ぬいぐるみのように、愛らしいビジュアルで
ペットとして、人気のあるトイプードル。
毛色のバリエーションが、豊富な犬種
ですが、今回はなかでも白（ホワイト）の
トイプードルについて紹介します。
白のトイプードルには、どのような特徴が
あるのでしょうか？
性格やしつけ方法、カット・トリミングや
お手入れ方法まで、写真を使い詳しく解説します。
白（ホワイト）トイプードルの特徴
白の毛色は、トイプードルの原種色である為、
トイプードルらしさ！が表われやすい、
と言われています。
実際に、プードルをお迎えする前に、
「毛色や毛量、大きさはどのくらい？」
「どんな性格をしているのかな？」
と、気になる方も多いでしょう。
まずは、その特徴から説明していきますね。
毛色・毛量
プードルの王道カラーは、下記画像のように６色あります。
その中でも、白のトイプードルは、
トイプードルの中でも、毛質が柔らかいのが
特徴として挙げられます。
白プードルは、気品高いイメージがあり、
雪のような、真っ白な被毛はとても美しいです。
また、この白い被毛は、
カラーが、綺麗に入りやすいのも特徴です。
白い被毛に、部分染めを施しオシャレに変身
したワンちゃんも、たまに見かけますね。
ただし、デメリットとしては、
白い被毛は、汚れが目立ちやすい点です。
↑でも、これはまだカワイイ方ですょ
↓下記に比べればwwwwww
「Oh my God！！！」
あと、
涙やけにも、注意しなくてはなりません。
せっかくの被毛が、茶色にくすんでしまい
ますからね。
トリミングの際は、
目の中に、被毛が入らない長さにカットして
あげると良いでしょう。
白い被毛は、
他の毛色のトイプードルと比較すると、
毛量が少なく、抜け毛が少ないため毛を
伸ばしやすいのも魅力の一つです。
また、
毛色は、年齢によって変化する！
ともいわれています。
一般的には、生まれた時は下記画像のように
茶色がかっている事が多いのですが、
これは、1～2年程度で白に変化します。
シニアになると、ホルモンバランスが崩れる
ことから、色が赤っぽくなることもあります。
大きさ
プードルの成犬は、ジャパンケネルクラブ
の犬種標準で、4つのサイズに分類されています。
↓スタンダードプードル45～60cm
↓ミディアム・プードル35～45cm
↓ミニチュア・プードル28～35cm
↓トイプードル24～28cm
種類ごとに、大きさが違うのがわかりますね。
上記は、種類ごとの標準サイズ
ですが、たまに【トイプードル】といえど、
想像していたよりも、大きく育つ子もいます。
デカプーについて詳しくは、下記ページをご参照下さい。
トイプードルとプードルの違い
プードルとは？上記で説明した、
スタンダード、ミディアム、ミニチュア、
トイプードルの総称になります。
種類ごとに、ぞれぞれ大きさが異なります。
上記4種類のプードルの中でも、
ペット用として、飼いやすいサイズに
小さく品種改良されたのが、
トイプードルになります。
白トイプードルの性格
それでは、白のトイプードルは
どんな性格なのでしょう。
白プーは、とても愛情深く温和な性格
をしているため、子どもやお年寄り
のいる家でも、安心して飼うことができます。
また、プードルは、
とても賢く学習能力が高いのも特徴です。
飼い主さんに対しても、とても従順な性格
なので、初めて犬を飼う！という方にも
オススメの犬種ですね。
とても、友好的な性格の子が多く、
他の毛色のプードルと比較しても、一番
コミュニケーション能力が高い！傾向がありますね。
他の犬や、初めての人にも自分から近づいて
いく姿が見られます。
ドックランなど、お外に連れ出しても、
特に、目立つような問題行動を起こす事も
なく安心です。
どこに連れて行っても、みんなから
可愛がってもらえる事は、間違いないでしょう。
特に、白いプードルは、
プードルの中でも、一番甘えん坊で
寂しがり屋な性格の持ち主です。
飼い主さんと、一緒に過ごす時間を、
とても大切にする反面、お留守番が続くと
ストレスを感じてしまうこともあります。
できるだけ、
長い時間、家を離れるのは、避けた方がよいでしょう。
毛色で性格は変わるの？
ププードルの性格は、毛の色によって、
確かに、それぞれ違ってきます。
