ハムスター用ケージは
数多くの種類が市販されていますよね。
ですが、そんな市販ケージは
ハムスターにとって快適なサイズではないことも多いです。
『大きなサイズのものを用意してあげたい』と思っても
ちょうどいい物がなかったり、値段が張ってしまうことも。
そんな時は、お家にあるものや既存の商品を改造して
ハムスター用ケージを自作してあげましょう!
実はハムスター用の自作ケージは簡単に作ることができるので
簡単な作り方や必要な材料、道具を紹介していきます。
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自作でハムスターのケージを作る方法って?
ハムスター用ぼ自作ケージは、
よく見かける材料を加工して作ることができます。
材料によっては初心者の方でも
簡単に自作することができますよ。
ハムスターの自作ケージの材料に適した物、
作り方の手順を見ていきましょう。
1.衣装ケースで作る
まず初めに紹介するのが、『衣装ケース』を使用して
ハムスター用の自作ケージを作る方法です。
これはハムスター用ケージを自作する際には
良く使用される材料ですよ!
必要なものは以下の通りです。
・衣装ケース
・バーベキュー用金網
・結束バンド
この他にもケースに穴をあけるためのドライバーやキリ、
ノコギリカッターなどが必要となってきます。
作り方は以下の通りです。
①衣装ケースの蓋にバーベキュー用の金網を取り付けるための穴をあける。
まず初めに熱したドライバーやキリで
カットしていく線に沿って小さな穴をあけていき、
最後にノコギリカッターでカットしていくとやりやすい。
②衣装ケースの蓋に穴が開いたら、
バーベキュー用金網をその上にかぶせ、結束バンドで固定する。
③衣装ケースを改造した自作ケージはこれでほぼ完成。
後は蓋をして、ケージ内にハムスター用の小屋や
専用チップなどを敷いてあげれば完成。
このケージでハムスターを飼う際は、
回し車は置き型タイプのものを設置してあげて
また、給水器は吸盤タイプがおすすめです。
『蓋を加工するのが難しい』という方は
蓋を外した状態の衣装ケースに
バーベキュー用の金網を被せるだけでも良いですよ。
この場合、蓋が外れてしまわないよう
結束バンドや洗濯ばさみなどで固定しておくと良いでしょう。
木材で作る
続いて紹介するのが、『木材』を利用して
ハムスター用自作ケージを作る方法です。
木を切ったりビスを打ったりしますので、
DIYが得意な人にはおすすめですよ。
必要なものは以下の通りです。
・板(床、側面用)
・アクリル板
・バーベキュー用金網
木材を使用する場合、一から作ることになりますので
木のサイズなどを記した設計図を用意しておいた方が無難です。
作り方は以下の通りです。
①まず、正面、天井以外の部分を木材を組み合わせて作る。
板を四角形に組み立て、接続部分を木ネジで固定していく。
②正面、天井部分が空いた四角形型のケージができたら、
まずは正面にアクリル板を取り付けていく。
アクリル板と木材を専用の接着剤で固定する。
※あらかじめアクリル板の穴を空けておいて、
あとからビスなどで固定してもいい。
③自作ケージの正面にアクリル板を取り付けられたら、
あとはバーベキュー用金網を蓋にすれば完成。
この方法は木材で一から作りますので、
あなた好みのケージが作ることができますよ。
その半面、難易度が高い傾向にあるので、
DIYなどの作業に慣れた方におすすめします!
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水槽を使って作る
最後に紹介するのが、『水槽』を用いて
ハムスター用の自作ケージを作る方法です。
水槽は安定感がありますから、
ハムスターが回し車を回している最中でも
がたがたとケージが揺れる音が軽減されます。
必要なものは以下の通りです。
・水槽
・バーベキュー用金網
作り方は以下の通りです。
①用意した水槽の既存の蓋を外す。
②元々の蓋の代わりに、
バーベキュー用金網を載せ、蓋にする。
以上で、水槽を利用したハムスター用自作ケージは完成です。
水槽はもともとハムスターのケージに適したものですので、
手間がかからないことが嬉しいですね!
