キンクマハムスターは、

ペットのハムスターの中でも人気の高い種類ですね。

 

そんなキンクマハムスターは

なつくハムスターだとされていますが、

どのような飼い方をすれば

懐きやすくなるのかご存知ですか?

 

そこで今回は、キンクマハムスターがなつく飼い方、

またハムスターが凶暴な時の対処法について見ていきましょう。

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キンクマハムスターがなつくまでの期間は?

キンクマハムスターはゴールデンハムスターの一種です。

 

ゴールデンハムスターはペットとしての歴史が長いため、

人になつきやすいハムスターだといわれています。

 

しかし、おうちに迎えてすぐに飼い主になつくとは限りません。

 

まずは新しい家に慣れてもらうためにも、

1ヵ月ほどはハムスターと

無理なスキンシップをとらないようにしましょう。

 

お家に迎えてから大体1ヵ月も経てば、

キンクマハムスターは家に慣れます。

 

そのあとで、飼い主になつくよう

ふれあいを行っていくようにしましょう。

 

ただしキンクマハムスターの性格によっては

数日で家に慣れ、飼い主になつくこともあります。

 

逆に、1ヵ月たっても環境の変化になじめず、

緊張してしまう性格の子も。

 

なつくまでの期間の一ヵ月というのはあくまでも目安です。

 

実際のハムスターの様子を観察してみて、

家になれたかどうか判断してくださいね。

 

 

 

キンクマハムスターがなついている時の行動は?

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キンクマハムスターはなつく時に

どんな行動を見せるのでしょうか?

 

キンクマハムスターだけでなく、

ハムスターにとって人間は大きくて怖い存在です。

 

飼い主になついていなければ、

普通は人間を恐れかみついたり距離を置こうとします。

 

そのため、飼い主の姿を見たらケージ越しに近寄ってきたり、

手に乗せても暴れないようであればそのハムスターは

なついているといっても良いでしょう。

 

ただし、これらの行動が見られら

キンクマハムスターがなついている、と

必ずしもいえるわけではありません。

 

ハムスターの性格によっては

過度なスキンシップが好きでないこともありますし、

逆に人間が大好きで初めて見た人にも

積極的に近寄っていく子もいます。

 

そのため、どんな行動がなつくサインであるのかは、

ハムスターによっても違います。

 

飼い主を見ても怖がる様子がないことが

“なつく行動のサインだ”と判断してくださいね。

 

 

 

キンクマハムスターがなつきやすいのはオス?メス?

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キンクマハムスターは、

オスとメスでなつきやすさに違いはあるのでしょうか?

 

一般的にハムスターは

オスはおっとりしていて大人しい性格

メスは気が強く神経質な面があります。

 

そのため、オスのキンクマハムスターの方が

人間になつくとされていますよ。

 

一方メスのキンクマハムスターは気が強く

飼い主にもなかなか気を許さないことも。

 

もちろん性別だけで性格が決まるわけではありませんが

傾向としてみると、メスよりもオスの方がなつくと考えられますね。

 

キンクマハムスターとスキンシップを多くとる、

なつく飼い方をしたければ、

オスのキンクマハムスターを飼うと良いでしょう。

 

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子供のキンクマハムスターのなつかせ方は?

子供のキンクマハムスターがなつくには、

どのようにすればよいのでしょうか?

 

そこで、子供のキンクマハムスターをなつかせるのに

おすすめなことを紹介します!

 

キンクマハムスターはおやつでなつかせましょう!

子供のキンクマハムスターがなつくには、

おやつを利用するのが良いでしょう。

 

ハムスター用のおやつは数多く販売されて

いますが、今回紹介するのは”マルカン”から

出ている『イチゴミルクゼリー』です。

 

上記はゼリータイプのおやつであるため

やわらかく、キンクマハムスターの子供にもおすすめなんです。

 

食物繊維やオリゴ糖、ビタミンCが含まれているため

ハムスターの健康をサポートしてくれる嬉しい効果も。

 

ゼリーの商品ですから、小さめのスプーンなどに乗せて

ハムスターに与えてあげてください。

 

おやつを直接与えることにより、

飼い主をおいしいおやつをくれる人間、

覚えてくれるようになります。

 

おやつのような食べ物を与えることで、

ハムスターがなつくようになりますよ

 

キンクマハムスターは飼い主の臭いでなつかせましょう!

 

子共のハムスターは母親と離れてから

あまり日が経っていないことが多く、

さみしがり屋な一面もあります。

 

そのため、子供のハムスターがなつくには、

飼い主の臭いのついたものを

ケージ内に入れると良いでしょう!

 

たとえばケージにいれる床材の一部分に

飼い主の臭いをつけておくと、

子供のキンクマハムスターは

その臭いを日常的に嗅ぐようになります。

 

このように常に飼い主の臭いを嗅げる環境を作ることで、

キンクマハムスターが飼い主の存在に慣れていきますよ。

 

この慣れが、飼い主へなつくことに繋がっていくのです!

 

ただし注意しなくてはいけないのが、

臭いのついた床材をケージの全部に敷詰めてはいけません。

 

全てが飼い主の臭いとなってしまうと、

逆にハムスターにとっては落ち着けなくなってしまい、

なつく環境ではなくなってしまいますので

注意してくださいね。

 

 

キンクマハムスターは落ち着いた環境でなつかせましょう!