その中でも、やはり安定した性格が多いのは
白いプードルですね。
と、言いますのは、
例えば、
シルバーは、性格に少しばらつきがあり、
神経質で独立心が強い子と、
温厚で、甘えん坊な子に分かれたりします。
レッドやアプリコットは、明るく人懐っこい
性格ですが、少し違うのはアプリコットは、
少し臆病な、一面が目立ちます。
ブラックは、落ち着きがあり服従心も
強く、中でも無駄吠えが少ないと言われています。
最後に、ブラウンは温厚ですが、少し、
人見知りちゃん？な傾向があり、
とてもマイペースな性格をしています。
このように、
毛色で性格の傾向が変わってきますので、
お好みの、性格の子をお迎えくださいね。
大きさで性格は変わるの？
プードルは、
大きさによって性格は変わるのか！
気になった事はありませんか？
プードルに、限った事ではありませんが、
実は、大きさによっても、性格の傾向は変わってきます。
小さい犬になればなるほど、少し神経質
な傾向があります。
例えば、ティーカッププードルです。
結論から、申し上げると、
ティーカッププードルの性格は、神経質な子
が多い傾向がありますwww
ティーカッププードルは、
トイプードルの中でも、小さめ！と言う
位置づけになります。
やはり、体が小さい分、
神経質で、飼い主に依存する傾向があります。
守って！と言う感じでしょうかwww
逆に、
体が大きくなればなるほど、存在感も増し、
穏やかで、おっとりした感じになります。
体が大きいプードルは、あまり周囲に動じず
ドーン！と構えている感じですね。
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白（ホワイト）のトイプードルの飼い方・育て方
それでは、
実際に、白のトイプードルのお迎えする
際の、飼い方や育て方を説明してきましょう。
食事
まずは、食事回数や与え方について、
世代別に解説していきますね。
子犬期
基本的には、あげているドッグフードの
パッケージに記載されている、回数で問題ありません。
トイプードルなどの小型犬は、とても小食
です。一度に、たくさんの量を食べることが
できないので、食事の間隔は空けすぎない
ように注意しましょう。
急成長期（生後5~6ヶ月）
急成長期になると、胃の大きさの割に多く
のエネルギーを必要とします。
1日分を、4～5回に分けてあげるのがおすすめです。
成犬期
急成長期を過ぎたら、1日2～3回を目安に、
食事をあげるようにします。
この時期の、栄養管理ができていないと、
健康に、悪影響を及ぼす可能性があるので、
注意が必要です。
成長が落ち着いたタイミングで、
成犬用のドッグフード！に切り替えていきましょう。
またこの時期は、
避妊・去勢手術をする犬も多いため、
避妊・去勢手術後専用のドッグフードに
してみるのも、ひとつの手ですね。
避妊や去勢手術すると、
必要なエネルギー量が、減少してしまうので
手術前と同じ量の、ドッグフードや、量を
与えていると、太りやすくなります。
太り過ぎは、心臓に負担をかけてしまい
ますし、犬に良い事は何ひとつありません。
いつまでも、健康で一緒に暮らせるように、
しっかりと、体重管理をしていきましょう。
太り過ぎかな？と感じたら、すぐに獣医師に
相談し、食事量や内容をコントロールして
いく必要があります。
シニア期
食事の回数は、基本的に成犬期と同じ
1日2回～3回が目安です。
しかし、食が細くなったと感じる場合は、
1回にあげる量を減らして、回数を増やして
みるとよいでしょう。
7才を過ぎて、シニア期に入ると、
筋肉量や、基礎代謝などが低下し、1日に必要
な摂取カロリーは、減少傾向になるともいわれています。
これまでと同じ、ドッグフードを同じ量を
あげていると、肥満になりやすいため
食事量や、内容を見直す必要があるでしょう。
シニア犬専用のドッグフード！なども
市販されているので、7才になったら検討して
みるのもよいかもしれません。
一方で、シニア期に入って食べる量が
減ったり、消化吸収能力が衰えてきたりする
ことで、痩せてしまう犬もいます。
このように、老化により痩せてくる場合には、
エネルギー効率が良く、脂肪を適度に含んだ
消化のよい、ドッグフードに変えてみる
のも良いでしょう。
獣医師に相談しながら、愛犬に合う
