ジャックラッセルテリア画像05

家には10年目になるジャックラッセルテリアの女の子がいます。

タフでいつも元気いっぱいな犬なので毎日騒々しくはありますが、家族の事が大好きでいつも誰かの後ろをついてまわると言う甘えん坊な一面もあります。

ただしこの犬種はテリア系なので気が強い一面も持ち合わせ、ハッキリ自己主張もしてきます。ゆえに感情表現がストレートな分とても分かりやすい犬とも言えます。

今回はそのジャックラッセルテリアの良い所・悪い所をぜ~んぶ含め、飼い主目線で徹底解説していきます(◍•ᴗ•◍)

ジャックラッセルテリアの性格ですが、タイプによっては穏やかな性格のジャックラッセルテリアもいます。性格は、下記のタイプによって異なります。

タイプと言うのは、主にプディングタイプ、オーストラリアタイプ、オランダタイプ、アメリカンタイプなどがありますが、後半ではこのタイプについてもふれていきたいと思います。

それでは、ジャックラッセルテリアの性格や寿命、お迎えする際の子犬選びのポイントも紹介していきますね。

この記事が、これからジャックラッセルテリアを飼いたいなぁ~とお考えの方の参考になれば幸いです。

 

ジャックラッセルテリアの飼いやすさは?

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ジャックラッセルテリアの飼いやすさ?は実際の所どうなのか?気になっている方のために・・・。

いきなりですが結論から先に言うと【飼いにくい】と言われてしまっているのが現状です。

何故?飼いにくいと言われてしまうのかを考察していく事にしましょう。

では、飼いやすい犬とはどんな犬なのか?

例えば良く言われる、『飼いやすい犬=大人しい犬』と言うのがあります。

ジャックラッセルテリアは、元気の塊で運動量も多く大人しくジッ~っとしている犬ではないと言う点があげられます。

ただこれは元気が良いだけでこの犬種の特性であり、決して欠点ではありません。

『小さな体に4WDのエンジンを乗せて歩いている犬』とでも言いましょうか?とにかくタフな犬だと言う事は、まずは念頭に置いておく必要があります。

犬種の中で『ちびギャング』言う言葉がこれほどまでにピッタリと当てはまる犬はいないのでは?と思ってしまうほど体力が無限です。

この元気パワーを上手く許容できず持て余してしまうかどうか?も、この犬種の向き不向きに影響してくるかもしれないですね。

運動量が半端ないと言う点は確かに合っています。運動量が足りないとジャックはストレスがためてしまいます。ストレスは人間だけでなく犬にもありますからね。

しっかりと運動させる事は、ジャックラッセルテリアを飼う上では必須条件と言えます。辛口な表現もしてはいますが、私はジャックラッセルテリアを溺愛している飼い主です。

何故ここまでジャックラッセルテリアを溺愛しているのか?それは、これらすべて全部受け入れているからに過ぎません。しかし、ただかわいいのと実際飼うのとでは大きな違いがあり同時に責任が伴います。

ジャックラッセルテリアをお迎えした後に、思うようにいかず飼わなければ良かったと思われてしまう方も実際のところ見ています。

保護施設に勤める知人のお話では、途中で飼育放棄され里親を希望に出される犬はむしろ、ジャックラッセルテリアの場合は多いほどです。

見ための可愛さだけ見て飼うのではなく、一度立ち止まってジャックラッセルテリアはどんな犬種なのか?を理解してからお迎えするようにしましょう。

まんまるで可愛らしい瞳の裏側は、想像を遥かに超える好奇心の塊です・・。しかしこの世に生を受けた限り、人間が守るべき尊い命である事には変わりありません。

飼いづらい犬種だと誤解されがちですが、信頼関係をしっかり築きキチンとしつけできれば、実は飼い主さんへの愛情も深く本当にお利口さんな犬となり毎日お互いに元気をもらえる事でしょう。

 

