世の中にはたくさんの種類の動物がいて

その中でペットとして飼育できる動物は、

ほんの一握りだけです。

 

その一握りの中にコウモリが含まれている

ということをご存知ですか?

 

ちょっぴりダークなイメージがあるコウモリですが、

ペットとして飼う場合、

どのような生活が待っているのでしょうか?

 

今回はコウモリの飼育方法から

ペットとして飼える種類まで、

ペットのコウモリに関することを紹介していきます。

 

コウモリはペットとして飼育できるの?

ジャワオオコウモリ2

 

結論から言いますと、

コウモリをペットとして飼育することは可能です。

 

といっても、

野山で見かけるコウモリを捕まえてきて

ペットにすることはできません。

 

日本に生息する生き物をペットにすることは

『鳥獣保護法』という法律によって禁止されているためです。

 

また、日本に住むコウモリは

『アブラコウモリ』という種類が大半であり、

羽虫を餌として食べています。

 

ハエや蚊を常に用意するには大変ですし、

アブラコウモリは有害な菌を保有している可能性があるため

そもそも直接触れることすらおすすめできません。

 

一般的にペットとして飼育できるコウモリは

『オオウモリ』という種類で、

オオコウモリは果物類を主食としているため

ペットとして飼う際にも餌の用意が簡単です。

 

実は一口にオオコウモリといっても、

様々な種類がいます。

 

そこでここからは、ペットとして飼育できる

オオコウモリを4種紹介しますので、参考にしてくださいね。

 

 

 

1.デマレルーセットコウモリ

デマレルーセットコウモリ

参照元:ばるかん王国の愉快な仲間達

デマレルーセットコウモリは

大きな目が可愛らしいコウモリです。

 

上記画像を見てもらうとわかると思いますが、

愛嬌のある顔立ちをしていますよね。

 

胸のあたりには白っぽい毛が広がっており、

全体的に茶色のコウモリです。

 

体長は15センチほどで、体重は100グラム程度と

小さめのオオコウモリですので、

初心者にもペットとして飼いやすいかと思われます。

 

後述する『エジプシャンルーセットオオコウモリ』とは近い種で、

こちらの方がやや小さめなこと以外にはほとんど差がありません。

 

寿命は約15年で、20年ほど生きる場合もあります。

 

ペットショップなどでは

大体3万円から6万円程で購入できるらしく、

割りとリーズナブルですね。

 

性格は攻撃的でもなく、

どちらかといえば大人しいようで

既にペットとしている人も数多くいます!

 

 

 

2.エジプシャンルーセットオオコウモリ

エジプシャンルーセットオオコウモリ

参照元:ミロハロのんぼりブログ

 

先ほど紹介した『デマレルーセットコウモリ』と

近い種類のオオコウモリで、

やや灰がかった毛色をしているのが特徴。

 

こちらもペットとして飼うには適した、

温厚な性格です。

 

体長は15センチから19センチほどで、

体重は100グラムから170グラム程度の幅があります。

 

寿命はデマレルーセットオオコウモリ同様、

20年近く生きるようです。

 

ペットとして飼うコウモリの中では、

デマレルーセットオオコウモリと並んでメジャーな種ですよ。

 

 

3.インドオオコウモリ

 

インドオオコウモリは先ほどの二種よりも

大きな種類のオオコウモリです。

 

その体長はなんと、30センチほどもあります。

 

翼を広げると1.5メートルにもなるといわれ、

大迫力のオオコウモリです。

 

体重も600グラムから800グラムと、大重量ですね。

 

その大きさのため、ケージは非常に

大きなものを用意しなければなりませんので、

ペットにするには少し難易度の高い種類かもしれません。

 

寿命は17年を越えたものが知られており、

中には30年も生きたオオコウモリもいるそう。

 

やはり大きいため、

値段は20万円近くしているとのことです。

 

 

 

4.ジャワオオコウモリ

ジャワオオコウモリ3

 

ジャワオオコウモリも大きな種類のオオコウモリで、

実はオオコウモリの仲間の中では最も大きな種類なんです!

 

体の色は黒っぽい色で

体長は40センチほどがあり、

体重は700グラムから1100グラムと

個体によって開きがあります。

 

翼を開いたときの大きさが

1.7メートルにもなるといいますから、

とにかく存在感の大きなコウモリです。

 

あまりの大きさから、個人でペットとして飼うのは

少し難しいかもしれませんので、

見かけるとしたら、動物園が主でしょうか。

 

もしペットにする場合は、

檻のような巨大なケージが必須となります。

 

これだけ大きなコウモリですが、

食べるものはやはり果物なので、

そのギャップが少し愛らしく感じられますね。

 

 

 

コウモリをペットとして飼育する方法は?

