トイプードルは、
たくさんいる犬種の中でも、常にトップクラス
の人気を誇っています。
アニコム損害保険株式会社が実施している
「人気犬種ランキング」では、
2010年から、11年連続でトイプードルが1位
をキープしているほどの人気です。
そんな、トイプードルですが、
中でも、黒のトイプードルが人気だという
事をご存知でしょうか?
この記事では、
黒のトイプードルの、毛量や大きさ、
性格などを、紹介していきます。
スポンサーリンク
トイプードル(黒)の特徴は?
まずは、トイプードルの黒はどんな特徴
を、持っているのかを見ていきましょう。
トイプードル(黒)の毛色・毛量は?
トイプードルの毛色は、
「ホワイト」「ブラック」「ブラウン」
「レッド」「アプリコット」「シルバー」
の6種類が、王道のカラーとして存在します。
*分かりやすいように、色別に画像を作りましたので、ご参照下さい。
6種類の中でも、ポピュラーなのは、
トイプードルの王道とも言われる
赤茶色の「レッド」
一番、飼われている頭数が多いのも
このレッドになります。
テディベアのような
薄いオレンジ色が特徴の「アプリコット」
そして、クールで気品を感じる「ブラック」です。
「色は違っても、トイプードルなのだから、
そんなに変わらないでしょ」と思う方も
いると思いますが、実はトイプードルは
色によって、毛質や毛量が変わります。
黒のトイプードルの、毛の特徴は、
真っ黒なのに艶があることや、他の毛色に
比べて、毛質が硬いところです。
毛質が、硬いことから、
触り心地も、ボリューム感が強く、ワサッと
した感触になります。
毛量も他の毛色と比べて、多い傾向にあり、
毎日ブラッシング!してあげる必要があります。
毛量が多いと、大変なこともありますが、
好きなスタイルに、トリミングできる
というメリットもあります。
トイプードル(黒)の大きさは?
黒のトイプードルの大きさは、
他の毛色と比較しても、違いはほとんどありません。
一般的な、トイプードルであれば、
体高約26~28cm、体重約3~4kgと比較的
小さめのサイズになります。
一般的な犬種では、
体重によって、成犬の平均サイズを規定
していることが多いですが、
トイプードルには、体重による規定はなく、
体高を基準にして、平均を決めています。
これは、プードルという犬種が体高に
よって、名称が変わることが理由です。
ジャパンケンネルクラブで定められた
トイプードルの体高は、24〜28cmと定め
られているので、毛色が違う
トイプードルでも、大きさが変わることはありません。
ただ、中にはデカプーと言って
トイプードルのはずが、想像以上に大きく
なるケースもあります。
詳しくは、下記の記事をご参照下さい。
トイプードル(黒)の性格は?
トイプードルの毛色による、最大の違いは性格です。
色が違うだけで、性格が変わるのか?
と思うかもしれませんが、犬は人間が
長い年月をかけて、さまざまな遺伝子を持つ
犬と、掛け合わせてきました。
体色を固定させたり、新しい色を生み出し
たりしてきましたので、毛色によって性格
が変わるのは当然のことと言えます。
特にトイプードルは、毛色の違いによる性格
の違いが大きい犬種として有名です。
黒のトイプードルの性格の特徴は、
「忠誠心が高い」「おとなしい」「活動的」「賢い」などがあります。
忠誠心が高い
黒のトイプードルは、全毛色の中で
最も忠誠心が高く、飼い主に懐きやすいと言われています。
一度信頼関係を築ければ、
リードがなくても、飼い主についてきて
くれるようになるでしょう。
逆に忠誠心の高さから、長期間飼い主と
離れてしまうと、ストレスが溜まってしまう
ので、なるべく一緒にいてあげるといいでしょう。
おとなしい
黒のトイプードルは、
比較的おとなしい傾向にあります。
散歩中に他の犬を見ると、吠えてしまう
犬種もいますが、黒のトイプードルは
そういった、激しい動きをすることは
あまりないでしょう。
そのため、
初めての場所や、初めて会う人の前でも、
安心して、一緒につれて行くことができるのが特徴です。
活動的
一方で、黒のトイプードルは活動的な性格
をしています。
おとなしい反面、
遊ぶこと自体は大好きなため、毎日の散歩や
定期的に、遊んであげると、喜んでくれるでしょう。
ずっと家の中にいると、ストレスになって
しまうため、毎日できるだけ外に連れ出して
あげてください。
賢い
黒のトイプードルは、賢いです。
いろいろな犬種の中でも、トイプードルは
頭がいいとされていますが、
黒のトイプードルは、特に頭がいいと言われています。
飼い主が言ったことや、
