綺麗なピンク色の体ととぼけた表情が

可愛らしいウーパールーパー

 

幼稚園や小学校などでも飼育されている

ウーパールーパーですが、飼い主になつく、

飼い主を認識してくれるということはあるのでしょうか?

 

この記事では、ウーパールーパーの寿命や飼育方法

ペットとしておすすめのウーパールーパーの種類

なつく“という観点から紹介していきます。

 

ウーパールーパーはなつくの?

なつく、という意味合いは

飼い主さんによって異なるかと思います。

 

ですが、両生類のウーパールーパーが犬や猫のように

人間になつくということは、まずありません。

 

ただ、自分の置かれている環境が安全だと確認できると

餌をくれる人間に寄って来たりします。

 

このように“なつく”というよりは

人間との生活に慣れた”と思われる行動が

見られるようになりますよ。

 

ウーパールーパーの微笑んでいるような

独特な顔つきも相まって警戒心がなくなった状態をなつくと、

考える飼い主さんも多いようですね。

 

 

 

ウーパールーパーが威嚇する理由は?

 

ウーパールーパーを飼育していると

四肢を伸ばして体を持ち上げる姿勢や

猫がねこじゃらしを狙っているようなポーズ

しばらく取ることが見られます。

 

この姿勢は飼い主を威嚇しているようにも見えるのですが

実際はどうなのでしょうか?

 

ウーパールーパーの生態は解明されていないことも多く

実はこのような体勢に意味があるのかは不明なんです。

 

しかし、同じ両生類の蛙などには

明確な威嚇行為が見られているために、

ウーパールーパーにも他の生物を威嚇する習性があっても

不思議ではありません。

 

また、餌をあげ続けて、なつくようになったら

『威嚇のような姿勢は取らなくなった』という

飼い主さんもいるので、全く意味のない行動とは言い切れません。

 

人間に対してこういった威嚇とも感じられる行動をとる場合は

特に問題はないのですが、同じ水槽でウーパールーパーを

複数飼育している場合は、注意が必要。

 

ウーパールーパーは縄張り意識が強い生物ではないのですが

共喰いをする習性があります。

 

そのため、他のウーパールーパーに対して

獲物を狙うような体勢をとっている個体が確認できた場合は

すぐに別の水槽に移すなどの対処をしましょう。

 

水族館などでは複数のウーパールーパーが

ひとつの水槽にいることが見られますが

家庭で飼育する場合は、単独飼育がおすすめですよ。

 

 

ウーパールーパーがなつく方法や飼い方は?

ウーパールーパーはなつくというより環境に慣れる生物

ということはお伝えしました。

 

であh、どういった飼い方をすれば

ウーパールーパーなりに

心を許して安心してくれるのでしょうか?

 

以下に、ウーパールーパーがなつくために

心掛けたい飼育のポイントを3つ紹介していきます。

 

大きめの水槽で飼おう

ウーパールーパー4

 

ペットショップでウーパールーパーを見ると

大きめのコップのような容器に入っていることがありますよね。

 

ショップにいる幼体のウーパールーパーは

5cmに満たないような小さいものもいるため

飼育用の水槽も小さくて良いと思いがちです。

 

しかし成体のウーパールーパーは

なんと25cm~30cm以上の巨体になることも!

 

そのためウーパールーパーを迎える際は

少なくとも幅45cm程度の水槽を用意しましょう。

 

大きさに合わせて水槽を変えることもできますが

ウーパールーパーの成長速度は非常に速く

2ヶ月もあれば5cmの幼体が20cmを超える生体になりますよ。

 

成体になるまでの僅かな期間に住処が変わるのは

ウーパールーパーが安心してなつく妨げにもなり兼ねませんので

成長を見越したサイズの水槽を用意するのがおすすめですよ。

 

 

温度管理をしっかりとしよう

 

野生のウーパールーパーが生息するのは

メキシコの淡水域です。

 

しかも標高2250mある湖などに生息しているため

寒さに強く、暑さに弱い性質を持ちます。

 

家庭でウーパールーパーのを飼育する場合に

理想とされる水温は10℃~20℃とされています。

 

ウーパールーパーは水温が26℃を超えると

体調を崩しやすくなり、30℃を超えると

命に危険が出てしまうことも!

 

日本の暑い夏に、何の対処もせずに水槽を放置すると

簡単に水温は25℃まで上がってしまいますので

水槽用クーラーやファンを導入してあげましょう。

 

水槽用クーラーはパワーもあり、

水温管理も完璧にできる反面、導入コストが高価。

 

水槽用のファンは手頃な価格ですが

単体では十分な効果が得られないため、

エアコンとの併用などの工夫が必要でしょう。

 

夏場の温度管理は、ウーパールーパーがなつくため

というよりもウーパールーパーの命にも関わる大切なこと。

 

水槽のサイズや室温も考慮して、

飼育環境にあった水温管理方法を見つけてくださいね。

 

 

水質管理も必要

 

ウーパールーパーは肉食のため、

草食の鑑賞魚と比べて水槽の水が汚れやすいです。

 

幼体のウーパールーパーであれば糞の量も少ないため

金魚などの飼育に使う投げ込み式のフィルターで対応できます。

 

ですが、成体のウーパールーパーには

外部式の強力なフィルターが必要になりますね。

 

水が汚濁するとウーパールーパーの体には水カビが繁殖し、

皮膚病になってしまう恐れもあるので注意しましょう!

