ペットのモルモットに

どのようなケージを用意してあげていますか?

 

モルモット用のケージはあまり見かけることがありませんから、

中には『ケージ探しに苦労した』という方は

多いかもしれませんね。

 

もしあなたのペットのモルモットに

ピッタリのケージが見つからない場合は

自作してしまうという方法もあります。

 

モルモット用のケージを自作する時の

簡単な作り方と、必要な材料、道具などを

紹介していきます。

 

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自作でモルモットのケージを作る方法って?

モルモット用の自作ケージを作る方法は、たくさんあります。

 

木材を利用して作ると

オリジナリティあふれるケージを作ることが

できますが慣れていない方には少し難しい?

かもしれません。

 

そこで、市販されている物をアレンジして作れる

自作ケージの作り方をご紹介します!

 

衣装ケースでモルモットのケージを作る

最後に紹介するのが、

市販の『衣装ケース』を使って、

モルモット用自作ケージを作る方法です。

 

『家に余っている衣装ケースがある!』

という方には、特におすすめですね。

 

ただ、注意しなければいけないのが、

モルモットのケージに向いた衣装ケースの深さは

30センチから40センチ程度です。

 

あまり浅いものですと脱走してしまう可能性があるので

気を付けてくださいね。

 

必要なものはこちらです。

衣装ケース

・バーベキュー用の金網

・結束バンド

・プラスチックカッター


・カッターのこぎり

また、衣装ケースに穴をあけるためのドライバー

蓋をカットするためのプラスチックカッター

もしくは、カッターノコギリのどちらかが必要になってきます。

 

すのこは衣装ケースに合う

大きさのものを用意しましょう。

 

作り方は以下の通りです。

 

①衣装ケースの蓋にバーベキュー用の金網を

取り付けるための穴をあけていく。

(まず初めに熱したドライバーで穴をあけ、

それに沿ってカッターで切っていくとやりやすいです。)

モルモットゲージ作り方4

②次に、上記の蓋に結束バンドを使って

バーベキュー用金網を取り付ける。

モルモットゲージ作り方3

③あとは衣装ケースの中にすのこを敷いてやり、

牧草なども入れてあげれば完成。

 

必要に応じてケース本体にも

空気穴をいくつか空けてやるとさらに良いでしょう。

 

基本的にケース自体をケージに利用しますので

組み立てなどを行う必要はありません。

 

モルモットは高くジャンプをする生き物ではありませんので

脱走の危険性はほとんどありませんね。

 

ですから『蓋を使わない』という手もありますが

上から物が落ちてきた時に備えて

金網を取り付けた蓋をセットしてあげた方が安心でしょう。

すのこでモルモットのケージを作る

まず初めに紹介するのが、

市販の『すのこ』を使って

モルモット用自作ケージを作る方法です。

 

木製のすのこは、モルモットが噛んでも

害がありませんのでおすすめですよ。

 

必要なものはこちらです。

・すのこ(床、側面、扉用)

・蝶番

・かんぬき

ビスを打ち込むためにドライバーも必要とし、

強度を増すために、L字型留め具を

使用したりするのも良いでしょう。

 

作り方は以下の通りです

①まず、すのこでケージの本体を作っていきます。

モルモットゲージ作り方2

ケージの高さですが、あまり低いと脱走する

心配もあるので、高さは30㎝以上は必要です。

 

これくらいの高さがあれば、

モルモットが、すのこをよじ登って脱走?

する心配はありません。

 

また、天井部分は絶対に必要なわけでは

ありませんので、後はお好みです。

 

その場合は、

物が落ちてく心配のない、安全な場所に

ケージを置くようにしましょう。

 

すのこをそれぞれ組み合わせ、接触部分を

ビスで留めていきます。

 

ただし正面部分には扉を作るので、

この時点ではまだ、扉部分だけあけておきます。

(しかし、念のために補強の目的で、この角にL字留め具を取り付けておいても良いです)

 

②次に、正面部分に扉を作っていきます。

モルモットゲージ作り方1

空けていた正面部分に片側だけすのこを

蝶番で留めます。

この時点で、扉の形状が出来上がります。

 

③くるっと、上下をひっくり返します。

床部分のすのこの上にペットシーツなどを敷き、

更に牧草を置いてあげると、なお良いですね。

 

④最後に扉部分のすのこをかんぬきを使って

閉められるようにします。

 

以上で、すのこを使用した

モルモット用自作ケージは完成!

 

モルモットは体が小さな生き物ですので、

犬や猫とくらべれば小さなケージでも充分です。

 

ですので、初心者の方でも簡単に作る

事ができます。

 

ワイヤーネットでモルモットのケージを作る

ワイヤーネット

 

次は市販の『ワイヤーネット』を利用して

モルモット用自作ケージを作る方法です。

 

このワイヤーネットは、

モルモットだけではなく、さまざまな

動物の自作ケージの材料として使えます。

 

最近では100円ショップから購入することも

できますから、初めての方でも試しやすい

のがありがたいですよね。この

 

必要なものはこちらです。

・ワイヤーネット(天井、床、側面、扉用)

ワイヤーネット

*上記は、100均のものです。

・すのこ(床に敷いてあげる)

・結束バンド

・カラビナ

*扉の留め具として使います

作り方は以下の通りです。

 

①まず、ワイヤーネットで自作ケージ本体の形を作っていきます。

ワイヤーネット

ワイヤーネットを組み合わせ、四角形の外枠

と床部分を作っていきます。

 

