情報もあります。

 

しかし、きちんと飼い主の愛情を注いで

可愛がってあげれば楽しい共同生活が送れるでしょう。

 

 

クサガメ(ゼニガメ)の飼育方法って?

ところで、クサガメ(ゼニガメ)の

具体的な飼い方をご存知ですか?

 

クサガメ(ゼニガメ)以外のカメを

飼育したことがある方もいらっしゃると思いますが

クサガメ(ゼニガメ)は何か特別な飼い方をしたり、

飼育環境にポイントがあるのでしょうか。

 

ここからは、クサガメ(ゼニガメ)の

室内ので飼い方と、屋外での飼い方を

どちらも見ていきましょう!

 

室内での飼育方法は?

 

まず、室内でのクサガメ(ゼニガメ)の飼い方です。

 

クサガメ(ゼニガメ)を飼う際は、

水槽などの飼育ケースが欠かせません。

 

クサガメ(ゼニガメ)の成長に合わせ、

体に合ったサイズのケースを用意してあげましょう。

 

クサガメ(ゼニガメ)は他のペット向きのカメと比べて、

何か特別な飼い方や飼育環境などは必要ありません。

 

ケースには砂利などの床材を敷いてあげて、

水場とは別に陸地も用意してあげると良いでしょう。

 

また、クサガメ(ゼニガメ)を含め、

カメは変温動物ですので冬場には

ヒーターを用意してあげるようにしてくださいね。

 

さらにクサガメ(ゼニガメ)の健康を守るためにも

日光浴も週に一度程度の頻度でさせてあげる必要があります。

『それが難しい・・・。』という方は

日光代わりの上記のようなバスキングライトや

紫外線ライトを用意してあげるようにしましょう。

 

 

屋外での飼育方法は?

 

クサガメ(ゼニガメ)は野生下では

池などで生活していますから、

屋外での飼い方もそれに合わせてあげると良いでしょう。

 

自宅に池などがある方は、そこに

クサガメ(ゼニガメ)を住まわせてあげてくださいね。

 

ある程度の大きさがあるのであれば、

複数のクサガメ(ゼニガメ)を飼うこともできますよ。

 

しかし屋外での飼い方での注意点として、

冬の時期の飼育環境があります。

 

クサガメ(ゼニガメ)は変温動物であり、

野生の場合ですと、外気温が寒くなると冬眠をします。

 

しかしこの冬眠は飼育下で行うと失敗し

クサガメ(ゼニガメ)を弱らせたり

死なせてしまうこともあるんです。

 

ですから、屋外飼育では飼育環境を整えるのが

大変であると言えますね。

 

冬以外の時期にはクサガメ(ゼニガメ)を屋外で飼い、

『冬になったら家に入れてあげる』というのが

最も良い飼い方なのではないでしょうか。

 

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クサガメ(ゼニガメ)の飼育で注意することは?

 

クサガメ(ゼニガメ)は水の中にいることが多いカメです。

 

なので、放置しておくと甲羅に

コケやヒルなどが付着し増殖してしまうことがあります。

 

それを防ぐ為にも、クサガメ(ゼニガメ)には

定期的に日光浴をさせましょう!

 

それでなくともクサガメ(ゼニガメ)は

日に当たることで、体を温めることができ、

そのおかげで体を健康を保つことができるのです。

 

ですから、クサガメ(ゼニガメ)の飼育において

甲羅干しは必須であると言えますから

必ずさせてあげるようにしましょうね!

 

頻度としては、週に一度程度が良いですよ。

 

 

クサガメ(ゼニガメ)の飼育に必要なものは?

クサガメ(ゼニガメ)は水の中が好きなカメですが

“常に水の中にいる”というわけではありません。

 

飼育ケースの中には水場だけではなく、

カメが陸地にあげられるような部分を

作ってあげなければなりません。

 

それでだけでなく、先ほどお伝えしましたように

クサガメ(ゼニガメ)は日光浴を行います。

 

クサガメ(ゼニガメ)は効率良く日光浴を行えるよう

ケースには岩場のような足場があると良いでしょう!

 

そこでおすすめなのが、

『カメの島』です!

 

自然の岩場を

再現したようなデザインになっています。

 

このことからクサガメ(ゼニガメ)が

違和感なく岩場で休んだり

日光浴を行うことができるでしょう。

 

また、それだけでなくカメの島を水槽に入れることで

インテリアとして見栄えが良くなりますよ!

 

クサガメ(ゼニガメ)の飼育環境には

このような足場が必須ですので、

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

Makuki 亀 爬虫類 かめ 浮き島 水槽台 亀の日なたぼっ 日光浴 水槽台 タートルプラットフォーム 生息地 登り石 両生類 200*155*105mm
Makuki

 

 

クサガメ(ゼニガメ)の飼育環境って?

