最近ではペットショップなどでも珍しい動物を

よく見かけるようになりましたが、

珍しい動物たちの中には飼育が難しい生き物や

あまり懐いてくれない子達もいますよね。

 

せっかくペットとして一緒に暮らすのであれば、

懐いてくれてコミュニケーションがとれる動物を

飼ってみたいという方におすすめなペットがサルなんです。

 

でも、サルなんてショップでなかなか見かけないし、

飼い方はどうすればいいのかと不安になる方も多いはず。

 

そこで今回は、ペットとして飼いやすい種類のサル

ランキング形式でご紹介していきます!

 

飼い方や餌、値段なども一緒にお伝えしていきますので、

是非参考にしてみてくださいね。

 

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ペットとして飼いやすいサルの種類『第8位』

ニホンサル2

 

まずサルと聞いて頭に浮かぶのは

ニホンザルではないでしょうか。

 

温泉に入る愛らしい姿などが外国人の方にも人気で、

芸をするニホンザルもテレビなどでおなじみでしょう。

 

そんなニホンザルも実は飼うことができるのですが、

ニホンザルを飼育する場合は許可が必要です。

 

ニホンザルは運動不足になってしまうと

弱ってしまいますので、

ペットとして飼う場合は高さのあるケージを選び、

中でサルが運動できるように木などを設置しましょう。

 

部屋の中で自由にさせてあげたいという気持ちを

飼い主さんは持たれるかもしれませんが、

ニホンザルはとても賢く、運動能力も高いので

ケージの外で常に飼うことはおすすめできません。

 

また、ニホンザルは社会性を持っており、

集団の中で暮らす生き物ですので、

サルが寂しくならないよう、家族が集まる場所に

ケージを設置するようにして下さいね。

 

また、ニホンザルは雑食性ですので、

果物や野菜を餌として与えてあげてください。

 

ニホンザルの牙はとても鋭く、

噛まれると大怪我の元になることもあるため、

ニホンザルの持つ社会性を利用して

飼い主を含めた家族が上位と

思わせるように躾ける必要があります。

 

なかなか大変そうなことばかりのようですが、

ニホンザルは教えれば芸もしてくれますし、

優れた知能に驚かされることが沢山あるでしょう。

 

オスの方が比較的懐きやすいとも言われています。

 

値段は約60万円で購入できますが、

なかなかショップには流通しないので

サルを専門に扱っているペットショップや

ブリーダーとコンタクトを取るのが良いでしょう。

 

 

ペットとして飼いやすいサルの種類『第7位』

ピグミースローロリス

 

名前の通り、「スロー」な動きと

くりっとした大きな目や餌を食べる仕草が

とても可愛いと人気のスローロリス

ペットとして飼うことができます。

 

スローロリスは雑食性なので、果物や野菜、

たんぱく質として爬虫類用に販売されているコウロギなどを

与えてあげるといいでしょう。

 

値段は赤ちゃんで25万〜50万円程度で、

飼育する際は大きめの鳥かごなどをゲージとして

利用すると良いと言われていますが、

手先が器用なため自分で開けてしまうことがあるので

その点の対策はバッチリと行ってくださいね。

 

スローロリスは東南アジアが原産ですが、

乱獲により数が減少し、絶滅危惧種とも言われているので

国内で手に入る個体は国内で繁殖されたものに限られます。

 

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ペットとして飼いやすいサルの種類『第6位』

アカテタマリン

 

 

アカテタマリンはマーモセットの仲間で、

黒い毛と文字通りの赤い手が特徴的な小型のサルです。

 

ペットとしてサルを飼う場合は、

小型の方が扱いやすいでしょう。

 

アカテタマリンは飼育方法が確立されておらず、

珍しい種類のためしっかりと見てくれる獣医さんが

少ないのが現状なので、寿命は7年から20年と幅があります。

 

普段は樹上生活を営み、果物などを食べているので

他のサルと同じように果物や野菜、

モンキーフードを与えると良いですよ。

 

アカテタマリンを飼育する際は、

ケージの高さを出して中に木を入れてあげましょう。

 

値段は50万円〜といったところです。

 

 

 

ペットとして飼いやすいサルの種類『第5位』

コモンマーモセット2

 

ペットとして飼えるサルとしては

比較的以前から流通していたコモンマーモセット

 

実験用の動物としても使われており、

ご紹介する中ではかなり飼いやすい部類になります。

 

美しい毛並みが特徴的なコモンマーモセット

普段は昼行性、樹上で生活しているので

ケージは高さのある広いものを選んで巣箱を設置し、

樹上生活を再現してあげましょう。

 

値段は30万円〜50万円ほどで、

コモンマーモセットも他のサルと同様に雑食性なため、

餌は果物や野菜、コオロギなどを与えてあげるといいですし、

ショップで扱われているサル用のフードも可能です。

 