叱ったことは、すぐに覚えてくれるため、
コミュニケーションが取りやすく
しつけもしやすいので、犬を飼ったことが
ない方でも、育てやすいでしょう。
スポンサーリンク
黒(ブラック)のトイプードルの飼い方・育て方
トイプードルは、頭のいい犬種と言われて
いて、他の犬種に比べて格段に飼いやすいです。
子犬期に、覚えさせるべきトイレや食事など
の基本的なしつけも、すぐに覚えてくれます。
黒のトイプードルは、性格もおとなしく、
飼い主に対して、吠えたり噛んだりする事も
少ないでしょう。
ここからは、黒のトイプードルの飼い方や
しつけについて、解説していきます。
食事
食事の取り方は、子犬期と成犬期、シニア期
で与え方が違います。
共通の知識として、トイプードルのような
小型犬は、一度に多くの食事を取れない体質
なので、食事の間隔を空け過ぎると体調に
影響を与えてしまう、可能性があるため注意
が必要な点です。
まずは、子犬期の食事の与え方です。
基本的には、
ドッグフードの裏面に、記載されている
目安を参考にすれば問題ありません。
しかし、
子犬期には「急成長期」と呼ばれる、
エネルギーを、いつもより多く消費する期間が存在します。
トイプードルの急成長期は、
生後5〜6ヶ月と言われており、その期間中の
食事は、1日に4〜5回食事を与えるようにしましょう。
急成長期を過ぎてからは、1日2〜3回の食事で大丈夫です。
トイプードルのような小型犬は、
生後10ヶ月を過ぎると、成犬期に入ります。
成犬期も急成長期後と変わらず、
1日に2〜3回の食事を与えるようにしましょう。
ただし、子犬期に使用していた
ドッグフードではなく、成犬用のドッグフード
に切り替えることを忘れないようにしましょう。
もし、避妊手術や去勢手術を行う場合には、
手術後専用のドッグフードを、与えるようにしてください。
最後は、シニア期の食事の与え方です。
食事の回数自体は、成犬期と変わらずに
与えてよいのですが、
「あまり食べなくなったな」
と感じた場合には、1回の食事の量を減らして
あげるようにしてください。
小型犬は、7歳を過ぎると、
体力や、筋力の低下が始まります。
運動量が減っているのに、
これまでと同じ量!の食事を与え続けると
肥満になってしまう、可能性が高いです。
7歳以降は、飼い犬の様子をこまめに確認し、
必要であれば、食事の量の調整やシニア期用
のドッグフードに変えるなど、工夫するようにしましょう。
しつけ
黒のトイプードルは、
同種の中でも、しつけがしやすいです。
頭がよく、忠誠心が高いという、
黒のトイプードルの性格のよい所が
しつけのしやすさに直接つながっています。
犬を、飼い慣れていない方でも、
正しいしつけをすれば、早い段階でしつけを
終わらせることができるので、飼い主の負担も少ないです。
しつけを始めるタイミングは、
一般的に、生後3ヶ月以降から始めるのが
いいとされています。
生後3ヶ月前は、環境に慣れることの方が
重要なので、生後3ヶ月までは待つようにしましょう。
生後3ヶ月以降の、
トイプードルを購入した方は、家にやってきた
その日から、しつけを行って大丈夫です。
しつけの順番ですが、
1.主従関係を築く
2.トイレトレーニング
3.「お座り」「待て」など簡単な命令を覚えさせる
4.散歩に慣れさせる
といった流れで、行うといいでしょう。
主従関係を築く!ことは、
信頼関係を築く!ことでもありますので、
関係構築に、時間をかけてあげることで
その後のしつけが、楽になることが多いです。
トイレや散歩などの、さまざまなしつけを
していく必要がありますが、しつけをする
上で最も重要なことは、
「怒るときはしっかり怒り、
褒めるときはとことん褒めてあげる」ことです。
トイプードルは、頭がいいので、
しっかり怒れば「ダメなこと」を理解してくれます。
褒めることと、怒ることを明確にしてあげる
ことで、犬が理解しやすい環境を作ってあげましょう。
散歩・遊び・運動
黒のトイプードルの性格は、おとなしい
けれど活動的で、遊ぶことが大好きです。
そのため、散歩や遊び、運動は毎日するようにしましょう。
散歩の回数と、時間についてですが、
1日2回の散歩が理想とされており、1回の
散歩時間は成犬期で、30分〜60分程度がよいとされています。
小型犬にしては、比較的長めなのは、
トイプードルが、もともと狩猟犬で必要な
運動量が多いからです。
もちろん、体調や天候などで散歩時間は
臨機応変に、対応する必要がありますが、
大体の目安として、少し長めに散歩してあげることを意識しましょう。
次に、散歩に行く時間は、固定しない方がよいです。
