メダカの産卵に必要なものって

何かみなさんはご存知ですか?

 

「知ってて調べているんだよ!」

と怒られてしまいそうですが、

メダカの産卵には

水草が必要なんです。

 

ということで今回は、

メダカの産卵に

おすすめな水草を紹介していきますね。

 

それに付け加えて

メダカの産卵の時に

水草の代用になるものも紹介します!

 

これからメダカを飼おうと思っている方、

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

雑学としても面白いと思うので、

飼う気はないけど興味もあるという方にも

分かりやすい内容にしています。

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メダカの産卵におすすめな水草は?

メダカの産卵に適した

水草の条件、それはズバリ!

水質、水温、日光量の管理が

ある程度楽であるということです。

 

まず水質ですが、

これはあまり注意する必要はありません。

 

メダカの管理をする以上

ある程度水質を保つのは当たり前です。

 

次に水温

メダカの飼育に適した温度は

18℃~25℃とされています。

 

意外と幅があるので

極端に水温に制限がある種類は

避けましょう。

 

最後に必要な日光量

これは水草の管理をする上でも

重要なので、

言わずもながらな要素だと思いますが

ある程度日光量に制限がない方が

メダカの種類の管理もしやすいので

育てやすいものを選びましょう。

 

以上がメダカの産卵に適した

水草の選び方です。

 

これらをふまえて

おすすめの水草を紹介していきますね。

 

 

マツモ

マツモ

まずはマツモという水草!

 

この水草はなんといっても

育てやすさが魅力です。

 

マツモという水草は

環境にすごく強いんです。

 

光や水温が

しっかりと正常であれば、

簡単に育ってくれますよ。

 

なのでマツモの育成に

気を使わなくていいので、

メダカの育成に集中できます。

 

水と光とマツモさえあれば

産卵ができるとまでいわれるほど

人気な水草です。

 

私もこの水草を使う方法が

一番無難だと思うので、おすすめです。

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ホテイソウ

ホテイソウ

次に紹介するのがホテイソウ

 

ホテイアオイとも呼ばれていて、

メダカの産卵床として人気があります。

 

水質浄化作用があり、

根が産卵床として使われます。

 

このホテイソウも

光の量さえ調整しておけば

簡単に育つのが人気の理由です。

 

また、上記のような、紫色の綺麗な

花も咲きます。

 

しかし思ったよりも

大きくなる種類なので、

持っている水槽には

どの程度のサイズがいいのか

選ぶことが必要ですよ。

 

アマゾンフロッグ

アマゾンフロッグ

アマゾンフラッグという水草も

繁殖が速いタイプなので、

おすすめです。

 

特に、野外など日当たりの良い場所だと

たった1塊の、アマゾンフロッグだけでも

水槽前面を覆いつくすほど増えます・・汗

 

水質に対しての適応力も高いので

忙しくて水槽の管理ができない

という人にもおすすめな種類ですよ。

 

必要な日光量も

蛍光灯の光の強さ程度で充分なので、

育てやすいです。

 

水温も20℃~28℃まで大丈夫と

温度管理に気を配られることもありません。

 

最初におすすめしたマツモも

育てやすい種類なのですが、

この種類も同じくらい成長しやすいです。

 

というのも、

この水草が成長できる環境があれば

勝手に育っていくからです。

 

当たり前のように聞こえますが、

水質も光量も水温も

かなり許容範囲が広いので、

ほっとくだけでいいのは

すごく便利ですよね。

 

それでいうと、

マツモも当てはまるのですが

このアマゾンフラッグも

私はおすすめです。

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ウォータースプライト

ウォータースプライト

グッピーの飼育にも使われている水草で、

ウォータースプライトという種類です。

 

土に飢えても水に浮かべても

管理することができます。

 

丈夫で存在感がある水草の種類なので、

産卵床としてだけじゃなく

水草自体を目立たせたい人なら

好きかもしれません。

 

ただ、少しサイズが

大きくなる水草の種類なので、

メダカを育てるような

小さい水槽では

スペースが足りないと思います。

 

なのでインテリアとして

水槽を彩りたい人

この水草がおすすめです。

アナカリス

アナカリス

室内照明だけで

十分管理が可能な水草、

アナカリスもおすすめです。

 