ワイヤーネットをつなげる時は、下記のような

結束バンドが便利です。

結束バンド

 

初心者の方でも簡単に、好みの

サイズのゲージに仕上げる事ができますょ。

 

実際にゲージを自作してみて思ったのですが、

結束バンドを使う時は、軍手をはめて作業すれば

途中で手が痛くなる?のを防げますょ。

 

あと、この時点で、まだ天井部分は作らない

ことと、用意した『すのこ』が、床にはまる

サイズにしておくのがポイントです。

*すのこは、天井部分から入れて、最終的に床に設置するためです。

 

また、正面部分も後から扉を作るので空けておきます。

 

②四角形の外枠と、床部分が完成したら、

天井から『すのこ』を入れ、床に設置します。

 

③ドアを設置します。

上記であけておいた、ドアになる部分に、

ワイヤーネットを設置します。

 

この時、片側のみワイヤーネットで留める

事で、開け閉めの出来る扉になります。

(留め具は、下記のようなカラビナや、

洗濯ばさみなどを用いるとお手軽ですょ)

ナスカン 鍵として使用

 

④このままでも、OKですが必要であれば、

天井部分も同じように、ワイヤーネットで

囲っても良いでしょう。

 

その理由として、

まれではありますが、モルモットの個体に

よっては、器用にサークルをよじ登り脱走を

はかる子もいる為です(汗)

 

その場合は、床が『すのこ』だと落下した際

ケガの恐れもありますので、臨機応変にはなり

ますが、床はクッション製のある、

ジョイントマットにするなども、工夫も必要

ですね。

 

⑤あとはモルモットが過ごしやすいように

ペットシーツを敷いたり、牧草などを入れて

あげれば完成です。

 

下に動画を載せておきますので、

参考にしてくださいね。

100円ショップの材料で簡単に作れるのが

嬉しいですよね。

 

ワイヤーネットで自作のケージを作ろう

と考えている方は、上の動画を見ながら

作ってみてくださいね。

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自作でモルモットのケージを作る際に注意することは?

 

モルモット用ケージを自作した場合、

やはり心配なのはケージの強度です。

 

市販されている物ではありませんから、

隙間があったり材料同士の組み方が悪かったりして

壊れてしまう危険性はあります。

 

自作ケージを作る際には

結束バンドを多めに使うなどして、

特に念入りに、丁寧に作成してくださいね。

 

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自作でモルモットのケージを作る際に必要な材料や道具って?

モルモット用自作ケージの作り方を材料別に

紹介させていただきました。

 

そこでここからは、モルモット用自作ケージ作りに役立つ

商品をご紹介します!

 

すのこ

上記はペット用に作られた物なので

自作ケージの材料にも使いやすいでしょう。

 

他のすのこよりも目が細かく、

ケージの床に敷く際にも、モルモットの足にやさしいです。

 

大きさは縦55.3センチ、横42.2センチで

2枚ほど合わせて使えば、

モルモット用のケージには充分な大きさになるでしょう。

 

L字型留め具

こちらの商品は”sotenco”から購入する事の出来る

『アングルブラケット 』です。

 

上記の商品はすのこなどの木製ケージに取り付けることで、

強度を高めることのできる留め具です。

 

自作ケージでネックになるのはやはり強度ですね。

 

せっかく作ってもすぐに壊れてしまうのでは意味がりませんし、

ケージが壊れたことで

大切なペットのモルモットが怪我をしては困ります。

 

モルモットのために、自作したすのこケージなどに取り付けて

補強してあげると良いでしょう。

 

紹介した留め具を組み立てた、すのこの角に当て

その上からビスで固定すれば良いですよ。

 

結束バンド

結束バンド
次に『結束バンド 』

上記は、100均でも売っています。

結束バンドはワイヤーネットを組み立てるときに

とても重宝するアイテムですから、

ワイヤーネットを使用する際には合わせて

購入しておくことをおすすめします。

 

何より使用方法が簡単なことがポイントですね。

 

必要に応じて余ったバンド部分は

カットしてしまえばいいので、見た目もすっきり。

 

100均の結束バンドであれば、

自作ケージ作りにたっぷり使えるでしょう。

 

価格も108円で販売されていますので、大量に購入しても

お財布にやさしいことも魅力的ですね。

 

衣装ケース

下記は、蓋付きの衣装ケースです!

このような『収納ボックス』は、改造して

モルモット用自作ケージを作る際に役立ちますね。

 

もし、衣装ケースの蓋が片方づつ開く蓋で

あれば、『この半分だけに金網を取り付ける

という手もあります。

 

衣装ケースの蓋部分に、

網をどう取り付けるか?によって、

ケージ作りの幅が広がります。

 

また、衣装ケースはサイズの種類もたくさん

ありますので、モルモットに合ったものを

選びやすいですね。

 

ちなみにおすすめは高さ30センチ以上のものがいいですよ!

 

また、ケース本体が透明ですので、

外からでもモルモットの様子も見えるのも

観察できる特徴でしょう。

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さて、今回はモルモット用自作ケージの作り方について

解説させていただきました。

 

市販のものでモルモット用のケージというのは

なかなか見つけられないかと思います。

 

思い切って自作してみてはいかがでしょうか?

 

モルモットが快適に過ごせる自作ケージを用意してあげてくださいね!

 

以上、『モルモットのケージを自作!簡単な作り方や必要な材料、道具とは?』の記事でした。

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