時間を固定してしまうと、
飼い主の都合や、天候でその時間に
行けなくなってしまったとき、犬が大きな
ストレスを感じてしまうからです。
いろいろな時間に、散歩に行くことで、
違った雰囲気の街を感じさせることもでき、
よい刺激にもなります。
忙しい方は、決まった時間に散歩に行けない
ことを気にするかもしれませんが、
1日の中で、空いた時間に散歩してあげる
のが、逆におすすめなのです。
トイプードルは、もともと狩猟犬なので、
ボール遊びなど、何かを捕まえるような
遊びが好きな傾向にあります。
黒のトイプードルは、
他の毛色に比べて、とくに活動的な性格なので、
毎日空いた時間には、少しでも遊んであげる
と、ストレス発散にもなって喜んでくれます。
家の中では、おもちゃを使った引っ張り合い、
外では、思いっきりボール遊びをしてあげるのが良いでしょう。
カット・トリミング
トイプードルは、長毛種のため、
定期的にカットや、トリミングをしてあげる
ことが重要です。
毛質が、巻き毛なので抜け毛こそ
落ちませんが、毛の中で抜け毛が溜まると
毛玉となってしまいます。
毛玉は、直接悪影響を及ぼすわけでは
ありませんが、夏になると通気性が低下し、
熱中症の原因!になることがあります。
見た目を、整えるためだけでなく、
健康を保つためにも、定期的なカットは重要です。
カット・トリミングの頻度は、
1ヶ月〜に、1回程度連れて行ってあげるといいでしょう。
犬の毛は、人間の髪の毛と同じくらいの
スピードで伸びるため、カットの頻度も
人間と同じくらいの頻度!と考えることをおすすめします。
さらに、カットは少なからず犬にとっては
ストレスなので、頻度が多すぎても体調に
悪影響を、及ぼす可能性があります。
そのため、毛が短い方が好きだからと、
月に何回もカットするのは、NGです。
犬に、ストレスがかからない、
適切な頻度!でカットしてあげるようにしてください。
スポンサーリンク
黒(ブラック)のトイプードルがかかりやすい病気はある?
ここで、黒(ブラック)のトイプードルが
かかりやすい病気についてお話しします。
骨折・脱臼
トイプードルの骨格は華奢なため、
骨折や、亜脱臼(不完全な脱臼)に気をつけましょう。
黒い毛色のトイプードルは、
とくに、運動能力が高い犬種です。
性格の解説でもお話ししたとおり、
黒のトイプードルは、活動的ですので、
外遊びや、走ることを好みます。
そのため、高いところから飛び降りたり、
跳ねたりした拍子に、
ケガをしないよう、目を配る必要があります。
外耳炎
トイプードルは垂れ耳のため、外耳炎のリスクもあります。
毛量の多い、トイプードルは、
夏場に耳のトラブル!が起きやすいので、
毎日耳の中の匂いや、見た目をチェック
すると、早期発見につながります。
寄生虫
同じく、夏場に気をつけたいのは、
ノミや、ダニなどの寄生虫です。
トイプードルは、毛量が多いので、
寄生虫が、体に付着しても発見しにくく、
予防薬を使った対策が重要となります。
予防薬には、背中に垂らして皮膚をガード
するタイプと、飲ませるタイプのものがあります。
犬用の虫除けスプレー!を使うのも有効ですね。
人間用の虫除けスプレーは、
犬にとって、危険な成分が含まれているので、
必ず、犬用の虫除けスプレーを使用しましょう。
これらの他には、
膝の皿がずれてしまう、膝蓋骨脱臼
(しつがいこつだっきゅう)、
乳歯に、重なるようにして、
永久歯が生えてくる、
乳歯遺残(にゅうしいざん)のリスクがあります。
いずれも、治療法が確立しているので安心
してください。
前者の病気は、肥満にならないようエサに
配慮することや、激しい運動に注意する
ことで予防できます。
乳歯遺残に関しては、予防が難しいものの、
歯の生え変わり時期に、こまめに歯および
口の中を、チェックしてあげると早期発見につながります。
また、黒のトイプードルによく見られるのが、
毛色の変化です。
今まで、黒かった子の毛色がいきなり
変わってしまった?というケースが多々あります。
この現象は、「退色」と言って病気では
ありませんので、安心してください。
退色は、メラニン色素の影響によって
引き起こされる現象で、メラニン色素が濃い
ほど色が濃くなり、薄くなると毛色が薄まっていきます。
歳をとっていくにつれて、メラニンの量が
減少していくので、一般的に歳を取るほど
退色しやすいと言われていますが、
遺伝子によっては、退色しづらい子もいます。
予防策としては、バランス良く栄養素が配合
された、ドッグフードを与えることが有効です。
肉や魚、大豆製品に含まれるチロシンという
アミノ酸が多く含まれる!