ジャワオオコウモリ1

 

これらのコウモリは熱帯地方出身のため

室温は暖かく保ってあげる必要があり、

具体的に言うと、室温を

25℃から30℃程度にしてあげると良いようです。

 

温度環境に特に気を配らなければいけない点を除けば、

コウモリの飼育はさほど難しくはありません。

 

用意するのは、オウムなどの大きめの鳥用ケージです。

 

また、夜行性であるため光をあまり好みませんので、

日中はケージに布などを被せて

光を遮断してあげるといいですよ。

 

コウモリは野性下では

基本的に群れで生活する生き物なので、

できるなら一匹のみでなく複数で飼育してあげると

ストレスは少ないでしょう。

 

 

 

コウモリをペットとして飼育する際の注意点は?

インドオオコウモリ画像2

 

これはオオコウモリに限った話ではありませんが、

珍しい動物は診てくれる獣医さんを探すのが大変です。

 

必ず、実際に飼育する前に

オオコウモリを診察してくれる病院を

探しておきましょう。

 

コウモリは意外にも運動好きな動物で、

ペットとして飼う際にも

毎日できるだけ部屋の中を自由に飛び回らせてあげてください。

 

また、爪や指がケージの隙間に引っかかってしまい

怪我をしてしまうケースもあります。

 

コウモリが引っかけてしまいそうなものは

ケージの中に入れないようにしましょうね。

 

 

コウモリを飼育する際に必要なものや餌は?

コウモリ画像

 

コウモリは主に暑いところに生息する生き物ですので、

ペットとして飼育する際にも温かく保ってあげなければいけません。

 

とは言え、

“ずっとエアコンをつけておく”というのは

経済的ではありませんよね?

 

そんな時は、

動物用ヒーターも、設置してあげると

良いですょ。

 

また、上記で紹介したオオコウモリたちは

別称で『フルーツコウモリ』と呼ばれているように、

主に果実餌として食べています

 

ペットのコウモリには

リンゴやバナナなどの果物の他にも

キャベツなどの野菜も与えますが、

市販の花粉なども食べるようです。

 

それらの食べ物を小さめのサイズに切って

与えてあげてください。

 

ただし、千切りのように細かくしすぎると

歯を使わなくなってしまい、

コウモリの体によくありませんので

様子を見て、コウモリが食べやすそうな

サイズにしてあげてくださいね。

 

もちろん、生き物には必須の水も飲みますので

小動物用の給水機も設置しましょう。

 

また、果実を主食とする鳥用のパウダーフード

水で溶いてジュースにしてからあげても喜ぶそうなので、

ぜひ試してみてくださいね。

 

あと、コウモリ飼育のポイントは

夜は、お部屋を暗くしてあげる事です。

 

コウモリは夜に活動する生き物

なので、夜もお部屋が明るいと

オオコウモリの生活リズムが乱れてしまう?

からです。

 

よって、夜は暗くしてあげてくださいね。

 

コウモリにおすすめな餌

上記は『ローリーネクター』という

鳥用の果実パウダーフードで、

ペットのコウモリに与える際は

水を加えて液体にしてあげてください。

 

鳥用のフードですが、果実成分がふんだんに

含まれていますので、ペットのコウモリ

も喜びます。

 

コウモリは、まだ生物的に詳しい研究が

なされていませんから、

ペットにして飼う場合、

たくさんの種類の餌を、与えてあげた方が

健康に良いとされています。

 

主食にはリンゴやバナナなどの果物を与え、

こちらはおやつ程度に考えると良いでしょう。

 

 

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さて、今回はペットとしてはあまり有名ではない

コウモリについて、紹介させていただきました。

 

意外にも、オオコウモリという種類のコウモリは

ペットとして飼いやすいということが

わかっていただけたと思います

 

天井にぶら下がり逆さまの状態を好むコウモリは、

なんだか神秘的な存在ですよね。

 

この少し変わった魅力に癒されたいと思ったら、

ぜひコウモリの飼育を検討してみてくださいね!

 

以上、『コウモリをペットに!種類や値段、飼育方法や餌のおすすめも!』の記事でした!