小さな体とつぶらな瞳が

とっても可愛いらしいミニブタ

 

実は、ミニブタは綺麗好きな性格で、

飼育しやすいペットなんですよ。

 

今回は、そんなミニブタを

ペットとして飼育する際に、

どのようなことに注意したらよいか

また飼育する際に必要な

グッズについてもご説明しますね。

 

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ミニブタをなつかせる方法!

 

ミニブタは、とても人になつきやすく

ペットとして飼育することが出来ますよ。

 

性格はとても賢く、

犬以上の知能を持つと言われています。

 

また芸を覚えることもあり、

人に、とても良くなつく動物ですよ。

 

しかし、基本的には臆病で、

大声で怒鳴ったりすると

警戒心がついてしまい

心を開いてくれません。

 

そのため、ミニブタをなつかせるには、

愛情をもって、日々の世話を行いましょうね。

 

ミニブタも心を込めて、お世話をすれば

きっと、すぐに心を開いて

なついてくれますよ。

 

 

ミニブタの購入方法と値段は?

日本で、流通している

ミニブタの品種は、ほとんどが

ベトナムポットベリーという

ベトナム原産の品種です。

 

ミニブタを、購入するには

大型のペットショップ

専門店などに行くといいでしょう。

 

しかし、店頭に並ぶことは希少なため、

牧場や農場などで、譲り受けることも

選択肢の一つになりますよ。

 

その際、ペットショップ等での

価格は5~10万円、

牧場等では2~4万円で購入できますよ。

 

希少なペットの割に

比較的、安価で購入出来るのも

人気のもとになっていますね。

 

ミニブタの寿命は?

では次に、ミニブタの寿命はどれくらい?

なのでしょう?

 

ミニブタは、上手に飼育できれば

10~15年と、犬や猫と同じくらい

一緒に過ごすことが出来ます。

 

 

ミニブタの飼育方法って?

 

ペットとして飼育する際、

ミニブタが子供のうちは

室内で飼うことが望ましいですよ。

 

その際、大型犬用のケージなどが

必要になりますが、

綺麗好きで臭いもさほど

気にならない動物なので、

室内の飼育スペースは

そこまで広く取る必要はありません。

 

しかしケージ外に出して遊ぶ際は

好奇心旺盛の動物なので、

異物の誤飲や電気コードからの感電など

不慮の事故に気を付けてあげましょうね。

 

そしてミニブタは暑さに弱い動物なので

夏場はエアコンなどで

熱中症対策をしてあげましょう。

 

またミニブタは犬のように散歩が必要で、

一日に最低でも20分は散歩させてあげましょう。

 

散歩のときは

夏場は涼しい時間に行く、

冬は服を着せるなど、

体温調節に注意してくださいね。

 

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ミニブタをペットにする際に注意することは?

ミニブタはペットとして

比較的飼いやすいと言われています。

 

しかしやはり犬や猫とは違い

知られていない習性や

注意しなければならないことが

多くありますよ。

 

具体的な対策法も含めて

いくつかご紹介しますね。

 

巨大化に注意

 

一般的に2kg程度の子豚のことを

ミニブタと言います。

 

しかし成長するにしたがって

どんどん大きくなり、2~3年後には

30kg~50kgの大きさに育ちます。

 

親の遺伝によっては

100kgを超えることもありますよ。

 

その際に飼育し続けられるかということが

飼育する際の一番の注意になるでしょう。

 

そのためアパートなどの一室で

飼育することはほぼ不可能ですよ。

 

狭い部屋や小屋で生活することは

ミニブタにとって大きなストレスとなり、

問題行動や病気のもとになります。

 

最初からある程度の大きさになることを考慮して

飼育スペース等を作ることが大事ですね。

 

 

エサ代に注意

 

ミニブタはとても大食いです。

 

通常のペットの犬や猫と

比べ物にならないほどの餌を食べますよ。

 

しかも必要な栄養素が違うので

ドッグフードなどで代用することが出来ません。

 

そのためミニブタ用の餌が大量に必要になり

エサ代がひと月1万円以上かかります。

 

そしてその他野菜などの

おやつ代もかかりますよ。

 

まして大きく成長すると

その分餌の量も増えていきます。

 

エサ代が高額になること

しっかりと頭に入れてから

ペットとして飼育できるかどうか

考えるようにしましょうね。

 

 

力に注意

 

ミニブタが機嫌を損ねてしまったときなどは、

とても力が強く、大人でも倒されて

怪我をする危険があります。

 

また鼻パンチと言われる鼻の押し付けは

非常に危険ですよ。

 

歯切りを行っていない状態で

鼻パンチを受けると

牙が伸びているときに

大けがをする可能性もあります。

 

特にオスのミニブタの牙

伸び続けてしまいますので、

必ず歯切りを行うようにしましょう。

 

その際素人が歯切りを行うのは

怪我や感染症の危険があります。

 

必ずかかりつけの獣医さんに

処置してもらうようにしましょうね。

 

 

飼育場所に注意

 

ミニブタは大きくなるに従って

外で飼育するのが一般的です。

 

そしてミニブタは

先ほどもお伝えした通り、

暑さに非常に弱い動物

 

そのためペットとして飼育する場合、

外の飼育場所には

必ず日陰を作ってあげましょうね。

 

