デグーは賢くて人懐っこいので、

触れ合うのには最適な動物として人気ですよね。

 

かわいらしいデグーですが

お世話をするのには爪切りをする必要があります。

 

デグーのお世話を自分でやりきるためにも

今回の記事を最後までご覧になってみてくださいね。

 

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 デグーに爪切りは必要?

デグー6

野生のデグーであれば動き回るため

爪は自然と削られていきますし、

爪が伸びてくると

自分自身で爪を噛んで短くしようとします。

 

じゃあ、爪切りは必要ないんじゃないの?

と思われるかもしれませんがそうではありません。

 

飼われているデグーは

そこまで動き回ることができないので、

爪はどんどん伸びていきます。

 

そして爪が伸びていくと色々な危険があります。

 

具体的にはケージの隙間や

狭い場所にひっかけて怪我をしてしまったり、

家具にひっかけて爪が割れてしまったりなど。

 

なによりその爪で自分自身を

傷つけてしまうこともあるので、

しっかりとケアしてあげましょう。

 

 

デグーの爪切りの方法は?

デグー2

デグーの爪切りをする時はまず固定することが大事です。

 

まずデグーのお腹を支えて縦に抱きます。

 

この時に強く握りすぎないように注意してください。

 

デグーの両前脚の下を軽く掴む感覚で

自分のお腹にデグーの背中を

軽く押し付ける感じにすると安定します。

 

もし協力してくれる人がいるなら

デグーの目を抑えて見えなくするようにしましょう。

 

そうすると大抵の子はおとなしくなるので

爪切りがしやすくなります。

お菓子があるとなおいいです。

 

爪を切るときは根元まで切らないように注意してください。

根元近くには血管がありますので出血の危険性があります。

 

 

 

デグーの爪切りの頻度は?

デグー1

 

デグーの爪を切るときは

手に乗せたときチクチクしたら切るサインです。

 

デグーの爪が危ない段階になった時に切ればいいので

それより前は放っておいて大丈夫です。

 

私たちの爪とは違い

ずっと短いままに保っておかなくて大丈夫です。

 

だからといいて最初からデグーの爪を短くしておけば

次に切る間隔があいていいやという発想はやめてください。

 

先ほども言った通り、

デグーの爪の根元には血管が通っているので

短く切りすぎると出血の原因になってしまいます。

 

手に乗せた時にチクチクした時に切ればいいので

あまり神経質にならなくて大丈夫ですよ。

 

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デグーが爪切りの最中に暴れる時の対処法は?

デグーの爪切りをする時に

デグーが暴れてしまうと爪切りがなかなか上手くいきません。

 

しまいには、暴れたせいで深爪になり、

出血してしまう?事もありますので、

いざと言う時、慌てないよう対処法

以下の、対処法を覚えておきましょう。

 

対処法その1

デグー5

デグーが餌を食べている間に爪を切ってしまいましょう。

 

餌をあげるとデグーは

その場に止まってポリポリと餌を食べ始めます。

 

餌を食べている間はピタッと止まっているので

その間に少しずつ爪を切っていきましょう。

 

デグーが気が付くころには爪は短くなっています。

そう思うとすごくかわいいですね。

 

なので、爪切りをする時に暴れる場合は

少し落ち着いて餌をあげてみましょう。

意外とこの方法で上手くいくかもしれません。

 

 

対処法その2

デグー4

 

デグーが暴れて仕方ないときは

洗濯ネットに入れてから爪を切りましょう。

 

洗濯ネットに入れて持ちあげると、

デグーの爪だけが隙間からでるようになります。

それから爪を切っていきましょう。

 

この方法は動物病院でも使用している先生もいます。

 

さっとデグーを洗濯ネットにいれて

簡単に爪を切ってしまいます。

 

デグーがぶらぶらしているうちに爪は短くなります。

さきほどと同じようにかわいい方法ですよね。

 

見た目的にデグーが少し可愛そうですが、

暴れてどうしようもないときは

この方法を試してみましょう。

 

ただ、慣れてない人は片手でネットをあげて、

もう片方の手で爪切りをするというのは難しいので

誰かに協力してもらうかネットをどこかに固定してから

爪切りをするようにしてください。

 

 

 

対処法その3

デグー3

 

デグーの爪切りに協力してくれる人がいるなら、

1人がデグーを抱きかかえて

もう1人がデグーの目を塞ぎましょう。

 

そうすることでデグーはだんだんおとなしくなります。

 

その時にお菓子をあげるとさらに効果がありますよ。

 

この方法は先ほども紹介しましたね。

 

どうしても1人で爪切りをするのが難しい時は

誰かに協力してもらいましょう。

 

目を抑える役なら別に

デグーに慣れていない人でも簡単にできるので

そこまで責任重大ということはありません。

 

切る役の人は抑えているデグーが

動いてしまうかもしれませんので、

注意しながら爪を切るようにしましょうね。

 

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デグーの爪切りにおすすめなやすりは?

ここまでデグーの爪切りの仕方について説明してきましたが、

爪切りをした後はやすりをかけてきれいにしてあげましょう。

 

爪切りをするとどうしても角ができてしまいます。

 

そこがひっかかるリスクは低いのですが、

0ではありません。

 

なので、爪切りをした後は、

ペット用のやすりを使ってあげてください。

 

爪やすり

最初に紹介するのは

サファイア爪やすり ペット用です。

 

これはどんな動物に対しても使いやすいやすりで

使い勝手が良いです。

 

パッケージにも

犬や、猫や、鳥まで幅広く書いています。

 

やすり本体がカーブして作られているので

非常に使いやすいですよ。

 

まだペット用のやすりを使ったことがない人にも

おすすめな商品です。

 

値段がすごくリーズナブルなところも

おすすめのポイントです。

 

電動爪やすり

次に紹介するのはPerfect Pawペット用です。

 

これはペット用の電動爪やすり

単3電池使うことができます。

 

先端と側面でやすりの機能が違い、

先端が柔らかい爪を削った後の面取りようの細めタイプです。

 

側面は硬い爪用のやすりです。

 

こちらは硬い爪を削った後の面取り用の粗いタイプになっています。

 

デグーは硬いタイプの方が削りやすいと思います。

 

今回はデグーの爪用に紹介していますが、

他の犬や猫などのペットにも使用していただけます。

 

電動爪切りはすごく便利なので、

使ったことがない方はぜひ検討してみてください。

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どうしてもデグーの爪が伸びてくると

家具にひっかけたりして

デグーが怪我をしてしまうことがあります。

 

それに飼い主さんも触れ合うときに

怪我をしてしまうリスクも。

 

デグーに限らずペットのお世話には

爪のケアが絶対に必要です。

 

今回の記事では紹介しなかったのですが、

動物病院に受診するという手段もあります。

 

ただ、それだと意外とお金がかかってしまいますので

ご自分でデグーの爪を切れるようになってくださいね。

 

以上、『デグーの爪切りの方法!頻度や暴れる時の対処法、おすすめのやすりも!』 の記事でした。

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