そのまま使ってしまうと通気性が悪いので、
網状の物を蓋にしてください。
自作でハムスターのケージを作る際に注意することは?
ハムスターは種類にかかわらず、
ケージは大きいものを用意してあげてください。
野生下では活動範囲が広い生き物ですので、
ケージが狭いとストレスが溜まってしまいます。
また、ハムスターは脱走が得意な生き物。
ケージの高さが十分にないと、
あの手この手で器用に脱走してしまうことがあります。
自作ケージを作成する際にも、
できるだけ高さのあるものを作りましょう。
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自作でハムスターのケージを作る際に必要な材料や道具って?
さまざまな材料を使って、
ハムスター用ケージが自作できることがわかりましたね。
続いては、ハムスター用自作ケージを作成する際に
便利な商品を紹介していきます!
自作でハムスターのケージを作る際は水槽が必要!
60センチ×30センチ×36センチのサイズですから、
ハムスターを飼うには適した大きさですよ。
透明なケージでハムスターを飼うことで、
可愛いハムスターの仕草が余すところなく見えます。
先ほども書きましたように、
水槽を使用したハムスターの自作ケージは
金網を載せるだけと簡単に作成できますので、
自作ケージ作りに慣れていない人にもおすすめですよ。
上記の商品は蓋受けが6ヵ所もありますから、
蓋にした金網が落下してしまうリスクも軽減することができます。
また、シンプルなデザインなので
すっきりした水槽ケージを用意したいという方は
ぜひチェックしてみてくださいね。
自作でハムスターのケージを作る際は衣装ケースが必要!
こちらは”アイリスオーヤマ”
『衣装ケース』です。
カラーは2種類ありますが
特におすすめなのはケース全体が透明である
”クリア”タイプのもの!
ケース自体が透明ですと、
外からでもハムスターの様子を観察することができますよ。
ケースは積み重ねておくこともできますので、
複数のハムスターを飼っている人にもおすすめできますね。
また、税込み900円というお値段にも注目です!
せっかく自作ケージを作るのですから、
できるだけ費用を抑えたいですよね。
衣装ケースを安く購入した分、
おいしいおやつやフードを与えてあげると
ハムスターも喜ぶのではないでしょうか。
自作でハムスターのケージを作る際はバーベキュー用金網が必要!
こちらは『バーベキュー用の網80×50cm』です。
ハムスター用自作ケージで
蓋としての役割を果たす、金網の商品です。
サイズはこれ以外にも複数ありますので、
自作ケージの大きさに合ったものを選んでください。
上記の商品は円形ではなく長方形ですので、
自作ケージに合わせやすいことが嬉しいですね。
また、網目のサイズは小さいですから
隙間からハムスターが脱走してしまう危険性はほとんどありません。
直径1.4ミリの鉄線が使用されていますので
何度も手洗いできるほど丈夫なんです。
大切なハムスターのケージの一部分ですから、
できれば頻繁に洗って清潔に保ってあげてくださいね。
自作でハムスターのケージを作る際はアクリル板が必要!
最後に紹介するのは”とうめい館”の
『アクリル板 600mm×450mm』です。
アクリル板はハムスター用自作ケージを作る際に
プラスチックケースに取り付け観察窓として使用する他、
木製ケージの正面に貼り付けることができますよ。
透明度が高いアクリル板ですので、
板越しにでもハムスターの様子が良く観察できます。
こちらのショップから購入すると、
一枚オーダーカットしてもらえるサービスがありますので
DIY初心者の方にも安心ですね。
自作するハムスターケージのサイズは
形に合わせてアクリル板を用意することができますし、
様々なサイズの板を取り揃えているため
自作するケージの幅も広がるでしょう。
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さて、今回はハムスター用自作ケージの作り方を
紹介させていただきました。
ハムスターは体が小さな生き物ですが、
ケージは出来るだけ大きなものを用意してあげた方が無難です。
市販の小型ケージですと狭すぎる場合もあるので
自作ケージを用意するという方法も考えてみてくださいね。
以上、『ハムスターのケージを自作!簡単な作り方や必要な材料、道具とは?』の記事でした!