ドッグフードを、見つけてあげてくださいね。
トイプードルにおすすめのドッグフード
では、実際にどんなドッグフードが
トイプードルにおすすめなのか、紹介していきましょう。
総合栄養食のドッグフードを主食に
トイプードルに限らず、健康な犬であれば
「総合栄養食」のドッグフードを主食にする
のがおすすめです。
トイプードルの、健康に配慮した
「総合栄養食」は、新鮮な水とともに与える
だけで、健康維持に必要な栄養素がバランス
良く含まれています。
総合栄養食の特徴
総合栄養食の中でも、
犬種別に、トイプードルの健康に配慮した
ドッグフードがおすすめです。
トイプードルの皮膚と、被毛の健康を
維持するための、良質のタンパク質や脂質
を使用したものが多いです。
また、トイプードルのような小型犬でも
食べやすいように、粒のサイズが小さめに
作られているものもあります。
愛犬に合った、ドックフードを
セレクトしてあげましょう。
しつけ
白のトイプードルは、気品高く温厚で、
賢い頭をもっている！といわれています。
それゆえ、しつけもすぐに覚えてくれるので、
初めて犬を飼う人にとっても、おすすめです。
しつけについても、基本的な犬のしつけと
何の変わりはありません。
ここでは、具体的なしつけ方法を見ていきましょう。
愛犬とアイコンタクトをとるようにする
アイコンタクトは、すべてのしつけを
教える上で、欠かせないものです。
単純に、犬と目を合わせるだけではなく、
こちらに「注目させる」というのがポイントです。
犬は、飼い主の合図に応じて目を合わせ
てから、はじめて命令を聞く態勢になります。
アイコンタクトができると、愛犬が飼い主を
信頼し、信頼関係が築けた証拠です。
「注目させる」ことを教えておくと、
赤信号で、横断歩道を渡ろうとする犬を
呼び止めることや、ドッグランで
他の犬を、追い回すことをやめさせられます。
人に触られることに慣れさせる
子犬の頃から、人から触られることに慣れ
させておくのは大事なことです。
まずは、飼い主とのスキンシップを通して
触られることに慣れさせ、ブラッシングや
爪切り、歯磨き、シャンプーなどのケアを
嫌がらずできるように、しつけることから始めてください。
ただし、足やお腹、尻尾、目や口の周り
などは嫌がる子が多いため、徐々に触って
慣れさせるようにした方がよいです。
飼い主さんに、触られるのが慣れた後は、
飼い主さん以外の人に、触られる練習も
すると良いでしょう。
子犬の頃から、飼い主さん以外の人に
触れられることを慣れさせておくと、
後々、動物病院やトリミングに行く際に
いうことを聞かなくて、困ることなどを防げます。
トイレの場所やルールを覚えさせる
犬を室内飼いする際は、
トイレの場所や、ルールを覚えさせることも
重要なしつけです。
犬は、トイレトレーニングをすることで、
決められた場所で、排泄することを学習します。
このトイレトレーニングは、
子犬が、お家にやってきた初日から始めるべきです。
トイレトレーニングで大切なことは、
「上手にできたら褒める」
「失敗しても叱らない」ということです。
「トイレをすると叱られる」
と犬が誤って、学習してしまうと、
人がいない部屋や、隠れた場所で排泄する
ようになる事もあるため、充分に注意しましょう。
食事は飼い主の許可が必要なことを覚えさせる
食事のしつけは、
犬の健康維持のために、とても大切なことです。
このしつけができていないと、
食卓や、台所にある食べ物や、
散歩中や、外出中に落ちているものを
勝手に食べて、害になる可能性があるからです。
犬に食事を与える際に、
フードの入った食器を前にして
「待て」「よし」と、許可を与えてから
食べさせるようにしましょう。
フードや、おやつなどを与えるときは、
「飼い主の許可が必要」だと覚えさせておくことできます。
噛んでよいもの・悪いものを覚えさせる
子犬のしつけの悩みで、多いとされるのが、
甘噛みです。
子犬の甘噛みを、そのままにしてしまうと、
成犬になってから、さまざまな問題行動
につながることがあります。
強く噛まれたら「痛い！」
と声を出して、子犬のうちにやめさせるようにしよう。
歯の生え変わりの時期は、
部屋の中のものを、なんでも噛むなど、
いたずらすることも多くなります。
