古来から人間に身近な生物である、ネズミは

何と言っても小さな体が魅力的な動物ですよね!

 

真っ白なイメージのあるハツカネズミや、

食べ物を詰めることのできる頬袋が特徴的なハムスターなど、

見た目が違う種類のネズミがたくさんいます。

 

ネズミをペットにする場合、どんな種類が飼いやすいのか

一体どのくらいの値段で購入することができるのか、など

ネズミをペットとする上で知っておきたい情報を紹介します!

 

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ネズミはペットとして飼育できるの?

 

ネズミの仲間はペットショップでは“必ず”と

言っていいほど見かける、メジャーなペットですよね。

 

ですので、もちろんペットにすることは可能です。

 

種類ごとのフードやグッズ、

飼育書も数多く発売されています。

 

体の小さい種が多いためか、

比較的安価で売られていることも多いため

初心者がまず、手を出しやすいペットだと言えるでしょう。

 

 

 

ペットとして飼育できるネズミって?

 

ネズミには、小さな姿でおなじみのハツカネズミや

身近な害獣ドブネズミ、世界一大きなげっ歯類であるカピバラまで

多種多様な種類がいます。

 

その中でペットとして飼育されることが多い種類には

ハムスターやハツカネズミ、

デグーにチンチラ、スナネズミにモルモットと、

数多くの名が挙げられます。

 

このように、ペットにできる種類のネズミは

たくさん存在し、ネズミが昔から人間にとって

身近な生物であったことが見て取れますね。

 

種類によって値段は違うのですが、

大体ハツカネズミの場合200円で

販売されていることもあり、

逆に希少性の高いチンチラは20000円以上することも。

 

このように幅があるので、

ネズミをペットにすることを検討する際は

飼育の前によく調べてみてくださいね。

 

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ネズミをペットとして飼育する方法は?

 

ネズミの仲間をペットとして

飼育する方法はさほど難しくありません。

 

餌は雑食性であることが多いですし、

体が小さな種類が多いのでスペースも取りませんよ。

 

何度も伝えますが、初心者がペットにするのに

適した生き物と言えるでしょう!

 

夜行性の生き物が多いので、昼間はゆっくりと寝かせてあげて、

餌やりや掃除などの世話は夕方以降がよいです。

 

古くから人間と共存してきた種類は、

人にとても懐きやすく、

ハツカネズミなどがその筆頭に挙げられます。

 

懐きやすい種類の場合、

お部屋の中を散歩させたりスキンシップをとりやすいです。

 

逆にハムスターの一種である

ロボロフスキーハムスター』は、

神経質で人間にとても懐きにくいハムスターです。

 

なので、ふれあい重視というよりは

観察目的での飼育が向いているでしょう。

 

『ペットとして可愛がりたい!』という願望があるのか、

あるいは『見て楽しみたい!』など、

目的によって飼育方法や飼うのに適した種類が変わってきます。

 

 

 

ネズミをペットとして飼育する際の注意点は?

 

一般的に小さな体のネズミは寿命が短く

ハツカネズミやハムスターは、2年半程度の寿命です。

 

せっかく懐いても早く

お別れが来てしまうことを承知しておいてください。

 

また、ネズミの仲間は、繁殖力の強いものが多いので

繁殖させる気がないのなら

オスとメスは別のゲージなどで飼うことを心がけてくださいね。

 

もしもオスとメスを一緒に飼ってしまうと、

気が付いた時にはケージの中に

たくさんの赤ちゃんがいた”なんてことになり兼ねません。

 

もともと体が小さい種類が多いので、

妊娠の兆候にも気が付きにくいですし、

妊娠期間も短いです。

 

せっかくペットにするなら

『仲間同士で触れ合う姿を見たい!』という人もいますよね。

 

ですが、ネズミの種類によっては

複数飼いが可能なもの”と“そうでないもの”がいます。

 