とより効果的なので、意識して餌をあげてください。
黒い毛並みが、別の色に変わってしまうのを
残念に思うかもしれませんが、
実は、毛色が何色に変わるか?は誰にもわかりません。
ブルー、グレー、シルバーなど、
さらに、魅力的な毛色に生え変わる?
かもしれないので、ご家族皆さんで毛色の
変化を楽しんであげると、
トイプードルも、きっと嬉しい気持ちになるでしょう。
スポンサーリンク
黒(ブラック)のトイプードルの寿命と長生きさせる方法
アニコムの
「家庭どうぶつ白書2019」によると、
トイプードルの平均寿命は、15.2歳です。
毛色によって、寿命の差異はないと言われて
いますので、黒のトイプードルも同様の
平均寿命といえるでしょう。
トイプードルは、もともと小型犬の中でも
比較的長生きする犬種ですが、
ドッグフードの品質や、生活環境の向上
によって、年々寿命も延びています。
病気予防をはじめ、健康管理に気をつける
ことで、トイプードルは長生きしやすくなる
ので、少しでも長く一緒にいるために
思いやりの心を持って、接してあげてください。
黒(ブラック)のトイプードルの価格目安
一般的に、販売されている犬は、
寿命の関係で、子犬がメインになります。
次は、黒いトイプードルの、子犬の値段に
ついて解説していきますね。
黒のトイプードルの価格相場は、
15万~25万円程となっています。
ブラウンや、アプリコットのような
定番カラーが、30万円弱であるのに比べると、
安い部類になります。
トイプードルの性別が、
メスであれば3万~10万円がプラス、
体のサイズが、小さくふっくらとしていると
さらに、高値となる傾向にあります。
ここで、トイプードルの価格を左右する
8つの要素を解説します。
犬好きの方でも、
意外と知らない?事情があるかもしれないので、
購入の際は、ぜひ参考にしてください。
購入場所
まずは、購入場所です。当たり前だと思う
かもしれませんが、ペットショップによって
販売価格が異なります。
優れたブリーダーに、飼育された子
であれば、ある程度のしつけが、施されて
いますし、育成環境がよければ価格は
高くなるもの、健康状態のよい子と出会うことができます。
*冒頭でもお話しましたが、悪質なブリーダーには充分にご注意ください。
性別
次に、性別です。一般的に、オスの子よりも
メスの子の方が、5万〜10万円ほど高い
価格となります。
理由としては、繁殖のためにお店側はメス
を残しておく必要があるので、
メスの個体の、希少性が高まるからです。
また、メスの方が性格的に穏やかで、
しつけがしやすい、オスよりもサイズが
小さい!という理由も絡んできます。
年齢
ペットを飼うなら、できるだけ子供の個体を
買って、生涯を共にしたいですよね。
多くの人が、犬を子犬から飼いたがる傾向に
あるので、お店側は価格を高めに設定しても
売れやすいことが理由の1つです。
ただ、中々買い手が見つからず大きくなって
いくと、価格は下がっていきます。
金額をとるか、年齢をとるか、あなたにあった子を選びましょう。
カラー
トイプードルと言えば、
あなたは、何色を思い浮かべますか?
多くの方は「茶色」と答えるのではないで
しょうか?
