今回は独特の魅力がある

ウーパールーパーについて説明していきます。

 

そもそもウーパールーパーについて

どのくらい知っていますか?

 

よくトカゲや魚の仲間と間違われますが、

ウーパールーパーは両生類なのでカエルに近いです。

 

もっと言えばサンショウウオに近いですね。

 

しかし、サンショウウオとウーパールーパーは

もちろん違います。

 

細かい理由は省きますが、

その違いはカエルでいうところの

おたまじゃくしの期間で差が出ます。

 

前置きが長くなりましたが、

今回はそんなウーパールーパーの

飼い方について説明していきます。

 

飼い方を詳しく知っている方は

そこまで多くないと思うので、

不思議な雰囲気があるウーパールーパーを

飼おうと思っている方は是非参考にしてみてくださいね。

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ウーパールーパーの飼い方って?

ウーパールーパー6

 

まず、ウーパールーパーの飼い方を覚える前に

必要な道具を知っておきましょう。

 

飼育に必要な道具は水槽、カルキ抜き、餌、水温計。

この4つさえあればとりあえず飼育できます。

 

カルキ抜きとは水道水の塩素を中和するためのものです。

 

あとは、ろ過器や照明があればなおいいですね。

 

飼い方も簡単で水槽に水を張り

カルキを抜いた後に、水温を調節します。

 

そこにウーパールーパーを

入れてあげるだけでオッケーです。

 

水温などについては後ほど説明しますが、

基本的にはこれと餌やりだけなので

ウーパールーパーの飼い方はすごく簡単です。

 

基本的にはこれだけですが

飼い方で注意しなければいけないことも

しっかりと覚えておきましょう。

 

 

ウーパールーパーの飼い方で注意することは?

ウーパールーパー3

 

ウーパールーパーの飼い方はすごく簡単ですが、

いくつか注意しなければいけないこともあります。

 

まずは、水温について。

ウーパールーパーに適した水温は15~20℃くらいです。

 

ウーパールーパーは暑さに弱く、

寒さに強い性質があります。

 

なので水温は15℃より下回っても大丈夫ですが、

7℃より下は切らないようにしましょう。

 

このように適温の幅があるのですが、

水温の変化に弱いです。

 

水槽内の温度が急激に変化しないように

気を付けましょう。

 

次に気を付けるのが水槽の水の管理です。

 

ウーパールーパー自体の飼い方はすごく簡単なのですが、

その周りの環境に気を付ける必要があります。

 

先ほど言った水温も気を付けなければいけないのですが、

水質も気にしておかないと

ウーパールーパーが体調を崩してしまいます。

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ウーパールーパの水槽の水換えの頻度は?

水替え

 

飼育に使う水はカルキ抜きを使用したものを

張っておけば大丈夫ですが

定期的に入れ替えないといけません。

 

1週間を目安に交換するようにしてください。

 

水替えの時に急激な水温の変化が

起きないように注意してください。

 

特に夏などはウーパールーパーのために水温を下げていたのに

入れ替えの水の水温がそのままだったりすることがあるので

注意してくださいね。

 

冬であれば水道水もそこまで水温が高くないと思いますので

トラブルが起きにくいですがそれでも注意しておきましょう。

 

水替えをしてあげた後は

外気によるエアーレーションだけで十分です。

 

もしろ過器があるなら水替えをする手間が少なくなるので

水替えが大変だという人はろ過器を検討してみてくださいね。

 

ウーパールーパーがかかる病気って?