たとえば、ハツカネズミは群れで生活する生き物ですが

ゴールデンハムスターは単独で生活します。

 

無理に複数飼いをすると、

共食いをしてしまうケースもあるんです。

 

このように野生下では単独生活をするネズミは

絶対に複数匹を同じケージで飼わないよう、注意してくださいね。

 

それから、ネズミの種類で特徴的なのが、

歯が一生伸び続けることでしょうか。

 

ここにも気を付けなければならない点が潜んでいて

野生化では種子などの硬い食べ物を食べることで

自然と歯が削れていきます。

 

ですが、ペットのネズミは歯をあまり使わず、

伸びてしまうこともあります。

 

そうなると歯が伸びすぎて

食べ物を食べられなくなってしまいますので

餌は硬いタイプのものをあげるようにしましょう。

 

また、金属製のケージの場合、

金網を噛んで“不正咬合となってしまう”とのことで、

そういった場合には、金属ケージから

プラスチックケースなどに変えましょう。

 

もし、ペットのネズミの歯が伸びすぎていたら、

必ず獣医に診てもらうことをおすすめします。

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ネズミを飼育する際に必要なものや餌は?

ネズミが快適に過ごせる環境を整えるのに

最低限必要な物や、あると良いものなどを

順番に紹介していきますね。

 

ゲージ


まず、ネズミの種類に合うサイズのケージ、

プラスチックケースが必要となります。

 

なぜ、プラスチックのケージが良いのか?

と言うと、ネズミのようなげっ歯類は、

金網ゲージのようなケージに入れてしまうと、

歯でガジガジし、歯の病気になりやすく

なるためです。

 

歯の病気になると、食べ物なども満足に

食べられなくなり、とても可哀そうです。

 

ですので、プラスチックタイプのケージを

お勧めしています。

 

上記画像のケージは、ハムスター用のケージ

になります。

すでに初めから、水入れやトイれ、ブラコン

食器やハウス、そしてシーソーやまわし車

などの遊び道具がセットになっています。

 

単品でいろいろと買いそろえるより、

コスパが良いですね。

 

ハツカネズミや小さなハムスターの場合と

比較的大きなモルモットとでは、

当然ですが、必要なサイズのケージが変わってきます。

 

温度対策グッズ

体が小さな動物というのは、非常に環境の変化

に弱いものです。

 

特に暑さ、寒さには

気を配らなければなりません。

 

夏には、

ひんやりとした冷感を味わえる冷感グッズ

を入れてあげると良いでしょう。

 

ペットボトルを凍らせて、タオルで巻いたもの

を入れてあげるのも良いですね。

 

また、冬には

体を温めてくれるペットヒーターが欠かせません。

 

場合によっては、部屋にエアコンを入れること

必要なことも頭に入れておきましょう。

 

 

かじり木

上記は『りんごの木です。

 

ネズミは齧歯類の仲間なので、

ずっと歯が伸び続けるので、このような

硬い、かじり木となるものは、必須です。

 

よって、ねずみを際には、

歯が伸びすぎてしまわないように配慮

してあげる必要があるのです。

 

そんな時に役立つのが、

ネズミの歯を削るアイテムです!

 

この木は、

農薬を使用しない木で作られているので

安全面でも安心です。

 

少し大きな種類のネズミの場合、

おやつとしてまるごと食べてしまうことも!

 

いろいろな種類のネズミが

喜ぶものなので、おすすめですよ。

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さて、今回はペットにしやすいネズミの飼育方法をを中心に

紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

ネズミはたくさんの数がいて、

種類によっては、性格や飼育方法が違うことがあるので

事前に下調べを済ませておくことが重要です。

 

はいえ、飼育方法自体は簡単なので、

ネズミをペットにしようかと考えている人は

これを機会に、ぜひ新しい家族としてお迎えしてあげてくださいね!

 

以上、『ネズミをペットに!なつく種類や値段、飼育方法や餌のおすすめも!』の記事でした。

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