『クワガタ』といえば、

カブトムシと並んで昆虫の代表格の人気者ですよね。

 

夏になると子供を連れて『クワガタを捕りに行くのが恒例行事!

なんて人もいるかもしれません。

 

実は、クワガタの数は

近年減少傾向にあるとされています。

 

いくらクワガタを捕りたいと思っても、

何の策もなく出かければ”収穫ゼロ”という

悲しい結果に終わることも。

 

そこで今回は、クワガタの捕まえるための罠や

簡単な捕獲方法を紹介していきます!

 

『今年こそはクワガタを捕まえたい!』とお考えの方は、

ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

スポンサーリンク





クワガタの罠の作り方って?

クワガタの罠は、実はカブトムシを捕獲するための罠と

同じで構いません!

二種類とも樹液が好きで夜行性という、

似たような習性を持っているからです。

 

そこで、カブトムシもクワガタ

捕獲出来る罠の作り方をお伝えしていきます!

 

ストッキングトラップの作り方

 

まず初めに紹介するのが『ストッキングトラップ』です。

 

その名の通り、

ストッキングを罠にしてしまう方法。

 

もったいないので、使用済みのストッキング

再利用するといいですよ。

◎作り方の手順◎

①果物(おすすめはバナナやパイナップル)を焼酎に漬け、よく発酵させる。

②それを一日以上置いておき、臭いが強くなってきたらストッキングの中に入れる。

③罠の完成!

あとは、クワガタが住んでいる場所

生えた木にぶら下げておくだけ。

 

用意が簡単なため、おすすめの罠ですが

罠を仕掛け終えた後は必ず回収するようにしましょう。

 

これは、基本的な虫捕りのマナーです。

 

また、罠を仕掛けておく木は、

必ず広葉樹(クヌギやカエデ、ブナなど葉が広いもの)を選びましょう!

 

針葉樹(マツやイチョウ、スギなど葉が細長いもの)には

虫が嫌う成分が含まれていますのでNGですよ。

 

 

ライトトラップの作り方

 

続いて紹介するのは『ライトトラップ』です。

 

クワガタを含め虫は光に集まってくる習性があるので、

れを理由する方法です。

 

用意するものが多い方法ですが、

その分、一度にたくさん捕れやすい罠です。

 

 

場所はクワガタいる雑木林などに『夜間』に行います。

 

ライトを用いる罠ですので、

辺りが暗くないと意味がありません。

 

それでは、具体的な手順をご紹介しますね。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Hitoshi Saeki(@hitoshisaekitokyo)がシェアした投稿

◎作り方の手順◎

①まず、真っ白なシーツと手持ちできるライトを用意します。

②木と木の間に白いシーツを張る。

(大きさは一般的なサイズのシーツでよいでしょう)

③そのシーツにライトを当てる。

④罠の準備は完了。

少し待つとたくさんの種類の虫が

シーツに集まってくるでしょう。

 

この投稿をInstagramで見る

 

きよちん(@kiyochin10.9)がシェアした投稿

クワガタがいたら、手で捕まえてみてくださいね!

 

ここで気を付けなければいけないのが、

ライトの種類です。

 

クワガタだけでなく多くの虫は紫外線を感知しますので、

紫外線を多く含む青白いライトを利用してください。

 

また、明かりの強さは、

強ければ強いほど良いです!

 

強烈なライトを用意できない場合は、

複数のライトを併用することをおすすめしますよ。

 

 

黒蜜トラップの作り方

 

最後に紹介するのが、『黒蜜トラップ』です。

 

こちらは市販されている黒蜜を

木に塗るだけの、簡単な罠。

 

やはりクワガタは蜜を好む生き物ですので、

よく集まってきますよ。

 

手軽ですし、初心者にも試しやすい方法ですね。

スポンサーリンク





クワガタを簡単に捕まえる方法は?

クワガタの罠の時と同様、

基本的にはカブトムシの捕獲方法と変わりません。

 

『夜間から早朝にかけて、クワガタが樹液を求めて

にとまっているところを捕獲する』というのが基本になります。

 

それ以外でクワガタを簡単に捕獲できる方法を

3つご紹介していきますね!

