いろんな種類の亀の餌がある中、

実際、どれがいいのかわからないですよね。

 

そこで今回は、亀におすすめな餌を紹介

しようと思うのですが、その前に・・

同じ亀でも、陸に生息する亀(陸棲)と

水中に生息する亀(水棲)が存在します。

 

生息するのが、水中なのか?

それとも、陸なのか?

によっても、餌が変わってきますので

順番に紹介していきますね。

 

与える量や頻度、与え方についても

簡単にご説明していますので、

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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亀に餌を与える頻度や量は?

 

餌を与える頻度ですが、

大きい亀もいれば、小さめの亀もいます

からね。飼育時の亀のサイズを目安に

していきます。

 

まだ幼体の亀の場合は、多くのカルシウム

が必要となります。

少なくとも、1日に最低1回くらいは、

カルシウムが多く含まれている、エビなどの

動物性の餌を与えてあげましょう。

 

成体の亀の場合は、餌の与えすぎで

肥満になってしまうことがあるので、

1日おきぐらいを目安

与えてあげるといいですよ。

 

また、1回に与える餌の量ですが、

野菜や果物などは

食べるだけ与えても問題ありません

 

市販で売られているフードの場合は

商品によって量が違ってくるので、

決められた量を与えてあげましょう。

 

亀が餌を残していないか良く観察して

1度に食べきれる量を与えてくださいね。

 

 

 

亀の餌の与え方は?

 

●水棲亀の餌の与え方

*水棲亀とは、水中に住むカメ

つまり、ミズガメの事を指します。

 

水棲亀は基本的に水中で餌を食べるので、

餌は水中に入れてあげましょう。

 

亀が餌を食べ残した場合は、

そのまま放置してはいけません。

 

水が汚れる原因となるので、

こまめに取り除くことがポイントです。

 

●陸棲亀の餌の与え方

*陸棲亀とは、陸に住むカメ

つまり、リクガメの事を指します。

 

陸棲亀に餌を与える際は、

食べやすいような容器を用意して

そこに餌を入れてあげましょう。

 

野菜や果物を与える場合は

亀が食べやすいように

小さくしてあげてくださいね。

 

また、生ものが傷まないように

ヒーターなどのそばは避けること、

食べ残しはすぐに取り除くこと

ポイントですよ。

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陸棲の亀におすすめな餌は?

まずは、リクガメのエサから紹介していきましょう。

 

リクガメに必要な栄養素が、バランス良く

含まれているのが、亀専用の固形フードに

なります。

 

食べ残してしまったエサは、夜には綺麗に

取り除いてあげましょう。

 

清潔な水と、食器類もその都度あらって

不衛生にならないようにしてあげる事も

亀の健康管理につながります。

 

リクガメフード

 

最初にご紹介する

陸棲の亀におすすめな餌

上記画像のリクガメフードです。

 

亀と専用フード画像

 

リクガメフードは

小粒タイプの餌なので、

サイズを気にしないで

亀に与えることができますよ。

 

飼っている亀のサイズに合わせて

キャップ何杯分かで

調整してあげてくださいね。

 

上記の商品は、亀の餌の中でも

かなりシンプルな部類なので、

どれがいいのかわからない方は

この餌から試してみるといいでしょう。

 

トータスフード

 

陸に生息する亀は、野菜をとても好み、

ビタミンを多く、摂取しようとします。

 

上記画像の餌は、亀は必要とする

ビタミンやミネラルなどがバランス良く

含まれています。

 

甲羅の健康を保つためには

カルシウムが必要なのですが、

トータスフードは

カルシウムも多量に含んでいます。

 

着色料、甘味料無添加というのも

飼い主側からすると嬉しいですよね。

 

ただ、少しサイズが大きいので、

小さい亀には水を加えて

ふやかして与えてあげましょう。

 

栄養バランスフード

 

上記画像の餌は、

陸棲の亀に必要な、ビタミンや

カルシウムもふくまれている

栄養バランスフードです。

 

なぜ陸棲の亀にビタミンや

カルシウムが必要なのかは

先ほどもお伝えした通り、

体調管理と甲羅の健康維持のため

 

上記画像の栄養バランスフードには

繊維質も豊富に含まれているため、

腸の働きを良くする効果も期待できますよ。

 

フルーティな香りがするタイプなので、

食欲不振だった亀が

この餌なら食べてくれた!なんて声も。

 

陸棲の亀の体調面を考慮してあげたい方

ぜひこの餌を食べさせてあげてくださいね。

 

水棲の亀におすすめな餌は?