誤飲や、電気コードを噛んで感電すること
もあるため、注意が必要です。
対策としては
「一緒に遊んでストレスを発散する」
「噛み癖防止グッズを使用する」
「危険なものは犬の届くところに置かないようにする」
などがありますので、ぜひ活用してみてください。
散歩・遊び・運動
トイプードルに限ったことではなく、
どの犬種も、散歩や遊びを始めるのは
「ワクチンプログラムが終了してから」が基本です。
ワクチン接種が終わっていない状態で、
散歩や遊びを始めた場合、
さまざまな感染症にかかるリスクがあるからです。
なお散歩の頻度は、1日に1～2回程度、
外遊びは、週1回程度がよいでしょう。
トイプードルは室内犬ですが、
実は活発な子が多い犬種なので、
室内にばかりいると、ストレスを抱えて
しまう恐れがあるからです。
ストレスを溜めないためにも、
散歩や、飼い主さんの都合がよいときには、
ドッグランなどで、遊んだりする時間を
しっかりと取るようにすると良いでしょう。
カット・トリミング
白のトイプードルは、
抜け毛が少ないものの、毛玉ができやすい
です。そのため、小まめなトリミングが
欠かせません。
カットをするタイミングは、生後3ヶ月以降
で、ワクチン接種後1~2週間経過してから
になります。
トリミング頻度は、月1回程度が理想です。
伸びた毛を、そのままにしておくと
毛玉の原因になるので、注意が必要です。
また、トイプードルのトリミングは、
サロンに預けるのが、一般的ですが、
カット方法さえ理解していれば、
自宅でカットすることも可能です。
サロンでのカット料金は、
高くて、1万円程度するため、
自宅でカット・トリミングを行う
飼い主さんも少なくありません。
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白（ホワイト）のトイプードルがかかりやすい病気はある？
「愛犬には、いつも健康でいてほしい」
そう思うのが、飼い主さんの思いですよね。
そのためにも、あらかじめどんな病気に
かかりやすいのか、把握しておくことは重要です。
では、トイプードルがなりやすい
といわれている、代表的な病気を紹介していきましょう。
骨や関節の病気
骨や関節の主な病気は
「膝蓋骨脱臼（しつがいこつだっきゅう）」です。
このような、脱臼を防止するには、
フローリングなどの、滑りやすい床には
カーペットを敷いて、足への衝撃を軽く
してあげると良いでしょう。
また、
足の裏の毛を、マメにカットしたりして、
滑らない工夫をしてあげる事が、
予防につながります。
また、体重が増えすぎると膝への負担が
増しますので、体調管理にも気をつける必要があります。
目の病気
目の主な病気は4つあります。
白内障
1つ目は「白内障」です。老化により
発症しやすくなりますが、もし症状が見られた
ときは、目薬を使って進行を遅らせたり、
完治させたい場合は、手術をしたりして対処できます。
緑内障
2つ目は「緑内障」です。
緑内障は、定期的に健康診断を受けることで
早期発見できる眼病です。
涙やけ
3つ目は「涙やけ」です。
普段よりも、涙が多く出たりなどの症状
が出た場合には、
こまめに、涙を拭いてあげたり、
目の周りの被毛を、こまめにトリミング
したり、品質のよいフードをあげるなど
の対策をとると良いでしょう。
進行性網膜萎縮症（PRA）
4つ目は「進行性網膜萎縮症（PRA）」です。
最近では、遺伝子検査で事前に調べることが
できます。
なるべく早めに、検査を受けることで、
その後のフォローがしやすくなるでしょう。
耳の病気
耳の主な病気は「外耳炎」です。
外耳炎は耳垢の量が増える、耳をかゆがる、
耳を床にこすりつける、などの症状がみられます。
耳を清潔に保つために、
定期的に耳掃除をしたり、シャンプーをした
後は、耳の中に湿気がこもらないよう工夫
するとよいでしょう。
ホルモンの病気
ホルモンの主な病気は
「クッシング症候群（副腎皮質機能亢進症）」です。
日頃から、
愛犬の体調チェックを、しっかりと行い、
もしも、何か異変を感じた際には、
獣医さんの元で、早期発見・早期治療して
もらいましょう。
＊自己判断はせず、必ず獣医さんのアドバイスに従ってください。
脳の病気
脳の主な病気は「てんかん」です。