赤ちゃんの時から飼うととても懐いてくれて、

サルらしい賢さも持っています。

 

コモンマーモセットに限らず、

サルはとても賢く、自我も持っているので

言うことを聞いてくれないこともあります。

 

ですが、できるだけコミュニケーションをとり、

寂しい思いをさせないようにして

サルが心を開いてくれるのを待ちましょう。

 

そうすれば、きっと素晴らしいパートナーになってくれますよ。

 

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ペットとして飼いやすいサルの種類『第4位』

●キンカジュー

 

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なんとも言えない愛嬌のある顔が特徴のキンカジュー

アナグマ科の生き物ですが、

サルに近い動物でペットとして飼えるサルの一つで、

パリス・ヒルトンも飼っているとのこと。

 

もともと熱帯雨林に生息し、

花の蜜を舐めたり昆虫を捕まえたりして生活しているので

飼育する際のケージはキャットタワーが入るような

猫用ゲージを用意するのが良いですよ。

 

キンカジューは夜行性なので、

昼はじっとしていることが多いです。

 

値段は20万円〜40万円ほどで、

季節の果物を餌として与えてあげてくださいね。

 

 

ペットとして飼いやすいサルの種類『第3位』

ショウガラゴ

 

くりっとした大きな目と

小さな鼻が愛らしいショウガラゴは、

ペットとして飼えるサルとしては比較的有名な種類です。

 

夜行性ですばしっこく、樹上生活を営みますので、

ケージは広く運動できるようなものにしましょう。

 

人懐っこい性格をしていて

ペットとして飼いやすいショウガラゴですが、

聴覚が優れており、音に敏感なので、

ストレスがたまらないように気をつけてあげましょう。

 

値段は50万円ほどで寿命は12年程度です。

 

野生では暖かいところに住んでいるサルですので、

飼育する際は温度管理に気をつけてあげてくださいね。

 

モンキーフードを餌として与えるのが

栄養バランスから考えると良いと言われています。

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ペットとして飼いやすいサルの種類『第2位』

聞きなれない名前かもしれませんが、

実はすごいフサオマキザル

 

フサオマキザルの知能はチンパンジーにも並ぶと言われ、

盲導犬などの人のサポートをする動物と同様、

介護をしてくれるサルとして知られています。

 

フサオマキザル2

 

本当に賢く、ドアの開け閉めを覚えたり、

ゴミをゴミ箱に捨てるなどのこともできてしまいます。

 

赤ちゃんから育てて懐いてもらい、

一緒に色々なことを楽しめることから

おすすめのペットとして飼えるサルと言えるでしょう。

 

値段は赤ちゃんであれば50万円程度で

寿命は野生だと10年程度と言われていますが、

飼育した場合、環境が良いと

30年ほども長生きする場合もあるようです。

 

なのでフサオマキザルをお迎えする時には

長い期間共に暮らすことを頭に入れておいてくださいね。

 

雑食性のため、餌は果物や野菜を食べますが

モンキーフードも栄養バランスが取れているので

与えてあげるといいでしょう。

 

フサオマキザルの場合、

今までご紹介した他のサルとは違いって

基本的に放し飼いが良いとされています。

 

 

 

ペットとして飼いやすいサルの種類『第1位』

 

リスザルはとても小さく、

犬用のリードなども使用できるため

手軽にペットにできるサルとしておすすめです。

リスザル3

 

大人しくて懐きやすいリスザルは、

サルらしい賢さも持ち合わせているので

芸を覚えることもできます。

 

ぶどうを与えたらぶどうの汁で汚れてしまった手を

飼い主の服で拭いてしまったり、など

可愛らしいエピソードもあるんですよ。

 

リスザルは小型なので、上記でご紹介したような

特に樹上生活のサルとは異なり、

オウム用の大き目のケージで飼うことができるため、

初心者にはとても飼いやすいサルだと言えるでしょう。

 

値段は20〜40万円ほどで寿命は10〜20年ほど。

 

リスザルもほかのサルと同じように

果物や野菜を餌としてあげてもいいですが、

やはり栄養バランスを考えると

モンキーフードも良い選択肢でしょう。

 

おやつとしてミールワームなどもおすすめですよ。

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サルはやはり人間に近いだけあって

賢さをもち、自我も表現することができます。

 

社会性を持ったサルはもちろんのことですが、

社会性を持たないサルも、とても寂しがりや。

 

そして、寿命も比較的長いことが多いです。

 

お迎えする時には十分に構ってあげられるか、

そして最後までずっと一緒に居られるか、

よく考えてお迎えしてあげてくださいね。

 

以上、『サルをペットに!種類や値段、飼いやすいおすすめランキング!』の記事でした。

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