犬も人間も、元気がないうえ食欲不振の場合は

まず病気を疑いますよね。

 

しかし、元気がないにも関わらず食欲はある場合は

愛犬を病院に連れて行くべきなのか悩むことも

あるのではないでしょうか?

 

この記事では、

犬に元気がないのに食欲はある時の原因や

対処方法について紹介していきます。

 

犬に元気がないのに食欲はある時の原因は?

元気がないのに食欲はある場合、

『食欲があるからと食事を与えて良いの?』

『病気なの?』といったように、

飼い主さんには様々な疑問が浮かびますよね。

 

犬に元気がない以外にどのような症状が見られたら

深刻な病気を疑う必要があるのでしょう。

 

以下に犬に元気がないのに食欲はある場合に

考えられる原因を5つ紹介します。

 

犬に元気がないのに食欲はあるのは犬風邪が原因!

人間の感覚では『なんだ、風邪か!』と

思ってしまいがちです。

 

ですが、通称・犬風邪とも呼ばれる

ケネルコフは原因となるウィルスが多様で

複数のウィルスに混合感染している場合は、

症状が重症化することもあるのです。

 

ケネルコフの場合は、食欲はあるのに元気がないという

症状の他に咳や鼻水下痢嘔吐震えといった

症状が見られることもあります。

 

また、肺炎のような合併症が起こる場合もあるため

犬に食欲はある場合でも、咳込んで元気がない様子が

一週間以上続くようであれば、

風邪を疑って動物病院を受診してくださいね。

 

 

犬に元気がないのに食欲はあるのは関節炎が原因!

食欲はあるし、目が合うと尻尾も振ってくれるのに

起き上がってこようとしない。

 

こういった場合に考えられるのが

関節炎などの異常があって

痛みから思うように動けない可能性です。

 

特に老犬や、肥満の犬に起こり易い関節炎。

 

ですが、脚を触ろうとすると嫌がる素振りを見せる場合は

若い犬でも関節炎に罹っている可能性があるため

悪化を防ぐために動物病院い連れて行くようにしましょう。

 

 

犬に元気がないのに食欲はあるのは肝硬変が原因!

人間同様、肝臓が硬化して

肝機能の低下を引きおこす犬の肝硬変。

 

ウイルスや寄生虫、肝機能に負担を掛ける薬物の使用が

原因で発症することが多い犬の肝硬変ですが、

症状が初期の場合は、食欲はある場合も多く

「なんとなく元気がないかな?」程度の

異変しかないこともあります。

 

肝硬変による肝臓のダメージは、

症状の進み具合によっては回復が困難なものもあります。

 

なので、心当たりがある場合は

元気がない程度の症状しかなくても

速やかに動物病院で検査をお願いしましょう。

 

 

犬に元気がないのに食欲はあるのは中毒が原因!

犬に食べさてはいけない食材の代表であるタマネギ

 

タマネギなどのネギ類の野菜を食べた場合に

中毒症状から犬に元気がないこともあります!

 

中毒症状を起こしている犬の中には

とにかく草や葉物野菜のような

整腸効果のあるものを取り入れようと

食欲はあるどころか、増加しているように見える犬もいるのです。

 

中毒症状を起こしている場合は、元気がない以外

下痢血尿黄疸といった症状も見られるため

心当たりがある場合は、すぐに動物病院に行きましょう。

 

 

犬に元気がないのに食欲はあるのはストレスが原因!

人間でも『食べるくらいしか楽しみがない!』

ということはありますよね。

 

大好きな飼い主さんが多忙で遊んでもらえない、

大嫌いな花火や雷の音がして怖い、

悪天候が続いて散歩に行かれない日が続いている……

原因は様々ですが、犬もストレスで元気がなくなることはあります。

 

そして、性格に因りますが

ストレスで食欲不振になる子もいれば

いつでも食欲はある!という子もいるのです。

 

元気が出ない程のストレスを受けた状態のまま放置しておくのは

犬の身心にとって良くないことですので

可能な限り飼い主さんが寄り添って

愛犬のストレスを取り除いてあげてくださいね。

 

 

 

犬に元気がないのに食欲はある時の対処法は?