ミズガメ専用のエサは、栄養バランスだけで

なく、やはり水中でエサを与える事になるので

水が汚れづらかったり、独特な亀の臭い

を抑える作用のあるものが、主流になっています。

 

 

亀の主食

上記の、亀の主食には、

特殊技術によって開発された

ひかり菌という菌が配合されています。

 

ひかり菌はプロバイオティクス効果という

働きをしてくれる菌で、

腸内バランスを整えてくれるんですよ。

 

それに加えて、

4種類のハーブが配合されているため

腸内バランスを改善するだけでなく、

フンの消臭効果も期待できます。

 

ビタミンDが配合されているので

カルシウムの吸収を

助けたりもしてくれるのですが、

やはり消臭効果がこの餌のポイント!

 

臭いの問題だけではなく、

茶葉が配合されていることによって

水質の低下を軽減してくれます。

 

亀を飼う以上、

どうしても臭いというのは

問題になってきますよね。

 

なので一度でも

臭いに問題を感じたという方は、

この商品がおすすめですよ。

 

カメのごはん

 

上記の、カメのごはん

は、腸内環境を良くしてくれる菌が

配合されている!ということ。

 

納豆菌、乳酸菌、酵母菌と、

善玉菌が3つも含まれているので

腸内環境を整える効果が強いんです。

 

中でも納豆菌が特に優秀で、

消化吸収を助けてくれるほかにも

排泄物の分解を

早めてくれる効果がありますよ。

 

また、パッケージにも書いてあるとおり、

臭いを抑える効果もあります。

 

理由は排泄物の分解が早いので、

臭い菌が増殖する前に

体外に排出できるため。

 

また、腸内環境が良くなることから

そもそも臭い菌が

発生しづらくなることも理由。

 

この商品は7㎝以上の亀向けの

少し大きい餌なのですが、

ふやかして食べやすくしてあげれば

小さい亀でも問題はありません。

 

小さい亀向けのサイズも売っているので

そちらもチェックしてみてくださいね。

 

カメのおやつ

上記の、カメのおやつは、

天然の川エビだけを使用し、それを乾燥

させたものです。丸ごと食べられるので

カルシウムのたっぷり摂取する事ができますょ。

 

亀のおやつとして与えて下さい。

 

亀の甲羅の健康維持のために

カルシウムは欠かせない栄養素。

 

そのため、カルシウムを多く含む

エビを与えるのもおすすめなんです。

 

ただ、エビは主食にするとなると

栄養面で少し力不足な食材なので、

この餌は主食ではなく

おやつとしてあげてくださいね。

 

レプトミンジュニア

最後にご紹介する

水棲亀におすすめな餌は、

レプトミンジュニアです。

 

レプトミンジュニアとは、

背甲の長さが5〜10cmの

成長期の亀に必要な栄養素が

全て配合された主食の餌。

 

消化吸収にも優れているため

フンを減らすことができますし、

天然消臭成分の

ユッカが配合されているので、

臭いを抑える効果も期待できますよ。

 

上記画像の餌は幼ガメ用ですが、

稚ガメ用や甲長10cm以上の

亀用のレプトミンもあるので、

飼っている亀に合わせて

餌を選んであげてくださいね。

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いかがでしたでしょうか?

 

亀はなんでも食べるからといって、

同じ餌ばかりを与えてはいけません。

 

可愛い亀が体調を崩さないよう、

栄養バランスにも気を配ってあげてくださいね。

 

以上、『亀の餌でおすすめなのは?量や回数、与え方や臭いがないものをご紹介!』の記事でした。