てんかんは、意識の消失を伴う全身性の発作と
体の一部のみに、発作が現れるなど、2つの
症状にわかれます。
どちらの発作にしても、
痙攣後すぐに、何もなかったかのように
歩き出す場合もあれば、1時間～数日間
ぼーっと、してしまう場合もあります。
てんかんを、発症した際は、
慌てずに、まずは冷静になるようにしてください。
そして、発作が起きた時間、何分くらい発作を
起こしたのか、意識はあるか、発作が収まった
後の様子を、必ずメモしておくと良いでしょう。
心臓の病気
心臓の主な病気は「僧帽弁閉鎖不全症
（そうぼうべんへいさふぜんしょう）」です。
定期的に健康診断を受けたり、
肥満にならないように、飼い主様が注意して
あげる事が、予防につながります。
白（ホワイト）のトイプードルの寿命と長生きさせる飼い方
超小型犬である、トイプードルの平均寿命
は15.2歳です。
犬全体の平均寿命は、14.44歳なので、
比較すると、長生きする犬種といわれています。
とはいえ、
「大切な愛犬には1年でも長生きしてほしい」
そう考える飼い主さんが、多いはず。
ここでは、健康を維持し長生きしてもらう
ための、注意点を紹介していきますね。
1.生活環境を見直す
愛犬が、住みやすい環境に整えること
が大切です。
たとえば、
家にある「ちょっとした段差」や
フローリングのような、滑りやすい床の
せいで、愛犬が脱臼や骨折をしてしまうこともあります。
ましてや、骨が細く弱い小型犬であれば、
なおさらです。
ステップを置くことで、
愛犬の行動範囲に、段差をなくしたり、
フローリングに、カーペットを敷いたり
するなど配慮してあげると良いでしょう。
2.食事のバランスを考える
体質に合った、バランスのよい食事をとる
ことは、健康を維持するために重要です。
食事の内容次第で、愛犬の寿命も変わる
といえるでしょう。
とくに重要なのが、栄養バランスです。
たとえば、炭水化物や植物性タンパク質
の摂り過ぎを避けたり、穀物や野菜の量
には注意する必要があります。
ドッグフードを購入する前に、
原材料を確認し、合成物質がたくさん入って
いるものなどは、避けるようにする事も
大切です。
愛犬は、自分で食べ物を選ぶ事が
できません。飼い主様が、少しでも安心して
与えられる食材を、ちゃんと選んであげましょう。
3.口の中を清潔に保つ
一般的に、
犬に与える市販のドッグフードは、
噛み砕いて、食べるため歯間に食べカスが
溜まってしまい、歯周病の原因になります。
歯周病は、歯茎の腫れや口臭、歯が抜ける
原因になり、進行すると慢性腎不全や
慢性心不全などの病気に、発展する可能性もあります。
口腔の健康を守っておくためにも、
歯磨きをはじめとした、オーラルケアにより
口の中を、清潔に保っておくようにしましょう。
4.ストレスをためさせない
人間と同様、犬も健康を維持するためには
ストレス対策は欠かせません。
特に白トイプードルは、活発な性格なので、
運動する時間が少ないと、ストレスを溜める
原因になってしまいます。
小型犬なので、必要な運動量は少ないですが、
毎日の散歩や、適度な遊びは欠かさないようにしてください。
5.定期的に健康診断を受ける
動物が生きていく上で、病気や怪我を完全に
避けることはできません。
突発的な怪我は、どうしても防ぎようがない
ですが、定期的な健康診断や、毎年の
ワクチン接種を忘れず行い、愛犬を病気から
守ってあげましょう。
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白（ホワイト）のプードルの価格目安
トイプードルの価格の相場は、
10～30万円程度です。
しかし、毛色によって値段が異なります。
それでは、色別の価格を見ていきましょう。
トイプードルの毛色による価格
白（ホワイト）や、黒（ブラック）プードル
の値段は、15～25万円になります。
シルバー、レッド、アプリコット、
クリーム、茶色（ブラウン）、カフェオレ
ブルーのプードルは、20～30万円はどの
価格になります。
中でも、レッドやアプリコットなどの
人気色と、希少カラーは通常より5～10万円
ていど、価格が高値である傾向があります。
上記に該当しない、ミスカラーと呼ばれる色
は（色が混ざっている、色が薄いカラー）、