犬に元気がないのに食欲はある場合、

病気が疑われる症状があれば

まず動物病院に連れて行く必要があります。

 

しかし、診察を受けて治療が開始されても

すぐに元気が出ないということもあるでしょうし、

元気がない愛犬を見ているのは辛いですよね。

 

以下に犬に元気がないのに食欲はある場合に

家庭でできる対処法を5つ紹介していきます。

 

犬に元気がないのに食欲はある時は水分を取らせよう!

犬が下痢をしていて元気がないものの

食欲はあるので普段通りご飯を与えている、という場合

脱水症状を防ぐような工夫が必要です。

 

ペット用のイオン飲料を飲ませてみたり

犬の食事に茹でた肉をスープごとトッピングしてみたり

とにかく水分をしっかり取らせるようにしましょう。

 

 

犬に元気がないのに食欲はある時は食事を見直そう!

犬が食欲はあるのに下痢や嘔吐を繰り返していて、

動物病院で血液検査を受けたものの

何も異常がなかった、ということも多くあります。

 

この場合、飼い主が家庭でできる一番大きな対処法が

食生活の改善です。

 

ドライフードを与えている場合は、

フードの成分を調べて防腐剤や着色料という

消化に負担になる添加物が使用されていないか

確認してみてください。

 

手作りのご飯を与えている場合は

アレルギーのある食材を与えてしまっている可能性もあるため

疑わしい食材を抜いてみる等を試す必要があるでしょう。

 

 

犬に元気がないのに食欲はある時は全身を撫でてみよう!

怪我などの明らかな外傷があったり

骨折の療養中などの場合は、食欲はあるけれど

痛みで動く元気がない、という原因がわかり易いですが

関節炎など外から見ても異変に気づきにくいものもありますよね。

 

犬に元気がない場合は、

どこか触られて嫌がったり痛がる所はないか

家庭で触診してみるようにしましょう!

 

このまま家庭で様子を見ていて良いのか

すぐに病院に連れて行くべきなのか

切り分けをするのに役立ちますよ。

 

 

犬に元気がないのに食欲はある時は居住環境を見直そう!

人間同様、犬も夏バテで元気がなくなることもあります。

 

そして、熱中症とまでは行かないため、

バテて元気がなくても食欲はある場合も多く見られます。

 

留守番をしている部屋の気温が高すようであれば

エアコンの設定温度を見直す、

アルミなどでできた冷却シートを設置する等の対策が必要ですね。

 

また、怪我や骨折、関節炎などで犬の元気がない場合は

動けるようになってから負担が掛からないように

床にカーペットやコルクマットなどを敷いてあげると良いでしょう

 

犬に元気がないのに食欲はある時は接し方を見直そう!

ストレスで食欲はあっても犬に元気がない場合は、

飼い主さんが一緒にいることが何よりの薬になります

 

とは言え、飼い主さんも

仕事に行かなけらばならなかったり、

ずっと一緒にいるのは無理ですよね。

 

その場合は短い時間でも濃い触れ合いが出来るように

工夫をしてあげる必要があるでしょう。

 

犬に刺激を与えるような遊びをする、

新しいコマンドを覚える練習をする

といったように犬が頭も体も使うことを

一緒に楽しんで行うのがおすすめですよ。

 

散歩に行かれない日なども、

室内で目新しいことに挑戦すること

犬は刺激を受けますし、

何より飼い主さんと一緒にやったということが

犬の満足に繋がります。

 

忙しい時期であっても、愛犬と一対一で向き合う時間を

毎日必ず取るようにしてあげましょう。

 

 

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犬の食欲は犬種や個体によってかなり差があります。

 

そのため、特にラブラドールレトリーバーやビーグルなど、

食べるのが好きな個体の多い犬種では

嘔吐を繰り返しているのに食欲はあるといった

人間には少し理解が出来ないような行動を起こす子もいます。

 

また、繊細な性格であったり神経質な気性の子は

ちょっとしたことで元気がなくなることもあるため

食欲はあるけれど元気がない、とった症状だけでは

飼い主さんもどう対処するべきか迷うこともあるでしょう。

 

しかし大きな病気の初期症状のこともあるため

様子に変化がないか、愛犬に元気がない場合は

慎重に見守るようにしてくださいね!

 

そんな食欲はあるのに元気がない原因が

病気である場合長期的な投薬治療や

手術が必要になることもありますので

注意しましょう。

 

以上『犬に元気がないのに食欲はある時の原因や対処方法、病気の可能性もある?』の記事でした。