定番色であるブラウン系統の
「レッド」や「アプリコット」は、
価格が高くなる!傾向にあります。
また、ブルー系の希少性が高い子も、
価格が高めに設定されています。
白や黒のような、安定した色は比較的
価格が安い部類に入るので、
黒のトイプードルをお探しであれば、
お金を、飼育環境の整備に回せるのがありがたいですね。
毛質・毛量
毛の状態(毛質、毛量など)は、
販売価格に大きく影響します。
毛量が多い、毛がしなやかという特徴を
持っている子は、毛のカット幅が広がるので、
価格が、高めに設定される傾向があるのです。
健康状態
健康状態が優良な子と比較して、
何らかの疾患を持っている子は、価格下がります。
トイプードルに一番多いのは、遺伝的疾患です。
生まれながらにして、
病気を抱えてしまうので、それだけで
5~10万円ほど安くなります。
この価格差は、決して悪い意味ではなく、
治療費を、お客さんに負担していただく
代わりに、販売価格は下げさせて頂きます
という意味が込められています。
良心的なペットショップでは、
きちんと「疾患」に関する説明をしてくれて
ますが、売れ残りを避けるためにあえて
疾患を表記しない、ショップも多数あります
ので、注意が必要です。
大きさ
次に大きさ(体格)です。
実はプードルは、大きさによって
トイプードル、タイニープードルなどと
種類が変わってきます。
体高約26~28cm、体重約3~4kgという
トイプードルの基準を満たす子の中でも、
小さめの子は、人気が高く価格が上がりやすくなります。
血統
犬は、雑種と純粋種の2種類に分けられます。
雑種は、他の犬種の血が混じっているので
安くなりがちです。
純血種のような、他の犬種や種類などが
混ざることがなく、血筋が、そのまま純粋
に受け継がれてきた犬は、価格が高い傾向にあります。
トイプードル(黒)の迎え入れに必要な金額
黒のトイプードルの、迎え入れ金額は、
約20万〜30万円です。
子犬の料金が、
15万〜20万円に加え、諸費用が数万円単位でかかります。
迎え入れの際に、最初にかかるのは
健康診断費と、混合ワクチン費が13,000円です。
その他にも、
生活環境を整えるために、食器代2〜3,000円、
ケージ10,000円、首輪リード6,000円、
ブラシ1,000円、おもちゃ代3,000円
などが、かかるので購入前に揃えておくと
安心です。
トイプードル(黒)の飼育にかかる金額目安
トイプードルを飼う際に、
生涯必要になる費用は、400万円を超える!
といわれています。
初期費用+毎年かかる費用×寿命という
計算式を用いて計算すると、
400万円という数字が算出されます。
「400万円」というと、数字の大きさに
驚いてしまうかもしれませんが、
順を追って、見ていけば納得できるはずです。
黒のトイプードルの迎え入れ金額は、
約20万〜30万円程度ですので、初期費用を25万円とします。
次に年間費用を「食事代10万円」と
「その他費用18万円」を足して、約28万円と仮定します。
その他の費用には、
診療代、ワクチン代やトリミング代、
おもちゃ、ペットシートなどの費用が含まれています。
以上の数値を用いて計算すると、
トイプードルを飼うには、
25万+28万×15年で4,450,000万円かかることになります。
生き物の大切な命を預かるわけなので
途中で、育成を投げ出すことは許されません。
軽い気持ちで、飼うことはおすすめできません。
しっかりと資金や、
環境の準備を整えてから、購入を検討しましょう。
いかがだったでしょうか?
黒のトイプードルは「忠誠心が高い」
「おとなしい」「活動的」「賢い」という
4つの特徴をもつ犬種です。
賢く、物覚えがよいのでしつけがしやすく、
おとなしいので、吠えることもありません。
初めて会う人や、初めて行く場所でも
問題なく、連れて行けるのは嬉しいポイントですね。
現在ドッグフードや、
生活環境の向上によって黒のトイプードルの
平均寿命は、15.2歳と大幅に伸びています。
・1日2回、1回30分〜60分程度の散歩
・こまめに健康状態のチェック
・食べ過ぎに注意する
などの点を、気を付けてあげる事で、
黒のトイプードルは、
さらに、長生きしてくれるようになります。
また、
ブラウン系統の毛色と、同等の人気を誇り、
価格は、ブラウン系統よりやや低い
15万円〜25万円程度と、少しお求めやすい価格になっています。
黒のトイプードルは、おとなしいですが、
遊ぶことに関しては、大好きな性格です。
いっぱい、走り回る姿が可愛らしいのですが、
骨格が華奢(きゃしゃ)ですので、
負荷が、予想以上に大きいです。
高いところから、飛び降りそうになったら
降ろしてあげたり、激しい運動をさせない
など、あまり無茶をさせない!
ように、見守ってあげると良いでしょう。
スポンサーリンク
以上、『トイプードルの黒(ブラック)が人気!性格や特徴、価格を徹底調査!』の記事でした。