値段が、安くなる傾向にあるでしょう。
しかし、2色の混ざり具合が可愛いければ、
価格が上がるケースもあります。
迎え入れに必要な金額
トイプードルを、迎え入れるためには、
購入価格以外に、次の項目が初期費用としてかかります。
犬の登録：3,000円
狂犬病予防接種：3,500円（※発行手数料込み）
ワクチン接種：1万5,000円～3万円
健康診断：3,000円～2万円
生活用品：2万円～5万円
合計で、4.5万円～10万円必要です。
さらに、避妊・去勢手術を行う場合は、
2万円～5万円の費用が、追加で必要となります。
地域によっては、補助金がもらえるところ
もあるため、お住まいの市町村に事前に確認
してみるとよいでしょう。
飼育にかかる金額の目安
毎月の飼育にかかる、固定費は、
最低でも、2万円程度必要です。
それでは、
何に、どのくらいの費用がかかるのか？
詳しく説明していきましょう。
食費・おやつ
ドッグフードなどの食費は、
月に約1,000円～3,000円程度かかります。
トイプードルが、成犬になるにつれて、
ドッグフードの種類を、変えていくことが
好ましいとされているので、その都度価格は
変動していきます。
おやつの種類は、いろいろありますが、
安価のものであれば、毎月1,000円程度です。
トリミング
トリミングは、長毛のトイプードルを飼う
のに欠かせません。
トイプードルは、毛が伸びやすく巻き毛で
あるため、毛をカットしたりお手入れを
しないと、毛が目に刺さってしまったり病気
になったり、してしまうからです。
トリミングは、
月に1回ほど、定期的に行う必要があるので、
サロンで行う場合は、7,000円～1万円程度
の費用がかかります。
サロンはお金がかかるので、道具を揃えて
自分でカットされる、飼い主さんもけっこういますね。
・トイプードルのテディベアカットのやり方を画像で紹介！自分で簡単にする方法とは？
・トイプードルのカットスタイル集を画像で紹介！春夏秋冬のおすすめとは？
・トイプードルのカットで短めのスタイル集は？流行りを画像で紹介！
ペット保険
ペット保険料は犬の種類、年齢によって
異なります。
また、
保険内容によっても、費用は異なるので
一概にはいえませんが、およそ月に2,000円
前後かかる！と考えておくとよいでしょう。
おもちゃ
犬が毎日、口にくわえて遊ぶおもちゃは、
強度にもよりますが、消耗品になります。
汚れたり、壊れたりすれば清潔で新しい
玩具が、必要になってきます。
おもちゃは、フリスビーやぬいぐるみなど
いろいろありますが、消耗頻度に合わせて、
新しいおもちゃに、交換してあげましょう。
愛犬が噛んでも、安全な素材でできている
玩具を選んであげると、安心安全ですね。
その他の消耗品
消耗品として、ペットシーツや衣服、
などの雑費があります。
消臭スプレーや、サプリメントなど、
あったら良い物は、結構いろいろありますね。
とは言え、
この辺の消耗品は、節約もできるため
予算との兼ね合いで、決めることをオススメします。
1年の飼育費用
1年単位の飼育費用は、平均して
約20～30万程度となります。
飼う前にかかる費用は、あらかじめ把握
しておき、貯めておくとよいでしょう。
まとめ
白のトイプードルは、賢くて温厚でしつけも
しやすいため、初めて犬を飼う人にもおすすめです。
カットや、トリミングなどのお手入れの
大変さもあるので、世話好きで日々の
お手入れが、苦にならない方におすすめです。
甘えん坊な一面をもっていて、活発な子も
多いです。適度に、遊んであげる事で、
飼い主さんに、べったり懐いてくれる事でしょう。
コロナ禍で、人混みに行くことは自粛して
いる中、愛犬との幸せな日々を過ごす時間に
あてるなんていかがでしょう。
愛犬を、可愛がっていくうちに
「家族の一員」「相棒」だなんて思う日
がくるかもしれませんね。
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最後まで、お読み頂きありがとうございます。
『トイプードルの白（ホワイト）って？性格や特徴、価格を徹底調査！』の記事でした。
下記のページも良く読まれています。
トイプードルの可愛い顔の子犬の選び方についても紹介しています。