かめこさん(@8823kam)がシェアした投稿 –

クサガメ(ゼニガメ)を飼うならば、

より良い飼育環境を用意してあげたいですよね。

 

そこで、まずはクサガメ(ゼニガメ)の

飼い方をおさらいしましょう!

 

クサガメ(ゼニガメ)は水場を好むカメですから

ケースには水をたくさん入れてあげる必要があります。

 

水深ですがこれはカメの大きさによって

変えることをおすすめしますよ。

 

大体クサガメ(ゼニガメ)の体長の

2倍以上の水深にしてあげると、

水の中を気持ちよく泳ぐことができるでしょう。

 

また、クサガメ(ゼニガメ)を含めカメを飼育していると

水が汚れやすいので、定期的に水替えを行ってください。

 

あるいはケースにろ過器を

設置してあげるのも良いですよ!

 

気になる水温ですが、25℃前後に保つのが

理想的な飼育環境です。

 

飼い方として気を付けなければいけないのが

水温が30℃を超してしまうこと。

 

必要であればクーラーも使用してあげてくださいね。

 

ただし、先ほど紹介したクサガメ(ゼニガメ)が

日光浴を行うためのホットスポットを使用する際は

ライトが集中的に当たる部分の温度は

35℃くらいにすると良いですよ!

 

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クサガメ(ゼニガメ)におすすめな水槽って?


クサガメ(ゼニガメ)は

最大20センチ以上にもなるカメなので

あまり小さな水槽で飼うとかわいそうですよね。

 

よって、水槽サイズは90㎝サイズが理想です。

 

また、透明なガラスでできた水槽であれば

可愛い、クサガメ(ゼニガメ)の姿が

余すところなく観察できますよ。

 

やはり90cmという、大きい水槽ですと、

水槽内をコーディネートする楽しみも広がりますね。

 

もちろん、クサガメ(ゼニガメ)にとっても

広い環境は魅力的です!

 

ただし、まだ小さい頃であればこれよりも

小さなサイズの水槽に入れる、飼い方でも

OKです。

クサガメ(ゼニガメ)の餌の与え方や頻度は?

Tony Wuさん(@tonywu98)がシェアした投稿 –

続いて、クサガメ(ゼニガメ)の餌のやり方、

頻度などの基本的な飼い方について見ていきましょう。

 

クサガメ(ゼニガメ)は雑食性で、

与えれば人間の食べ物も食べるのですが

基本的には専用の餌をあげてくださいね。

 

カメ専用の餌は数多く販売されていますので、

ペットのクサガメ(ゼニガメ)が

良く食べるものを探してあげると良いでしょう。

 

一度の与える量ですが

カメの頭3個分程度が良いとされています。

 

まず初めにこの程度与えてみて

もし食べ残すようでしたら今度からは減らしましょう。

 

餌の食べ残しは水の汚れの原因になるので、

見つけ次第取り除いてあげることが飼い方のポイントですよ。

 

また、餌の頻度ですが

子ガメの場合は最低でも1日に一回与えましょう

 

対して生後3年から4年経った大人のカメは

2日に一回のペースで大丈夫です。

 

このように、クサガメ(ゼニガメ)は

あまり手間がかからない飼い方ができますので

ペット飼育初心者の方でも安心して飼うことができますよ。

 

 

クサガメ(ゼニガメ)におすすめな餌って?

上記の餌は、体長10センチ以上に成長した

クサガメ(ゼニガメ)に適した餌です。

 

栄養成分に、こだわって作られていますので、

レプトミンスティックを与えるだけで

カメの体を健康に保つことができますよ。

 

ぷかぷかと水に浮かぶ、浮上性の餌です

ので、食べ残しがあったとしても除去

しやすいこともポイント。

 

また、消化吸収に優れていますので

クサガメ(ゼニガメ)に優しい餌となっています。

 

ただ、大きめな餌ですので

子ガメには、使用しづらいという注意点が

ありますので、その場合は食べやすい大きさ

にカットしてあげるのがいいですよ。

 

成長した、クサガメ(ゼニガメ)には

おすすめできるものですので、ぜひ参考にしてくださいね。

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さて、今回はクサガメ(ゼニガメ)の飼い方、

飼育環境についてを中心に書かせていただきました。

 

クサガメ(ゼニガメ)は日本人にとって身近な種類のカメです。

 

飼育環境が日本の環境と合っていますので、

あまり気を使わなくてもいい飼い方ができますよ。

 

『カメを飼ってみたい!』という方は

飼いやすいクサガメ(ゼニガメ)の飼育から

始めてみてはいかがでしょうか?

 

以上、『クサガメ(ゼニガメ)の飼い方!飼育環境や水深、水槽、餌の与え方も!』の記事でした。

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