金色の美しい被毛と優しい表情が魅力の

ゴールデンレトリバー

 

優雅な外見ですが、大型犬らしく泳ぐことや

体を使って遊ぶことが大好きなアクティブな一面も持つため、

活動の邪魔にならないよう部分的なカットをする飼い主さんも

多いようですね。

 

この記事では、ゴールデンレトリバーの

カットの必要性や頻度カットの値段の相場

お伝えするとともに

おすすめのカットスタイルを画像付きで紹介していきます。

 

ゴールデンレトリバーにカットは必要?

ゴールデンレトリバーは本来、

漁師が撃った水鳥を海や湖の中を泳いで回収する

仕事をしていたガンドッグという種類の犬です。

 

そのため、水をはじく柔らかなトップコート

冷たい水の中でも体温を守れるよう密集して生えた

アンダーコート2種類を持つダブルコートの犬種。

 

アンダーコートは気温が上がる前に抜け、

気温が下がってくると生えそろうという

体温調節の役割を持ち、自動的に換毛します。

 

トップコートは1年中自然に抜けるため、

放っておくと伸びっぱなしになって

毛玉になるということもありません。

 

そのため、必ずしもカットが必要という訳ではなく

毎日のブラッシングだけでも問題がない犬種ですね。

 

また、水が大好きでシャンプーも家庭できるので

サロンに連れて行かなくても

美しい外見を保つことが可能ですよ!

 

逆にゴールデンレトリバーのようにダブルコートで

自然に換毛する犬種の場合は

毛を短くバリカンでカットしてしまうと、

部分的に毛が生えてこなくなってしまうというリスクもあります。

 

真夏の暑い時期であっても、

毎日屋外での運動が必要な大型犬のため

少しでも涼しく過ごさせてあげたい

サマーカットをしてあげたくなってしまいますよね。

 

しかし、サマーカットをしてしまうと

自分で体温調節ができない体質になってしまう危険もあるので

ゴールデンレトリバーの全身の毛を短くカットするというような

本格的なトリミングは避けましょう。

 

 

 

ゴールデンレトリバーのカットの頻度は?

ゴールデンレトリバーのカットは月に1度程度で充分でしょう。

 

基本のお手入れは毎日のブラッシングで充分ですし、

シャンプーも2週間に1度行えば清潔に保つことができますよ。

 

フローリングの床で足を滑らせるのを防ぐため

肉球の間の毛をバリカンで短く刈ったり、

外耳炎や耳垢が溜まることを防ぐため

耳の内側の毛を短くカットするといった

安全や健康のためのケアは定期的に行ってあげてくださいね

 

特にゴールデンレトリバーは遺伝疾患として

股関節形成不全”という病気を持っている子が多いです。

 

成長期に股関節が正常に形成されなかったことが原因で起こる病気。

 

後ろ脚を引きずるように歩くという症状が見られ、

関節炎を引き起こす可能性もあります。

 

特にフローリングのような滑りやすい床での生活は

ゴールデンレトリバーの脚や腰に負担を掛けやすく

股関節形成不全の症状を悪化させることも!

 

そのため、ありのままの姿のゴールデンレトリバーが美しい、

お洒落のためのカットには興味がない、

という飼い主さんであっても

足まわりの毛はカットしましょうね。

 

また、垂れ耳であることから通気性が悪く、

耳の中が蒸れやすいことから、外耳炎

ゴールデンレトリバーが罹りやすい疾患の一つです。

 

さらに外耳炎が原因でマラセチアというカビが繁殖して

耳の中に出血を伴うほどの炎症が起こる可能性もあるため

耳の内側の毛を定期的にカットしてあげることも

耳掃除と一緒に行ってあげてくださいね。

 

 

ゴールデンレトリバーのカットの値段相場は?

ゴールデンレトリバーをサロンに連れて行った場合、

シャンプーの値段が、10000円前後

カットを頼んだ場合は8000円~15000円程度が相場ですね。

 

大型犬ですので高めの値段設定になっているサロンが

多い傾向にあり、中には施術自体ができないというお店もあります。

 

自宅でゴールデンレトリバーのシャンプーをする場合は

シャンプー自体は嫌がらずに遊びの延長として

喜んでくれる子も多いかと思いますが

毛を乾かすのに苦労をされている飼い主さんも

多いのではないでしょうか?

 

ダブルコートで毛量が多く、長毛犬種であるため

家庭用のドライヤーでゴールデンレトリバーを乾かすのは

なかなか骨の折れる作業ですよね。

 

タオルドライをした後は散歩に連れて行って

自然乾燥をさせてしまおうと考えてしまいがちですが、

長時間被毛が湿った状態のまま放置してしまうと、

皮膚が炎症を起こしてしまう恐れもあります。

 

そのため、しっかりドライヤーをかける必要があるのですが、

ゴールデンレトリバーは近種のラブラドールレトリバーと違い

神経質で臆病な性格を持つ子も多いため、

ドライヤーの音を怖がらないよう、仔犬の頃から

慣らしておくと良いでしょう!

 

カットも衛生上必要な部分カットであれば

自宅でも行えますので、バリカンの音や

手を飼い主に握られることなどに慣らしておくと安心ですよ。

 

 

 

ゴールデンレトリバーのカットスタイルは?

自宅でもカットできる部分的なケアがメインになる

ゴールデンレトリバーのカットスタイルですが

具体的にはどのようなシルエットに仕上がるのでしょうか?

