愛犬が死んだら……

飼い主さんにとっては想像するだけで辛く

あまり考えたくないことかもしれません。

 

しかし私達人間よりも

犬の寿命はずっと短く、

どんなに大切に健康に気を配っていても

別れの時は必ず訪れます。

 

突然の別れに悲しむ中、

葬儀の流れなどを調べるのは

とても大変なことですので、

愛犬が死んだ時に何をすべきなのか

予め知識をつけておいた方がいいでしょう。

 

この記事では、

愛犬が死んだらどうするのが良いのか、

葬儀の流れや供養の段取りについて

ご説明していきます。

 

犬が死んだら遺体はどうすべきか

 

愛犬が死んだら、

遺体が綺麗なままでいられるように

適切に安置する必要があります。

 

特に梅雨時や夏場などは、

葬儀の段取りをしている間に

遺体が傷んでしまう恐れがありますので

注意が必要ですよ。

 

また、人間も犬も死んだら

死後硬直が始まります。

 

犬の死後硬直は進行が早く、

まずは四肢など体の末端から始まり

次いで腹部、頭部と、早い場合は死後数十分から

硬直が開始することもあります。

 

遺体が硬直してしまうと

棺に納めることも難しくなりますし

大型犬の場合は運ぶことも困難になります

 

そのため、愛犬が死んだら

悲しい気持ちをぐっとこらえて

ますは生前同様の愛らしい姿を保てるよう

大切に安置してあげましょう。

 

 

 

犬の遺体安置で用意するもの

 

愛犬が死んだら、遺体を安置する際に

以下のものを用意しましょう。

・棺となる箱

・保冷剤やドライアイス

・バスタオル

・ガーゼ

 

棺として用意する箱は、

ダンボールや木箱、衣装ケースなど

丈夫なものを用意しましょう。

 

また当たり前のことですが、

愛犬がきちんと収まるサイズの箱

選ぶことも大切ですよ。

 

 

 

犬の遺体安置の流れ

①愛犬の体を丸めてあげる

 

愛犬が死んだら、その遺体の

前足と後ろ足を内側に折り曲げて

体を丸める姿勢にしましょう。

 

もし死後硬直が始まっていた場合は、

関節を伸ばすようなイメージで

足を外側にゆっくりと引っ張り、

緩く動くようになってから

内側にゆっくりと畳みましょう。

 

力任せに畳もうとすると

愛犬の遺体が損傷してしまいますので

ゆっくりと、生前と同じ愛情を持って

遺体を扱ってくださいね。

 

 

②棺の底にバスタオルを敷く

 

遺体から体液が染み出した場合に

棺が汚れないようにするためにも、

棺の底にタオルを敷いてあげましょう。

 

バスタオルが用意できない場合は

ビニールシートや新聞紙でも問題ありません。

 

 

③タオルの上に保冷剤を置く

 

底に敷いたバスタオルの上に

袋に入れた氷やドライアイス、

保冷剤を置いていきます。

 

こうすることで遺体の腐敗が防げ

葬儀まで綺麗な状態で愛犬の姿を

保ってあげることができますよ。

 

犬が死んだら必ず葬儀をあげる

という必要はないのですが、

どうするのか考えるのに

時間がかかる場合もあるでしょう。

 

自宅で安置する時間が長くなる時は

底以外にも愛犬の腹部にも

保冷剤やドライアイスをあてて、

直接冷やすと効果的です。

 

 

④保冷剤の上にタオルを敷く

 

保冷剤やドライアイスの上から

もう1枚バスタオルを敷きましょう。

 

犬が死んだら、体温の低下に伴って

今まで体内や体表に隠れていた

蚤やダニなどの寄生虫が体の外に

出てくることがあります。

 

このバスタオルは、そうした寄生虫を

受け止める役割をしてくれますよ。

 

ただ、寄生虫が付いた場合は

取り換えることになるため、

愛犬のお気に入りだった大切なタオルなどは

使わない方が良いかもしれません。

 

 

⑤遺体を棺の中に入れる

 