 

クワガタを簡単に捕まえる方法1

 

一つ目の方法が、

『昼間、木で休憩中のクワガタを捕獲する』です。

 

種類によっても異なるのですが、

クワガタは木のウロや樹皮の下に隠れています。

 

そんなクワガタを木の枝か何かでつつくと

驚いて顔を出すことがあります。

 

そこを狙って捕まえてください。

 

また、『ノコギリクワガタ』の場合は

日中でも木に止まってることもあり、

休んでいる虫は非常に捕まえやすいんです!

 

見つけたクワガタは、手に届く位置にいる場合は

そのまま手で捕獲しても構いません。

 

その時に、ハサミで指を挟まれないように注意してくださいね!

 

 

クワガタを簡単に捕まえる方法2

 

続いて紹介しますのが、

『街灯や自動販売機の明かりに寄って来たクワガタを捕獲する』方法です。

 

この方法は運が良ければ、

何の苦労もなくクワガタを捕まえることが出来ます。

 

夜に明かりを灯している自販機や街灯をチェックして、

集まってきている虫の中に

クワガタがいたらそれを捕まえるだけ!

 

運が良ければ発見できるかもしれない”という方法なので

普段のクワガタ捕りのついでに行うようにしたらいいでしょう。

 

 

クワガタを簡単に捕まえる方法3

 

最後に紹介するのは、『クワガタの幼虫を捕まえて、育てて成虫にする』方法です。

 

幼虫を育てるのは少し大変ですが、

これも一つの方法です。

 

クワガタの幼虫は、クヌギなどの枯れ木の中

にいて時期は秋ごろが、幼虫を見つけやすいようです。

 

運よく、幼虫を捕まえることが出来たら、

市販の飼育キットなどを利用して、飼ってみましょう!

 

クワガタの幼虫を捕まえるときに

気を付けることがあります。

 

それは、「枯れ木をむやみに荒らさない」ということです。

 

幼虫を探そうと枯れ木をほじくりすぎると、

木が傷んでしまいます。

 

結果にクワガタの幼虫のすみかを奪う行為になってしまうので、

探すために木を切断してしまうなどの行動はやめましょうね。

スポンサーリンク





トラップに使えるアイテム

クワガタの罠は上記で説明したように

罠に使う手作りすることが可能ですが、

慣れていない人は市販のものを使用した方が安心ですよね。

 

そこで、クワガタを捕まえるための罠にも使える餌です。

 

罠におすすめの蜜

クワガタが好きな、嗜好性の高いナラやクヌギ

などの樹液の栄養分が含まれ、天然木の自然の香り

が再現されています。

 

クワガタ捕りの際の罠として活躍

してくれますよ。

 

罠として使う際は、

この『樹液 』

直接、木の表面に塗りこみます

 

クワガタやカブトムシに必要な栄養が

しっかり含まれているので、虫たちも喜んで食べに来ます。

 

ねっとりとした液体なので、

木に塗りやすいのも嬉しい点ですね!

 

飼育に使う場合は、止まり木などにこのジェル

を塗って、普段の餌として与える事もできます。

 

スポンサーリンク






この記事を読まれた方からは

こちらの記事も人気です。

<関連記事>

クワガタを捕まえる方法を色々な面から紹介してきましたが

いかがでしたでしょうか。

「これなら試せる!」というものはありましたか?

 

クワガタは何といっても

樹液が大好きな生き物ですので、

樹液が良く染みた木を発見することが

クワガタを捕まえる近道ですよ!

 

樹液が染み出る木があるならば、

その周辺にクワガタが生息する可能性が高いです。

 

クワガタ捕りはトライ&エラーが大切。

 

もしクワガタが罠に引っかからなかった場合は

“罠に仕掛ける餌を変えてみたり”

“場所を変更してみたり”と工夫してみてくださいね!

 

以上、『クワガタの罠の作り方や簡単に捕まえる方法や仕掛けをご紹介!』の記事でした!

スポンサーリンク