 

外部式のフィルターを使用した場合は

一週間に一度、水槽の半分の水替えを行います。

 

投げ込み式のフィルターを使う場合は

毎日、水槽の水替えをするようにしましょう。

 

魚に比べて水替えの負担が大きいウーパールーパーですが

不快な環境で飼育していては、ストレスをかけてしまい

なつくどころの話ではありません。

 

水が原因でウーパールーパーが病気になることがないよう

しっかり気を配ってくださいね!

 

 

なつくウーパールーパーの種類って?

ウーパールーパーと言えば、ピンク色!』という

イメージが強いですが、他にはどんな種類がいるのでしょうか?

 

以下に“人間になつく”、“人との暮らしに適応しやすい”

ペットとしておすすめのウーパールーパーを3種紹介します。

 

1.リューシスティック

ウーパールーパー6

 

ペットショップなどでも1番目にする機会が多いのが

ピンクがかった体に黒い目を持つ

リューシスティック

 

価格は2000円~で

寿命は7年~10年とされています。

 

値段も安く、入手しやすい種類であり

瞳が目立つこともあって、一番可愛いと人気です!

 

なつく度合い、環境に慣れるのが早いかには

個体差もあります。

 

ウーパールーパーの中で最もポピュラーでもあるため

飼育初心者におすすめな種ですよ!

 

 

2.アルビノのウーパールーパー

ウーパールーパー アルビノ

次に紹介するのは、体がピンクがかった白色で

目が赤いアルビノのウーパールーパーです。

 

価格は1500円~で

寿命は7年程度と言われています。

 

この種類の特徴として視力が弱いことが挙げられ、

そのために餌に対する執着が強い個体が多いとのこと。

 

ウーパールーパーが人に寄ってくる、所謂なつくと

思われる行動をするのは、餌をもらう時が最も多いため

餌に対して敏感なアルビノは、人間に反応する確率も高いです!

 

アルビノを飼育する場合の注意点として、

ウーパールーパーを含む他の生物を決して一緒に飼わなこと。

 

美しい見た目ですが、その特質から

共喰いの確立が一番高い種でもあるため注意が必要ですよ。

 

 

3.マーブル

最後に紹介するのが、比較的ポピュラーな種である

マーブルです。

 

価格は2000円~とされ、

寿命は7年~10年と言われています。

 

白っぽい体に黒や緑の斑点が浮かぶ独特の風貌で

リューシスティックにはない野生的な魅力が人気の種類

 

一匹ごとに模様の出方が異なるため

自分の運命の1匹を探すこともできますよ。

 

リューシスティック同様、

なつく環境に慣れる度合いには個体差があります。

 

餌に釣られただけとはいえ

ワイルドな見た目のマーブルが自分に反応してくれると

何とも言えない喜びが得られまよね。

 

 

 

ウーパールーパーにおすすめの餌って?

ウーパールーパーがなつくためにも欠かせない餌。

 

野生下では昆虫や魚、同種のウーパールーパーを食べる

ウーパールーパー。

 

飼育下ではどのような餌を与えれば良いのでしょうか?

 

以下に、ウーパールーパーにおすすめの餌

を3つ紹介しますので

ウーパールーパーの好物を見つけて

なつくためのツールに使用してくださいね!

 

専用フード

最初におすすめするのが

ウーパールーパー専用の総合栄養食です。

 

オキアミなど魚肉の粉末が主原料であるため

ウーパールーパーの食性や嗜好にもピッタリですよ。

 

水に沈むように作られているために

ウーパールーパーが食べ易いこともポイント。

 

幼体のウーパールーパーには粒が大きすぎますが

成体に与えると、大きさやにおいから

餌に対する反応もいいんです!

 

餌に気が付いてこちらに寄ってきてくれる

なつくと思しき行動”も期待できますよ。

 

 

赤虫

次に紹介するのは冷凍の赤虫です。

 

虫はウーパールーパーの好物のひとつでもあるため

ぜひ与えたい餌のひとつ!

 

できれば生餌をあげたいところですが

赤虫などは水槽の底の砂利に潜ってしまうこともあります。

 

なので与える際に工夫が必要なため、

気軽にあげられる冷凍のものが初心者にはおすすめですよ。

 

主食にもなるほど栄養価も高く、

ウーパールーパーがなつくツールにもなりますね。

 

 

メダカ

最後におすすめするのが生きたメダカです。

 

ウーパールーパーの狩猟本能も刺激できる餌ですが

メダカも可愛らしいので、餌として扱うのに

抵抗がある方も多いかもしれません。

 

しかし、仕事や旅行で長期的に家を空ける場合には

腐ることのない生餌は理想的な餌でもあります。

 

ただ、生餌に慣れると

他のものを口にしなくなることも

 

なので普段はウーパールーパー用のフードや赤虫を与えて

どうしても必要な時はメダカといった生きた魚を

与えてみるのが良いかもしれませんね。

 

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ウーパールーパーは入手がしやすく、

比較的安価なため、管理をあまりせずに

短命で寿命を迎える子も多い生物です。

 

なつく”という点についても

『飼い主を見る度に寄ってくる』といったことは

ないかもしれません。

 

しかし、生態にあった飼育をすることで

人間の用意した環境に慣れてはくれます!

 

ぜひウーパールーパーが安心して生活できるように

飼育環境を工夫してあげてくださいね。

 

以上、『ウーパールーパーはなつく?飼い方や寿命、種類、おすすめの餌も!』の記事でした。