カブトムシと人気を二分する、

人気の昆虫『クワガタ』。

 

実はそんなクワガタの繁殖に欠かせない交尾には、

気を付けないといけないポイントがあります。

 

そこで今回は、クワガタの交尾の時期や

注意点などについて見ていきましょう。

 

クワガタが交尾する時期って?

 

クワガタが交尾をする季節は、

実は決まっていません。

 

種類によっても違いますが、

基本的にはオスとメスが成熟していれば交尾は可能です。

 

つまり、クワガタの交尾が成功するには、

成熟しているか否かが重要

 

成熟しているかどうかを判断する際、

羽化からどのくらい経ったかも重要なポイントですよ。

 

種類によっても変わりますが、

だいたい羽化から3ヶ月経つと成熟するとされています。

 

クワガタの成熟を見分けるには、

行動を見ることもおすすめです。

 

オスメスともに、マットの上を良く動き回ったり、

餌をよく食べているようであれば、

成熟していると考えてよいでしょう。

 

逆に、成熟していないクワガタは

餌をあまり食べません。

 

この違いを知り、クワガタの交尾に向いた

成熟時期を見定めましょう!

 

 

 

クワガタの交尾の方法って?

 

クワガタの交尾の方法は、大きく分けて二種類あります。

 

ひとつは『同居ペアリング』です。

 

こちらはオスとメスのクワガタを

同じケースにいれる方法です。

 

飼い主の手間がかからず、自然に任せて

クワガタに交尾を行わせることができますよ。

 

もう一つの方法が『ハンドぺリング』です。

 

こちらは先ほどの同居ペアリングとは打って変わり、

人間の手で交尾を促す方法。

 

といっても、人間が直接交尾を行わせるのではありません。

 

メスのフェロモンが出る部分にオスを近づけて、

オスに交尾をさせることを促します。

 

クワガタの種類によって、

このどちらが向いているのかは違ってきますよ。

 

 

 

クワガタの交尾にかかる時間や時間帯って?

 

クワガタの交尾にかかる時間は

数十分から数時間程度といわれています。

 

ただし、これは交尾そのものにかかる時間です。

 

同居ペアリングの場合、

オスとメスの相性を見定めるために、

通常3日から4日程度の期間同居させておく必要があります。

 

この期間中、オスとメスが

ケンカをするようでしたら別居させて、

別のペアで試してみてくださいね。

 

ちなみにクワガタが交尾を行う時間帯は、

特に決まりはないですよ。

 

 

クワガタの交尾を確認する方法は?

 

クワガタのメスは、交尾後に

体に変化が見られることはありません。

 

そのため、クワガタの交尾の有無を確実に知るためには、

基本的に交尾を目撃するしか方法はないでしょう。

 

しかし、同居ペアリングをしている

オスとメスのクワガタが寄り添っていたり、

仲良く餌を食べている姿が見られることもあります。

 

その場合には、そのペアは交尾済みだと考えても良いです。

 

また、交尾後のメスは

その後の交尾を拒否するという習性から、

ハンドペアリングを試みて

“メスがオスを拒否するかどうかを見て判断する”

という方法もありますよ。

 

 

 

クワガタは交尾すると死ぬの?

 

『クワガタが交尾をした後にすぐ死んでしまうのでは?』

と思う人もいるようですが、

実際はどうなのでしょうか?

 

もちろん交尾はとてもエネルギーを使う行為ですから

オスメス問わずその分、

寿命が縮んでしまうことはあるようです。

 

そのため、その後出産をするメスのクワガタには、

必要以上に交尾をさせない方が良いでしょう。

 

交尾をした直後に死んでしまうということは、

性別にかかわらずごく稀です。

 

ですから、クワガタの交尾に

必要以上に気を使う必要はありませんよ。

 

 

 

クワガタを交尾させる時に気をつけることは?