ウーパールーパー4

 

正しい飼い方をしていても

病気にかかってしまうことがあります。

 

なのでここからは

ウーパールーパーの病気について説明していきますが

その前に覚えておいてほしいことがあります。

 

ウーパールーパーは薬品にすごく弱いです。

 

薬品の表記通りに使用しても

場合によっては死んでしまうほど薬品に弱いです。

 

なので、ウーパールーパーが病気にかかったら

薬を使うのではなくて自然治癒させるようにしましょう。

 

ウーパールーパーがかかりやすい病気の一つ目が

ぷかぷか病です。

 

ぷかぷか病とはその名前の通り、

水の中をぷかぷか浮いてしまう病気です。

 

このままだと上手く餌を食べることができません。

 

原因は人口飼料を食べたことによる

腸内のガスの発生です。

 

人口飼料が悪いというわけではありませんし

むしろ安価に手に入れることができるのでメリットも多いです。

 

ただ、ウーパールーパーの体調によってはこのように

お腹の中でガスが発生してしまうかもしれません。

 

これを治すには餌を冷凍赤虫に切り替えてください。

 

冷凍赤虫ならガスも発生しないので

ぷかぷか病にかかることもありません。

 

次に説明する病気は水カビ病です。

 

これはウーパールーパーの飼い方が

正しくない時に起こる病気です。

 

体に白い綿が付いたように見えます。

 

これはウーパールーパーの傷口に

細菌が繁殖してしまって起こる病気です。

 

原因は水槽内の水が汚いことにあるので

治すには水槽内の水を清潔にするのが一番です。

 

水カビ病が治るまでは毎日水槽の水の

5分の4は替えるようにしましょう。

 

水カビ病は水質に気を使っていればかかりませんが

水替えをするのは想像以上に大変です。

 

水替えが大変だと思う人は外部フィルターによって

ろ過をする方法もおすすめですよ。

 

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 ウーパールーパーを飼う際に必要な物は?

ウーパールーパーの飼い方と

注意することについて説明してきました。

 

飼い方自体はすごく簡単ですが

水替えや水温の維持が大変でしたよね。

 

なので、ここからはより現実的に

ウーパールーパーを飼うときに

必要な道具を紹介していきます。

 

冷凍赤虫


ウーパールーパーのかかりやすい病気の中に

ぷかぷか病というものがありました。

 

その病気にかかる原因は、人口飼料によるガスの発生です。

 

対策には冷凍赤虫が有効でした。

 

なので、病気の対策としても

冷凍赤虫をおすすめしたいのですが

 

日ごろの食事にもおすすめです。

 

飼い方についての説明をしたときに、

言っていませんでしたが、

ウーパールーパーは、個体ごとに食の好みが違ったりします。

 

実はこの子たち、グルメなんです。

 

なので、日ごろの餌に

ウーパールーパー用の人工飼料を使っていて

その餌の食いつきが悪い場合は

冷凍赤虫を試してみてくださいね。

 

外部フィルター

ウーパールーパーの飼い方で一番大変なのが、

水替えです。

 

その手間を減らすために

外部フィルターを設置しましょう。

 

フィルターを設置することによって

かなり苦労を減らすことができます。

 

上記の、フィルターは、かなり初心者の方

向けで、フィルター自体の掃除が簡単です。

 

また、水の流れる量を調節できるので

水槽に合わせた出力を選択できます。

 

小さい水槽で強い出力だと

ウーパールーパーも困ってしまいますよね。

 

それに、出力を弱くすることによって

フィルターの音も軽減できます。

 

よく水槽のフィルターの音に困っている人も

いますが、このフィルターなら、出力を調節

できるので、そのようなトラブルが起きることもありません。

 

水温計


ウーパールーパーの飼い方では

水温に気を付けることが重要でした。

 

水温計は良いものを探すと、キリがない

のですが、最初はそんなに良いものを揃え

なくても大丈夫です。

 

水温への気遣いは本当に大事なので、

安くても水温計は

必ず揃えるようにしておいてください。

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いかがでしたでしょうか?

 

以前からウーパールーパーは

ペットとして人気がありましたが、

飼い方を知っている方はそこまで多くないと思います。

 

ウーパールーパーをペットとして飼う際は

今回ご紹介した飼い方を参考にしてくださいね。

 

以上、『ウーパールーパーの飼い方!初心者でも簡単な飼育セットや餌は?』 の記事でした。