 

以下にゴールデンレトリバーのカットスタイルを

画像付き5つで紹介していきます。

 

飾り毛すっきりカット

 

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最初に紹介するゴールデンレトリバーのカットスタイルは

胸の飾り毛をすっきりカットしたスタイルです。

 

ゴールデンレトリバーのトレードマークでもある

首から胸にかけて生えた豊かな飾り毛ですが

食事の時にお皿に入ってしまったり

口からこぼれた水で汚れてしまったりと

とっても汚れやすい部分でもあります。

 

そのため、食事の時は専用のスヌードを使って

胸の飾り毛をまとめている飼い主さんもいるほど。

 

ラブラドールやジャーマンシェパードといった

同じく人気の高い筋肉質な大型犬種と比べて

優雅で優し気な印象のゴールデンレトリバーの

象徴でもある飾り毛ですが、

短めにカットするとお世話は断然楽になりますよ

 

また散歩の訓練中などは

チョークチェーンを使用することも多いかと思いますが、

飾り毛を短くカットしておくと

鎖に絡まって毛がちぎれたりといったことも防げるでしょう。

 

 

全身スッキリ!サマーカット

 

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2番目に紹介するゴールデンレトリバーのカットスタイルは

全身の毛を短めにカットしたサマーカットです。

 

短めとはいってもバリカンで短く刈りこんだり

地肌が見えるようなスタイルではないので

皮膚に負担がかかるようなサマーカットではありません。

 

シャンプー後のドライヤーを使う時間も短縮でき、

川やプールなどで水遊びをさせた後も

タオルドライだけでかなり乾かすことができるスタイル。

 

全身の毛が短くなったことと、耳の形を丸く出すことで

仔犬のような幼く可愛らしい表情に仕上がっていますね!

 

ゴールデンレトリバーはシニアになると

後ろ脚が立たなくなり、歩けなくなる子も多く、

排泄物でお尻の毛が汚れることもあります。

 

なので、介護が必要な年齢のゴールデンレトリバーにも

このように全身を短くカットしたスタイルはおすすめですよ!

 

 

耳の飾り毛を部分カット

 

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3番目に紹介するゴールデンレトリバーのカットスタイルは

耳の飾り毛だけを短くカットしたスタイルです。

 

ゴールデンレトリバーは耳が垂れているうえに

長毛で耳の飾り毛も長く、また草むらなどで遊ぶことを

好むアクティブな性格をしていることから

耳のトラブルを繰り返しやすい傾向にあります。

 

そのため、耳の内側の毛だけではなく

外側の飾り毛も耳の形が丸く出るように

短めにカットしている子が多いですよ。

 

全身のシルエットは変わりませんが

耳の通気性が良くなることは

ゴールデンレトリバー自身にとっても快適なこと。

 

お洒落のためではなく、

病気予防のためのカットスタイルですが

顔の周りがすっきりすることで

優しい眼差しが際立ってあどけない表情になりますね!

 

耳はカット中に動かれてしまうと大怪我にも繋がりますので

自宅でのカットに自信がない場合は

耳掃除や健康診断とともにかかりつけの動物病院で

お願いするのもおすすめですよ。

 

 

お尻の毛だけ部分カット

 

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4番目に紹介するゴールデンレトリバーのカットスタイルは

お尻の毛だけを短くカットしたスタイルです。

 

ゴールデンレトリバーの体の中で

胸の飾り毛と並んで汚れやすいのが、お尻まわりの毛

 

排泄の度に拭きとっていても

汚れが気になるという飼い主さんも多い部分ですよね。

 

特に女の子のゴールデンレトリバーや、

マーキングの習慣がない男の子の場合は

座っておしっこをするため、跳ね返った排泄物が

飾り毛に付着してしまうことも多くあります。

 

拭き残しがあると悪臭の原因になるなど

不衛生なだけではなく、

お腹の皮膚は炎症を起こしてしまう原因にもなるため

しっかり排泄物の汚れをケアできるよう

お尻の毛をカットするスタイルも人気ですよ。

 

前から見た印象は全く変わらないのですが

後ろから見た際にふさふさの尻尾が際立って

コミカルで可愛らしい印象になるのもポイントですね。

 

 

ライオンカット

 

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最後に紹介するゴールデンレトリバーのカットスタイルは

犬種を超えて高い人気を誇るライオンカットです。

 

たっぷりの胸の飾り毛と黄金の被毛を持つゴールデンレトリバーは

ライオンカットが最も似合うで犬種の一つですよね。

 

しかし、たてがみを目立たせるために体毛を短くカットすると

肌を痛めてしまったり、カットした毛が

伸びてこなくなったりといったリスクがあります。

 

なので、尻尾だけをライオン風にするというスタイル主流の様子

 

前から見ると全身の毛を短くカットして整えたスタイルに見えて

後ろから見るとライオンカットというギャップも楽しいスタイルですね。

 

サマーカットのアクセントとしてもおすすめですが

洋服からライオン風の尻尾が飛び出ているのも可愛らしいですよ!

 

 

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長毛種ではありますがトリミング犬種ではないため

ゴールデンレトリバーのカットは、

外見上の演出より

犬自身の過ごしやすさに配慮されたものが多いことが特徴ですね。

 

また抜け毛の量が多く、

換毛期には家の掃除も一苦労になるため

負担を少なくするために短めにカットをする

という飼い主さんも多いようです。

 

飼い主さんもゴールデンレトリバーも

より楽に暮らすことができるよう、

サロンには行かないという子も

ぜひ本記事で紹介している部分的なカット

取り入れて工夫してみてくださいね。

 

以上、『ゴールデンレトリバーのカットスタイル集を画像で紹介!おすすめ種類は?』の記事でした。