 

まず、クワガタは成虫になってから

すぐには交尾を行うことができません。

 

必ずオスとメスが両方成熟するのを待ちましょう。

 

また、クワガタの交尾を検討するうえで

知っておかなくてはいけないのが『ケンカ』です。

 

特に攻撃的な種類のクワガタだと、

オスがメスを殺してしまうことも。

 

たとえばヒラタクワガタやミヤマクワガタの場合、

オスがメスを殺してしまうケースが多発するようです。

 

そのため、このような攻撃的なクワガタには、

同居ペアリングではなくハンドペアリングを試みましょう!

 

それから、対面させる際には

クワガタから目を離さないようにしてくださいね。

 

オスがメスを攻撃するようなそぶりを見かけたら、

すぐに二匹を引き離すと良いでしょう。

 

このような点に注意して、

クワガタの繁殖を行ってくださいね。

 

 

メスクワガタが交尾を拒否した時はどうするの?

もしもクワガタのメスがオスを受け入れようとしない時、

どのような原因があるのでしょうか?

 

ここでは、クワガタのメスがオスを拒否する場合に考えられる

二つの理由について見ていきましょう。

 

メスクワガタが交尾を拒否した時は成熟を待つ!

 

メスのクワガタがオスを拒否する場合、

『メスが成熟しきっていない』可能性が挙げられます。

 

オスメス関わらず、クワガタは

羽化後だいたい3ヶ月ほど経過すると成熟します。

 

この時期よりも前では、クワガタは交尾をしません。

 

成熟の目安である『良く餌を食べる』などの

行動が確認できない場合は、

もう少し時期を待って交尾をさせてみてください。

 

 

メスクワガタが交尾を拒否した時はオスを変えてみる!

 

メスのクワガタがオスを拒否するときに考えられる原因が

『オスとの相性が悪い』ことです。

 

この場合、二匹がケンカをしたりする素振りも見られます。

 

最悪の場合、オスがメスを

殺してしまうケースも考えられるので、

そのような場合は速やかに二匹を別のケースに入れましょう。

 

やはりクワガタにも相性がありますので、

無理をせず別のオスに変えることが大切ですね。

 

 

 

クワガタを交尾させる時におすすめのアイテムは?

クワガタに交尾をさせる際に、

用意をしておくと良いアイテムはあるのでしょうか?

 

続いて、クワガタの交尾をさせる際にあると

便利なものをご紹介します。

 

温度計

上記は”クワガタ天国”

『室内外温度計』です。

 

クワガタが交尾をする上で温度は重要なポイント。

 

クワガタが快適に行動できる環境でなければ

当然ですが交尾はしてくれません。

 

そのため、こちらのような温度計を使って

温度をチェックすることが

クワガタの繁殖では大切です。

 

クワガタが快適に生活する事のできる温度は

20℃から25℃の範囲だとされています。

 

この温度計を用いて、常に

その温度に保てるように調節してあげましょう。

 

夏であればクーラーを冬であればペットヒーターなど、

積極的に温度調節器具を利用してあげてくださいね。

 

 

高たんぱく昆虫ゼリー

上記のゼリーは通常の昆虫ゼリーよりも

多くのたんぱく質が含まれていることが特徴!

『99プロテインゼリー』です。

 

もちろん通常時にも使用できますが、

特に交尾をさせるメスやオスに与えると良いです。

 

特にメスは、交尾や卵を生む前には

多くの栄養を蓄えなくてはなりません。

 

その際には、こちらのような

高栄養価のゼリがおすすめです。

 

また、固めに作られたゼリーですので、

マットが汚れにくいという有り難い仕様になっています。

 

ペアリング予定のクワガタには、

ぜひこちらのゼリーを与えてみてくださいね。

 

 

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さて、今回はクワガタの交尾について書かせていただきました。

 

クワガタの中には攻撃的な種類もいますので、

ペアリングの際は十分注意して行ってください。

 

誰でも挑戦する事のできるクワガタのブリーディング。

 

クワガタの交尾についての知識を得て、

ぜひ多くのクワガタを繁殖してみてくださいね。

 

以上、『クワガタの交尾!時間や時期、方法や確認の仕方、拒否された時は?』の記事でした。