下記の条件を満たす方ならむしろ向いています。

🔶ジャックラッセルが向いている方

・元気いっぱいの犬をお探しの方

・ジャックラッセルテリアについてしっかり学習された方

・一緒に遊び運動し、この先10年以上変わらぬ愛情を注げる方

・けっこう毛が抜ける犬種であると言う事をちゃんと理解している方

・ちゃんとしつけができる方

(悪知恵がつく前にしっかりしつける)

 

🔶逆に向いていない方

・大人しい犬をお探しの方

・見ための可愛さ重視の方

・しつけに自信がない方

・一緒に遊ぶ時間が取れない方

*そして、これだけは知っておきたい事、それは『家中、毛だらけになる』って事です。

 

ジャックラッセルテリアのしつけ

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ジャックラッセルテリアは、他の犬種に比べると始めのうちにしっかりとしつけをしておく必要がある犬になります。

犬にもて遊ばれないうちに、豊かなコミュニケーションの中でしっかりと【ダメなものはダメ!】と愛情をもって教えてあげる必要があります。

この犬種に関しては中途半端に叱るのではなく、バリッッ!!とメリハリが大切です!

 

とても賢い犬ですので、

🔶調子に乗って人間を見下す前に優位性をハッキリ🔶

させて行きましょう。

 

そして、ムチばかりではなく必ずアメも忘れずに・・・。

良きコミュニケーション作りは大切です。しつけ以外は、思いっきり可愛がってあげて下さい。

 

信頼関係があってこそのしつけ】だと言う事を常に忘れないようにしましょう♡

 

噛み癖?

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我が家のジャックラッセルテリアは、子犬の頃はコードや家具を噛む事がありました。歯が生え変わる時期は歯がゆさで、どんな犬でも物を噛みたがります。

ただし、その中でもジャックラッセルの噛み癖にお困りの方も多いのが現状です。

 

🔶家のジャックがコードや家具を噛まなくなった経緯は?

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それは、コードを噛もうとした瞬間に偶然にも掃除用のモップが犬の近くにバシッ!!と勢い良く倒れてきた事がありました。実はそれにビックリしたようで、それ以来コードを噛む行為がピタリとなくなりました。

噛んだと同時に、近くで大きな音を立てるとビックリして噛まなくなる?偶然とは言え、少々荒手ではありますけどね。

噛むと怖い事があると今でも思い込んでいるようです。

よほどビックリしたのでしょう。それ以降は全くコード等、噛まなくなりましたがコードを見ると避けて歩いていますww ←きっとトラウマになってる?

と言う経緯もありまして、それ以降は噛み癖0です。その変わり玩具はいくつか用意してありそれを良く噛んでいます。

もしも噛んではいけない物を噛む時は噛んでも問題のない玩具を用意しておき、それを噛ませるようにすると良いでしょう。

 

ジャックラッセルテリアの性格

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ジャックラッセルテリアの性格は?
パワフル、タフ、元気、スタミナ半端ない、好奇心旺盛(裏を返せばやんちゃ)、賢い、勇敢、気性が強い、頑固、飼い主に従順、家族への愛情が深い、元々猟犬だった事もあり本能的に吠えやすい、見ためとのギャップ有り、大型犬なみの運動量

 

そして、下記は家のジャックラッセルテリアの性格です。他のジャックラッセルテリアとの共通点はもちろんありますが性格はしつけ&個体差がでます((;’∀’)

・明るく陽気♪

・実は寂しがり屋

・雨の日、あえて水たまりを選んで歩く(←アホ)

・水を見ると躊躇なく飛び込む(←アホ)

・番犬になる(かなり頼もしい)

・食いしん坊

・とにかく落ち着きがない

・面白くて毎日見てて飽きない

・笑いが絶えない

・元気をもらえる

・好奇心半端ない

・甘えん坊な一面もあり可愛い

・一緒に運動ができ健康的

・投げた玩具を持っては来るが返さない(返す気がない)

・子供とも友達のように一緒に遊ぶ(良き遊び相手)

・アウトドアに連れていける

・泳ぎが得意(魚のように泳ぐ&潜る)

・吠えるので泥棒来ない!