大きな樹木などがあれば良いのですが、

無ければビーチパラソルなどでも

代用可能ですよ。

 

またミニブタが休めるように

飼育スペースには

小屋も設置してあげましょう。

 

ミニブタは寒さにも弱いため

冬場は小屋の中に

毛布やホットカーペットなどを敷いて、

温度を保つようにしましょう。

 

 

病気に注意

 

ミニブタは、

まだペットとしてメジャーではないため

診察できる獣医さんが少ないのが現状

 

そのため購入したペットショップや

ブリーダー、牧場のスタッフなどから

診察のできる獣医さんを

紹介してもらうなどして

万が一の時に困らないように

しておきましょうね。

 

ミニブタは比較的丈夫な動物ですが

肥満や栄養不足などから

病気になることもあります。

 

また皮膚も弱く、

疥癬ダニなどに寄生されると

激しいかゆみを伴った

皮膚病になってしまいますよ。

 

少しでも変化が見られたら、

すぐに獣医さんに診察してもらいましょうね。

 

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ペットとしてミニブタを飼育する際に必要な道具は?

ペットとしてミニブタを飼育する際に

なかなか牧場のような

飼育スペースは作れないですよね。

 

では自宅でミニブタを飼育する場合、

どのような道具が

必要になってくるのでしょうか?

 

小屋が必要


ミニブタを外で飼育する際は

必ず専用の小屋が必要になります。

 

その際小屋のみで飼育するのではなく、

運動不足予防のため

広く取った飼育スペースに

休息場所として

小屋を置くようにしましょうね。

 

その際役に立つのが

上記画像でもご紹介している

大型犬用の室外ケージです。

 

なかは大型犬でもくつろげるような

広いスペースになっており、

更に小屋の半分は

周りが見えない作りになっているので

臆病なミニブタにぴったり。

 

また窓が付いているので

暑い夏でも通気が良く

ミニブタが快適に過ごすことが出来ますよ。

エサ入れが必要

ミニブタは犬のようにエサ入れ容器に

顔だけを入れて食べるのではなく、

容器の中に足を突っ込んで餌を食べます。

 

そのためバランスが悪い食器

薄い陶器の食器では割れてしまい

怪我の原因になってしまいますよ。

 

上記のような、ステンレス製の食器であれば

頑丈で、安全なだけでなく

においも、付きにくいので、

清潔に、使用することが出来ます。

 

また、大きいサイズがあるので、

前足を突っ込んで、食べるミニブタでも

こぼしにくく安心ですね。

 

散歩グッズも必要

前述したように

ミニブタには散歩が必要です。

 

散歩の際には、脱走防止のために

必ずリードを付けて

行くようにしましょうね。

 

その際、ミニブタ用のリードは

販売されていませんので

大型犬用のリードで代用しましょう。

 

例えば、

ハーネスタイプであれば

ミニブタの首に、負担をかけずに

散歩出来るので、おすすめですよ。

 

また反射ステッチを使用しているので

夜間のお散歩も安心ですね。

 

 

ペットとしてミニブタを飼育する際におすすめの餌は?

牧場などで、豚は牧草を食べている

イメージがありますが、

豚は雑食動物なので、色々なものを食べます。

 

ではペットとして、ミニブタを飼育する際は

どのような餌を与えたら、良いのでしょうか?

 

具体的に、おすすめな餌を、いくつか

紹介しながら、お伝えしますね。

 

ミニブタ専用フード


ミニブタには専用のフード

おすすめです。

 

毎日の主食として、与えるのは

栄養バランスも考えて

ミニブタ専用フードが良いでしょう。

 

上記のような、専用フードであれば

豚に必要な栄養素が

すべて配合されていますので、

バランスよく成長させることが出来ますよ。

 

また自然の原料を使っているので

安心してミニブタに

与えることが出来ますね。

 

ただしミニブタは

非常に太りやすい動物です。

 

肥満は万病のもとになるので

あげすぎには注意しましょう。

 

野菜や果物


ミニブタにはおやつとして

野菜や果物を与えることが出来ますよ。

 

具体的にはリンゴ・バナナ・

小松菜・サツマイモなどがおすすめです。

 

なかでもサツマイモは大好物で

生のままでも良いのですが

蒸かすとより一層食べてくれますよ。

 

サツマイモは

蒸かした後、そのまま与えることができます。

 

またサツマイモは、ビタミンCや

食物繊維を多く含んでいるので、

ミニブタの健康管理にも役立ちますよ。

 

牧草

雑食性のミニブタは、

牧草などの草類も大好物。

 

低カロリーで、ヘルシーな牧草は

おやつにもピッタリなので、

ミニブタが、いつでも食べられるよう、

小屋の中などに、いれておくようにしましょう。

 

牧草は、茎が細くて

食べやすいので、口が小さいミニブタも

良く食べてくれること間違いなし!

 

大食いで食いしん坊の、ミニブタちゃん

牧草は良く食べてくれるので、きっと

満足してくれると思いますよ。

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いかがでしたでしょうか?

 

ミニブタはまだまだペットとして

メジャーではないですが、

飼い方を少し工夫するだけで

簡単に飼育することが出来ますよ。

 

これからミニブタを

ペットとして迎え入れる際は

ぜひ参考にしてくださいね。

 

以上『ミニブタをペットに!値段や飼育方法、寿命、なつく方法や餌も!』の記事でした。

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