 

特に子供のハムスターは、周囲の環境に敏感です。

 

周りが騒がしくキンクマハムスターが環境に馴染めないと、

飼い主になつくこともできなくなってしまいます。

 

ですから、まずは環境を整え、

ハムスターが飼い主になつくようにしてあげましょう!

 

人が頻繁に出入りする入り口付近にケージを置いていたり、

騒がしい物音がする環境だと

キンクマハムスターは緊張してしまいます。

 

キンクマハムスターがなつくような環境にするには、

まずはケージの周りを静かに保ちましょうね。

 

 

大人のキンクマハムスターのなつかせ方は?

一方、大人のキンクマハムスターがなつくには

どうすればよいのでしょうか?

 

続いて、大人のキンクマハムスターをなつかせる

コツをご紹介します。

おやつは、

子供の、キンクマハムスターの場合でも有効

でしたが、

やはり、ハムスターがなつくにはおやつが最適です。

 

ハムスター用のおやつを直接与え、人間に

対する恐怖心をなくし、

ハムスターがなつくようにしましょう。

 

そこで紹介するのが、”マルカン”から出ている

『おててにもってたべるハートinロール』です。

 

上記のおやつはハムスターが

手に持って食べることのできるクッキータイプのもの。

 

手から直接与えやすく、

ハムスターの警戒心をぬぐいやすくなりますよ。

 

また、ハート形で可愛らしいおやつであるため、

ハムスターが食べている姿を見ていても飽きません。

 

キンクマハムスターがなつくよう、

おやつを与えてスキンシップをとってくださいね!

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キンクマハムスターはスキンシップでなつかせましょう!

 

キンクマハムスターをただ飼うだけでは、

残念ながらなつくことはないでしょう。

 

世話をするだけでなく、

スキンシップを積極的にとり距離を縮めなくてはなりませんね。

 

なので、毎日様子を見てやり、

飼い主の存在に慣れさせます。

 

それだけでなく散歩に出してやる際に

優しく手に乗せるなど、

飼い主が自分に危害を与える存在ではなく、

むしろ自分にとってプラスとなるのだと思ってもらうことが大切です。

 

おやつを手から直接与えることも、

スキンシップのためには有効ですね。

 

ハムスターが飼い主になつくには、

飼い主の存在を良く思ってもらうことが大切なのです。

 

ですから、キンクマハムスターが

ストレスを感じてしまう行動をしてはいけません。

 

たとえば嫌がっているのに

無理やり手に乗せるなどがその例です。

 

まだなつく前なのにいきなり上から持ち上げる、などもNG。

 

キンクマハムスターがなつくには、

飼い主独りよがりのふれあいとなってしまわないよう

注意してくださいね。

 

 

キンクマハムスターは声掛けでなつかせましょう!

 

キンクマハムスターは耳がとても良い生き物です。

 

そのため、世話の合間に積極的に

優しく声をかけてあげるようにしましょう。

 

これは、キンクマハムスターに

自分の名前を覚えさせることにも繋がります。

 

例えば、餌やおやつをあげる際や

散歩に出すなど、楽しいことがあるときには

名前を呼ぶようにしてください

 

『この声がしたら良いことがある』

キンクマハムスターが思うようになり、

自然と飼い主にもなつくようになりますよ。

 

この時注意しなくてはいけないのが、

ハムスターがいたずらをしたときなどに

名前を呼んではいけません。

 

自分の名前=悪いことがある、と記憶してしまうと、

逆に飼い主になつくのに時間がかかってしまいます。

 

 

 

キンクマハムスターが凶暴な時の対処方法は?

 

キンクマハムスターが凶暴な時、

どのような対処法が有効なのでしょうか?

 

まず、キンクマハムスターが

凶暴になってしまった原因が重要です。

 

キンクマハムスターがまだ環境や

飼い主になつく前だというのに過度なスキンシップをとると、

恐怖心から凶暴になることがあります。

 

その場合、原因は飼い主にあるといえるでしょう。

 

必ず、キンクマハムスターが環境や飼い主になついてから

スキンシップをとるようにしましょうね。

 

次に、別のハムスターと遭遇した場合に、

キンクマハムスターは凶暴になることがあります。

 

これは、キンクマハムスターが

一匹で生活するハムスターであるためです。

 

例え繁殖時であっても、相性の悪い異性のハムスターに遭うと

ケンカしてしまうことも考えられます。

 

キンクマハムスターを不用意に他のハムスターと会わせないよう、

気を付けてくださいね。

 

また、たとえ兄弟であっても

同じケージで飼うことは避けましょう。

 

最悪の場合、互いが大けがを負うまで

ケンカをしてしまうケースもあります

 

このように、キンクマハムスターが凶暴になってしまう原因には、

飼育環境が原因となっていることが多いので

思い当たる点があれば、周辺環境を見直してみましょう。

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さて、今回はキンクマハムスターがなつくのか、

あるいはどうしたらなつくのかなど

飼い方のポイントについて紹介していきました。

 

キンクマハムスターは

もともと懐きやすい種類のハムスターですが

コツを知ることでなつく環境を整えやすくなります。

 

キンクマハムスターが普段生活するにあたって、

飼い主とのかかわりは避けられないもの。

 

ですから、飼い主になついてリラックスできる状態である方が、

ハムスターにとっても良いのです。

 

おやつやスキンシップなどを積極的にとり、

キンクマハムスターがストレスなく

飼い主になつくようにしてあげてくださいね!

 

以上、『キンクマハムスターはなつく?なつかせ方や凶暴な時の対処方法を紹介!』のの記事でした。

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