・自己主張強め(ハッキリしている)

・好き嫌い徹底している

・動く物に闘争心まるだし

・とにかく家族が大好き♡(かなり愛情深い)

・人の後ろをチョコチョコついてまわる

・常に誰かの傍にいて離れない(一緒が好き♡)

・お出かけ大好き(超大興奮)

・プール&風呂好き♡

・寝相わるいzzz(←女子力0)

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ジャックラッセルテリアの寿命は何年?

いつも傍にいて当たり前の存在、しかし必ずいつか訪れるお別れの時。ジャックラッセルテリアの寿命・・あまり考えたくはありませんが、あと何年一緒にいられるのか?

できれば少しでも長く一緒にいたい、そんな気持ちは皆同じですよね。

ジャックラッセルテリアの寿命は約13~15年と言われています。長生きな子で16歳?

他の小型犬よりジャックラッセルテリアの寿命はやや長めとは言われますが、ジャック以外の小型犬でも18年生きたとかいう話はたまに聞きますので平均寿命はあくまでも目安に過ぎません。

ジャックラッセルテリアも、もちろん16年以上生きる子もいます。

ジャックラッセルは活動的なだけあり、やはりケガや事故が平均寿命を短くしていますので本来は上記の平均寿命13~16歳より長生きするケースは特に珍しい事ではありません。

また、人間と同じく生活習慣に左右される部分も大きいでしょう。

また、寿命は運動量とも正比例しています。ジャックラッセルテリアは本当に良く動きまわりますから他の小型犬より長生きするのも納得がいきます。

また、ジャックラッセルテリアは皮膚病にはかかりやすいのが難点ですが、しかし他にはこれと言って特に寿命を短くしてしまうような重大な疾患が少ないのも【長生きしやすい犬】という点では理解できますね。

【追記】

ジャックラッセルテリアには、ジャックラッセル特有の遺伝性がある事が発見されました。実は、家の子も遺伝子検査をした所【陽性反応】が出てしまいました。

詳しくは下記ページを御参照頂けたらと思います。

 

ジャックラッセルテリアの歴史

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参考URL:ジャックラッセルテリアの歴史

ジャックラッセルテリアの原産地はイギリスです。デボン州ダートマス在住のジョン(ジャック)ラッセル牧師さんが、牛乳屋さんが連れていた犬を気に入り交渉を経て買い取った事が始まりです。

ジャックとはジョン牧師のあだ名です。

そして譲り受けた犬の名前は(トランプ【メス】)でフォックステリア系統の犬だったと言われています。上記画像は譲り受けた犬(トランプ)のスケッチになります。

当時は、ちょうど【アカギツネ狩りの最盛期】でもあった時代です。

ラッセル牧師さんは、キツネ狩り目的のための足の短い小型犬を作出するためにトランプと他犬種と交配させます。

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参考URL:ジャックラッセルテリアの歴史

こうして作出された犬はキツネの巣穴にサッと潜りこむ事ができ、遠くからも良く目立つ【白い体】が特徴的な犬となります。

足も速く小さな体に運動能力抜群、ハンターに巣穴の位置を声で知らせるため声量も大きいなど現代のジャックラッセルテリアとの共通点も多いですね。

こうして、ラッセル牧師さんは自らの手で狩猟目的の『ハンティング ドッグ』を誕生させ、キツネ狩り目的の白い犬を群れとして繁殖させ狩りを行ってきたと言う背景があります。(上記画像参照)

作出当時の犬は、今のジャックラッセルテリアと比べるとまだ手足は長い傾向があります。この時点ではまだ『フォックステリア』と呼ばれています。

その後、ラッセル牧師さんが作出した犬の狩猟能力が非常に優れている事をハンター達の間で高く評価される事となります。

ラッセル牧師さん故後ではありましたが、ジョン・ラッセル牧師さんの名前の一部を譲り受け【ジャックラッセルテリア】と命名されています。

ただしこの時点ではあくまでも狩猟向きの犬種であり、気性もかなり荒く当時は全く家庭犬向きの犬種ではありませんでした。

しかしその後ジャックラッセルテリアは、イギリス国外にも輸出されるようになります。

オーストラリアに輸出された犬は家庭でも飼いやすいようにと、気質も温厚で飼いやすい犬にするためコーギー犬などの他犬種と交配させたり、さらに家庭向きの犬へと改良されていく事となります。

