ハムスターは昔から

子供でも飼いやすいペットとして人気ですね。

 

ハムスターといえば『ジャンガリアンハムスター』

『ゴールデンハムスター』の名前がとくに有名です。

 

このふたつは、同じハムスターであるにも関わらず、

体の大きさが違うことで知られています。

 

そこで今回は、体が大きなゴールデンハムスターのケージの

選び方のコツについてご紹介していきます。

 

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ゴールデンハムスターのケージの選び方とは?

ゴールデンハムスターの住居となるケージを、

どのように選べばよいのかご存知ですか?

 

ゴールデンハムスターは体が大きなハムスターですので、

他の種類のハムスターとは

異なる点に注意しなくてはいけないこともあります。

 

そこで、ゴールデンハムスターの

ケージの選び方のポイントについて見ていきましょう。

 

なるべく安全性がたかいケージを選びましょう!

ゴールデンハムスターは

体の小さなジャンガリアンハムスターと比べて

噛む力が強いハムスターです。

 

そのため、簡単な作りのプラスチックケージでは壊してしまい、

ゴールデンハムスターが怪我をしてしまったり、

脱走してしまうリスクも考えられます

 

またプラスチックケージ以外にも

注意してほしいのが、金網ケージです。

 

金網ケージはゴールデンハムスターが金網部分を噛んでしまい

歯を痛めてしまうリスクがあるのです。

 

また、金網は上りやすいため

ゴールデンハムスターが天井まで上ってしまい、

そこで落下してしまうと骨折などの大きな怪我にも繋がります。

 

そのため、ゴールデンハムスターのケージに

プラスチックケージや金網ケージを用意する際は

十分注意してくださいね。

 

 

なるべく大きなサイズのケージを選びましょう!

ゴールデンハムスターは体長15センチから20センチと、

大きく成長するハムスターです。

 

そのためジャンガリアンハムスター用の

ケージを選んでしまうと、

ゴールデンハムスターには小さすぎてしまいます。

 

ハムスターの飼育が初心者の方はこのことを知らず、

ゴールデンハムスターにジャンガリアンハムスター用のケージを

用意してしまうこともあるようです。

 

しかし、これではゴールデンハムスターの

ストレスとなってしまいますので、

必ずゴールデンハムスター推奨の

大きいケージを選ぶようにしてくださいね。

 

また、時々市販のケージは可愛らしいデザインを保つあまり、

サイズが小さすぎるケースがあります

 

このような場合は”ゴールデンハムスター用”となっていても、

おすすめできません。

 

ゴールデンハムスター用のケージを選ぶ際の注意点は、

なるべくサイズが大きいものを購入すること。

 

また、金網のケージはおすすめでないことも

頭に入れておくと良いでしょう

 

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ゴールデンハムスターのケージの大きさは?

ハムスターケージ

 

では、ゴールデンハムスター用のケージは

具体的にどのくらいのサイズの物を選べばよいのでしょうか?

 

ゴールデンハムスターのためにケージを用意する際は、

最低でも60センチ以上のものがおすすめですよ。

 

これより大きくても良いですが、

サイズは下回らないようにしましょう。

 

そしてケージの高さは30センチ以上あると、

ゴールデンハムスターが過ごしやすいとされています。

 

市販のゴールデンハムスター用として販売されているケージには、

これらの条件を満たしていないものも多くあります。

 

ケージ選びの際は特にサイズに注意して

購入するようにしましょうね。

 

 

ゴールデンハムスターのケージのおすすめレイアウトは?

ここまで、ゴールデンハムスターに

おすすめのケージについて紹介していきました。

 

では、肝心のケージ内のレイアウトは、

どのようにすればよいのでしょうか?

 

そこで、ここでは実際のケージなの写真を交え、

おすすめのレイアウトについて見ていきましょう。

 

ケージのおすすめレイアウト1

まず最初に紹介するハムスターのケージは、

巣箱、回し車などがバランス良く配置された

ゴールデンハムスターも過ごしやすいケージです。

 

給水器はケージ内に入っていますが、

上記ではハムスターが壊してしまわないような

木の囲いで覆われています。

 

外付け式の給水器の場合は問題ないですが、

中付け式の給水器を利用する場合は、

このような配慮をしてやると良いでしょう。

 

また、こちらのケージには巣箱が二点ある事も特徴。

 

これにより、ゴールデンハムスターが好きな時に

好きな方で休むことができますね。

 

余計なものが置いていないので、

ケージ内のスペースを広くとることができるのも

魅力のひとつ。

 

ゴールデンハムスターのケージは、

上記のように物を置きすぎないで

生活スペースを多くとってやるように

気を配ってあげると良いでしょう。

 

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ケージのおすすめレイアウト2

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次のケージはお手製の

ゴールデンハムスター用のケージですね。

 

プラスチックケースはハムスターが

壊してしまうリスクもありますが、

手作りしやすいというメリットもあります。

 

ケージ内のレイアウトは、こちらも無駄なものがなく

すっきりしているところがポイント。

 

巣箱には階段もついており、

ゴールデンハムスターの運動不足を解消することもできますね。

 

ケージ内のスペースが限られてる場合は、

上記のように巣箱やおもちゃの配置に気を付けてあげてください。

 

また、巣箱がケージの奥に置いてあるところも重要ですよ。

 

これにより、ゴールデンハムスターが

巣箱内でゆったりと過ごすことができるでしょう。

 

 

ケージのおすすめレイアウト3

ちゅう太郎さん(@petite_hamchan)がシェアした投稿

最後にご紹介するこちらは、別宅付きケージです。

 

パイプで二つのケージが繋がっているため、

非常に多くのスペースを確保することが可能!

 

定期的にパイプを通ることになるため、

ハムスターの運動不足も解消できますよ。

 

何より、飼い主が見ていて楽しいケージですね。

 

上記のレイアウトも

やはりケージ二つ分を贅沢に使用できるため、

広くスペースを使えることが特徴。

 

片方にトイレを置きもう片方に回し車を置く、

などお好みでレイアウトを調節できます。

 

また、回し車の周囲に物がないため

ゴールデンハムスターが回し車から飛び出してしまっても

怪我をしてしまうリスクが少ないことが特徴ですね。

 

ふたつケージを組み合わせてみたい方には

おすすめなレイアウトでした。

 

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さて、今回はゴールデンハムスターの

ケージの選び方について書いていきました。

 

市販のケージは多くの種類が販売されていますから、

初心者の場合どれを選ぶべきか迷ってしまいますよね。

 

ゴールデンハムスターのケージを選ぶ際に重要なのは、

ケージの大きさです。

 

サイズの面をクリアできれば、

自作ケージを用意してあげても良いですよ。

 

ケージだけでなくレイアウトにも気を配って、

素敵なゴールデンハムスターの家を作ってあげてくださいね!

 

先ほどもお伝えしましたが

活発なハムスターはケージによじ登ったり、脱走したりします。

 

もしも落下して、怪我を負ったりすると

病院に行ったときに、数十万円といった

治療費がかかることもありますので

ケガをしないよう、配慮したレイアウトに

してあげましょう。

 

以上、『ゴールデンハムスターのケージのおすすめ!選び方や大きさ、レイアウトも!』の記事でした。

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