植えつけなくてもいいタイプなので、

水面に浮かせているだけで

メダカの産卵床としても

使用することができます。

 

しかし産卵床としては

根元に卵を産めるタイプの方が

産卵床としては優秀なので、

メダカの産卵のためには

他の水草がいいかもしれません。

 

理由はこの後書きます。

 

この水草をおすすめしたい人は

もともと水草を育てている人です。

 

水草飼育ではこのアナカリスは

メジャーな種類なので、

育てたことがある人も多いと思います。

 

そういう環境が

整っているのであれば、

メダカを入れてあげて

アナカリスを産卵床にしてあげるのも

ありかもしれませんね。

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メダカの産卵に代用できるものは?

メダカは産卵時に

かなりの量の卵を産みますが、

すべてのメダカが

大人になれるわけではありません。

 

理由は卵か稚魚のうちに

親のメダカに食べられてしまうから。

文章にするととひどく残酷ですね。

 

これを防ぐには

稚魚の隠れ家が必要です。

 

その隠れ家となるのが

産卵場所でもある水草です。

 

浮遊性の水草であれば

稚魚が隠れることができます。

 

さらに根っこがあるタイプであれば

卵が産みやすいので尚良いです。

 

さきほど紹介したうちの半分以上は

この根っこがあるタイプでした。

 

ですが、わざわざ親のメダカと

同じ場所で隠れさせる必要もありません。

 

卵を確認したら

別の場所に移してあげましょう。

 

ということでこれから

水草の代用にもなるし、

卵の移動がしやすいグッズを

紹介していきますね。

 

産卵床

まずご紹介するのは、

メダカ元気 卵のお守り産卵床

という商品。

 

この商品は水に浮かべて使います。

 

そこにメダカが

卵を産み付着するので、

それをそのまま他の水槽などに

移すことができるというものです。

 

卵を産みやすく、

親のメダカを傷つけるような

素材にはなっていません。

 

むしろ特殊繊維素材で

メダカや卵を菌から守ってくれます。

 

フロート部分(浮輪部分)と

スポンジ部分が

取り外し可能なので、

簡単に洗うことができますよ。

 

てる坊くん

てる坊くん という商品も

代用グッズとしておすすめです。

 

これは水に浮かべてすぐに使える

てるてる坊主型のメダカの産卵床です。

 

ポリエステル素材で

水に強く丈夫で扱いやすいのがポイント。

 

卵が付きやすく水切れもいいですし、

そのまま水槽にいれただけで

すぐに浮いてくれるので

すごく使いやすい商品ですよ。

 

ものによっては

水に1日漬けておかないといけない

産卵床もあるので、

こういうすぐ使えるというのも

この商品のおすすめなところです。

 

余談ですが、

洗って軒下に吊るせば

本来のてるてる坊主としても使えます。

 

シュロの巣

シュロの巣という

自然素材を使った産卵床です。

 

化学繊維を使った産卵床が嫌な人は

こちらを使ってください。

 

せっかくだから

自然な素材を使って

水槽の中の雰囲気を統一したい

という方もいらっしゃると思います。

 

そういう方に

水槽内の雰囲気を乱さない

シュロの巣がおすすめです。

 

使用方法は

シュロの巣をお湯で煮沸してください。

 

アクが出てきますので、

そのまま数回同じことを繰り返してください。

 

ある程度アクを抜いた方

ふ化する確率が上がります。

 

ただこのシュロの巣、

少し手間がかかります。

 

記事の上で紹介した

水草を使った方が楽なのでは?

という気もしますが、

水草の飼育は面倒臭いし

なんか嫌だなという人には

この商品がおすすめですよ。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

一番人気な方法は

やはりマツモを使った方法だと思います。

 

なにより水草自体を

簡単に育てられるのが

一番のおすすめポイント!

 

産卵床に代用できるものも

紹介しましたが、

使えそうなグッズはありましたか?

 

人によっては手作りで

作る人もいるみたいですが、

その方法はちょっと不安、、、

なんていう方も

ぜひ先ほど紹介した

商品を使ってみてくださいね!

以上、『メダカの産卵の水草でおすすめの種類や代用できるものは?』 の記事でした。

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