コーギー

下記は、ジャックラッセルテリアが誕生するまでに使われた犬種の一例です。

ジャックラッセルテリアの交配種

ラッセル牧師さんが、狩猟目的で作出した『ハンティングドック』から始まり、上記を見ても分かる通り数々の犬種がジャックラッセルテリアの誕生に伴い交配されて来たと言う経緯があります。

イギリスでは、ジョンラッセル牧師さんとジャックラッセルテリア記念館が設立されていて施設の看板にはジャックラッセルテリアが誕生するまでに交配されてきた?犬の写真がかかげてあります。

参考画像4
参考URL:ジャックラッセルテリアの歴史

それゆえに先祖返りによる遺伝も出て来るわけで、身体の色や体形、耳の形や性格にも個性が出て当然の事と言えます。

ジャックラッセルテリアに関して言えば、親や祖父母が短毛種でもとつぜん長毛の子供が生まれる事もあるわけです。そんな理由から、アメリカでは非公認の犬種【雑種扱い】とされている現状もあります。

以上が、ジャックラッセルテリアが誕生するまでの歴史でした。

 

ジャックラッセルテリアのタイプ

それでは、ジャックラッセルのタイプについてもふれていきましょう。

元々は狩猟目的で作出した犬であり、海外の輸出先でそれぞれ目的別に改良されてきた犬なのでタイプがいろいろあっても特に不思議はないですね。

ジャックラッセルテリアは、主に下記のタイプに分類されています。ジャックラッセルテリアの性格はこのタイプによってもずいぶん異なります。

 

イギリスタイプ

ラッセル牧師さんが作出した犬が、まさに『イギリスタイプ』ですね。

後に紹介するパーソンラッセルテリアも同様に『イギリスタイプ』です。パーソンラッセルテリアも、足も長めで太くしっかりしてます。

まさに、ハウンティング系なので、走るのが早く野性味があふれ気性も粗めです。

しかし、パーソンラッセルテリアに関しては、ジャックラッセルテリアと言う犬種の枠組みからは除外されています。

プディングタイプ

『プディングタイプ』は、当時【穴熊】を捕まえるための狩用として作出されました。

穴熊を狩るには、小さく足も短くなければなりません。

そこでジャックラッセルテリアクラブ設立者でもある、アーサーハイネマン氏も、ラッセル牧師さん同様にハウンティング犬の作出に当時貢献されています。

ラッセル牧師さんが作出した子孫犬と、ブルテリアやブルドッグなどの犬種を交配させ、穴熊の巣穴に入る事ができる足の短いタイプ、つまり『プディングタイプ』がイギリスで誕生しました。

 

オーストラリアンタイプ

ジャックラッセルテリア ブロークン

『オーストラリアタイプ』は、足が短めです。イギリスからオーストラリアに輸入されたラッセル牧師さんが作出した犬をベースに、オーストラリア国内で改良されたタイプです。

当時、犬種保存による規定がおおまかで頭数も少なかった事もあり、類似したタイプの他犬種と交配し家庭犬として一緒に暮らせるように犬種改良されました。

それゆえに性格も穏やかで温厚な性格の子が多く、飼いやすいジャックラッセルテリアが多いと言われています。

 

アメリカンタイプ

ジャックラッセルテリア画像011

『アメリカンタイプ』は、家庭犬やドッグショー用として繁殖されました。

見ためが重要なショードッグ用の体形も意識されてか、イギリス系などの他のジャックラッセルテリアに比べるとやや脚が長めでスリムなのが特徴です。

 

オランダタイプ

『オランダタイプ』は、ネザーランドタイプとも言われていますが、ジャックラッセルの原型ともなった狩用の【ハンティングタイプ】と【プディングタイプ】を交配し作出した犬になります。

 

パーソンラッセルテリア

パーソンラッセルテリア

『パーソンラッセルテリア』は(旧パーソンジャックラッセルテリア)の事を指しています。

『パーソンラッセルテリア』はジャックラッセルテリアに良く似た見ためで瓜二つです。しかし元をたどれば、生みの親と言うのは両方ともラッセル牧師さんなのです。

似ていて当然と言えば当然ですね。

パーソン=日本語に訳すと【牧師】と言う意味

ジャックラッセル=(ジョン(ジャック)ラッセル牧師さんの名前)

 

『ジャックラッセルテリア』と違う点は『パーソンラッセルテリア』の方が足が長く、毛色も全体的に白い部分が多い!と言ったところでしょうか?

上記画像を見ての通り、ほぼ白で顔と尾に少しタンが入っているのが分かるかと思います。

ただしジャックラッセルテリアとは区別され、独立した『パーソンラッセルテリア』と言う別犬種扱いになっています。

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性格は、明るく陽気で愛情深くジャックラッセルテリアの性格と類似しています。上記画像の右側が我が家のジャックです。

 

ジャックラッセルテリアの毛質

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ジャックラッセルテリアの毛質は、ツルツル、柔らめ、もしくは柔らかいと言うよりはややゴワゴワしている子もいたり個体差があります。

イギリスタイプから始まり、その後の犬種改良でいろんな犬種と交配されているため毛質に統一感がなくても不思議はありません。

家の子はブロークンですが、毛質はやや硬めです。なぜ、毛質がゴワゴワして硬めの子がいるのか?

これと言うのも元々はキツネ狩りや穴熊の巣穴に潜り込み活動していた猟犬だった事とも関係しています。

巣穴に潜り込む際に、石や根っこや枝などが皮膚を傷つける事がないように毛質はやや硬めです。

しかし硬めの毛質も表面だけでして、内側の毛はまるでビロードのようにとても柔らかい毛に覆われています。

家の子はブロークンなので夏場はバリカンでカットするのですが、カット後だけは手でさわるとツルンとしていて非常にさわりごち抜群です。

 

スムース

ジャックラッセルテリア スムース

『スムース』の毛質は短毛になります。

 

ブロークン

ジャックラッセルテリア ブロークン

『ブロークン』の毛質は、スムースとラフが両方とも混在する毛質です。毛質の混ざり方は、短毛が多めもしくは長毛が多めと個体差に左右されてきます。

ちなみに家の子は、この『ブロークン』です。

 

ラフ

ジャックラッセルテリア ラフ

『ラフ』の毛質は長毛になります。

*気になる抜け毛ですがラフ(長毛)になるほど、抜け毛が少なくなります。しかし、基本的にジャックラッセルテリアは抜け毛が多い犬だと言う事には変わりありません。

家にいるジャック(ブロークン)も結構、抜け毛には苦労しています。

ジャックラッセルテリアの毛質(スムース・ブロークン・ラフ)について解説している下記サイトです!
https://enjoylife7.com/jackrussellterrier-image/

 

ジャックラッセルテリアの毛色

タン&ホワイト

ジャックラッセルテリア ホワイト&タン 

ブラック&ホワイト

ジャックラッセルテリア ホワイト&ブラック

ブラック&タン&ホワイト(トライカラーとも言う)

ジャックラッセルテリア ブラック&ホワイト&タン

 

*タンと言うのは、黄色みを帯びた褐色をしていて色は薄めや濃いめいろいろです。下記画像を例にとってみましょう。

ジャックラッセルテリアの毛色 タンとは

上記のようなお色が【タン】です。家のジャックは、ホワイト&タンになります。上記画像は、実は家のジャックラッセルテリアの背中です。まるで『鈴かすてらwww』

よって『ホワイト&タン』の場合だと、白と上記のような、黄色みを帯びた褐色(薄いもしくは濃い)がどこかに入っていると言う事ですね。

 

子犬の選び方

ジャックラッセルテリアの子犬1

どうせ飼うのであれば、気質が荒いタイプではなく性格の穏やかな飼いやすいジャックラッセルとお考えの事と思います。

最後に、『ジャックラッセルテリアの子犬の選び方』にもふれていきます。

上記で解説したジャックラッセルのタイプの中では狩獣目的で作出された【イギリスタイプ】よりも【オーストラリアタイプ】の方が家庭向きに犬種改良されただけあり、穏やかな性格で飼いやすい傾向があります。

私が散歩中に出会ったジャックラッセルテリアの性格は温厚で穏やかだと飼い主さんが言われていました。

その方との話の中で、そのジャックラッセルテリアはイギリスタイプではなく『オーストラリアタイプ』の子をお迎えしたとの事でした。

全然手がかからないと・・。(家の【じゃじゃ馬娘】とは真逆のタイプ)

自宅に帰り、さっそく血統書を確認すると家の子はオーストラリアタイプではありませんでした(;^_^A

我が家のジャックは、イギリス気質確定!

ジャックラッセルテリアの子犬2

日本では当時、イギリス、アメリカ、オーストラリアタイプが輸入されていましたが、現在日本で販売されているジャックラッセルテリアは『オーストラリアタイプ』が主流になってきています。

とは言え、同じ『オーストラリアタイプ』であれば大丈夫?と言うわけではありません。

日本の犬種保全は比較的ゆるい傾向がため、ジャックラッセルテリアのタイプに関係なくジャック同士を繁殖させてきたからです。

ジャックラッセルテリアの脚が短い子が多い中で、まれに脚が長めのジャックもいたりなんかするわけです。もちろん先祖返りも考えられます。

そんな中からオーストラリアタイプ気質のジャックラッセルを探すのは至難の業です。現時点で見ためだけでタイプを区別するのも難しくなっているのも現状としてあります。

ジャックラッセルテリアの性格は非常に個体差があるのも事実であり、オーストラリア・イギリスどちらの血を濃く引き継いでいるのか?で性格も左右されると言えましょう。

では、どうすれば良いのか?

ジャックラッセルテリアの子犬をお迎えされる際はペットショップではなく、信頼できそうなブリーダーさんを何件かまわるにつきます。面倒ではありますが、これ一択です!

親犬の性格などをブリーダーさんに聞いて、じっくりと吟味してからお迎えするのがベストです。

子犬を観察しただけでは性格までは分かりませんので、ブリーダー犬舎を訪問し子犬の両親、祖父母の性格も確認すると良いでしょう。

さらに、ブリーダー運営歴の浅い犬舎よりも、当然の事ですが運営年数が長いブリーダーの方がお勧めです。

この時に、おおよその性格や毛質(スムース・ブロークン・ラフ)を知る手がかりにもなる事でしょう。

ただし、こればかりは絶対そうなるとの言えない部分ですが、確率的が高くなるのも事実ですし子犬選びの良い目安になります。

ジャックラッセルテリアをお迎えする、もうひとつの手段として・・・

施設にいるジャックラッセルテリアを里親として迎え入れる&事情があり飼えなくなった子をお迎えするなどの方法もあります。

メリットとしては、ある程度生長しているため噛み癖や毛質、性格、しつけの範囲が分かりやすい点です。

中には、里親になる前に体験飼育として数日間、自宅に持ち帰りお世話をさせて頂ける施設もあります。

ジャックラッセルテリアとの相性の確認ができるのは嬉しいサービスと言えましょう。

デメリットとしては、一番かわいい子犬の時期を一緒に過ごせない。年齢的な問題や病気の有無などのリスクが分かりづらいなどがあります。

ただし、お迎え前にあるていど相性が分かりやすいと言うメリットの方が大きいかもしれませんね。

『ジャックラッセル 子犬もらって下さい』と検索すると、里親を探しているサイトがすぐに見つかりますのでそうゆう所から譲り受けるのも一つの手です。

しかし、なぜ手放すのか?その理由も重要ですね。なぜならば、問題行動が原因で手に負えなくなった・・などの理由も含むからです。

長くなりましたが最後までお付き合い頂きどうもありがとうございます^^

犬はお迎えした時点で、長き時を共に過ごすパートナーとなります。

最後まで責任を持ってお互いが幸せになれる素敵なワンライフをお築きください(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

最後までお付き合い頂きどうもありがとうございました^^

『かわいいジャックラッセルテリア!飼いやすさは?寿命や性格!タイプや子犬選び方』の記事でした。

 

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