完成した棺の中に

愛犬の遺体を入れてあげましょう。

 

そして、その上から

バスタオルを掛けてあげます。

 

気温や湿度が気になる場合は

保冷剤を犬の腹部や脇に置いて、

タオルを詰めて動かないように固定します。

 

また、愛犬の体から

体液が出るのが気になる場合は、

細かくしたガーゼを耳や肛門に詰めて

あげると良いでしょう。

 

愛犬が死んだら突然の別れに戸惑ってしまい

どうするのかパニックになるかもしれません。

 

遺体の安置が無事に完了すれば、

今後どうすればいいのか

落ち着いて考えることができますので、

愛犬が死んだらまずはその遺体を

棺に納めるようにしましょう。

 

 

葬儀をどのように行うのか決める

愛犬が死んだら

葬儀や供養はどうするべきなのか

悩む人も多いでしょう。

 

犬は人間と違って、

死んだらこうするという

葬儀の明確なルール

あるわけではありません。

 

そのため、特に初めて

愛犬の死に立ち会う場合は、

どうするのが良いか飼い主さんも

戸惑ってしまいますよね。

 

ではここから、

犬が死んだらどうするのか、

代表的な供養や葬儀の方法を

4つ紹介していきます。

 

自宅の庭に埋葬する

 

愛犬が死んだら、

家に十分な広さの庭がある場合は

いつも遊んでいた庭に

埋葬するのも供養の一つです。

 

愛犬の棺をそのまま土葬する場合は

寄生虫がわいたりしないように

最低でも1mは穴を掘ってから

埋葬するようにしましょう。

 

また飼い主さんの私有地以外の場所、

例えば公園や山などに犬の遺体を埋めるのは

軽犯罪法違反、もしくは不法投棄に

該当してしまうため、厳禁です。

 

金魚が死んだら学校の校庭に埋めた、

という感覚で公共の土地に埋葬してしまうと

罰せられる恐れもありますので、

注意してくださいね。

 

 

ペットの火葬業者に火葬を依頼する

 

愛犬が死んだら火葬をする場合、

ペットの火葬を行っている業者を探して

依頼する必要があります。

 

ペットの火葬を行う業者の中には、

移動火葬車で訪問をして

自宅付近で火葬を行うものや

火葬場まで愛犬の遺体を

連れていくものがあります。

 

また、個別火葬か合同火葬、

骨を返してくれるかくれないかなど

同じ火葬業者でも内容は様々。

 

そんなペットの火葬業者の中で

最も大きな会社と言われている

ペット葬儀110番も、

移動火葬車を使用した個別火葬から

犬の遺体を引き取って

合同火葬をしてくれるものまで、

多くのプランを用意しています。

ペット葬儀110番は

日本全国対応をしているうえに

電話相談窓口も24時間365日稼働

深夜や早朝の葬儀も可能なため

特に日中は仕事の都合で葬儀ができない、

という飼い主さんには心強いですよね。

 

最短で即日でも対応してくれるそうですが、

愛犬との最後のお別れをきっちり行うためにも

生前見積もりをおすすめします。

 

ペット葬儀110番のプランや

葬儀にかかる費用などについて

無料で相談にのってくれるので、

ぜひお願いしてみてくださいね。

 

 

ペット霊園に葬儀を頼む

 

愛犬の火葬から埋葬まで

全てをお願いしたい場合は、

ペット霊園に葬儀を依頼することになります。

 

ペット霊園の中には、

愛犬と最後の時間が過ごせる個室があったり

お経をあげたりと、人間の葬儀同様の

流れで供養をしてくれる所もあります。

 

また、基本的には

家族単位での葬儀となるため、

愛犬の旅立ちを家族全員で見守りたい

という希望の方には適しているでしょう。

 

愛犬が死んだら

家にはお骨を置いてあげる場所が無いため

埋葬まで頼みたいという場合は、

ペット霊園で個別埋葬合同埋葬

依頼するようにしましょう。

 

合同埋葬は、大きなお墓に埋葬するほかに

樹木葬のプランを

用意している霊園もありますので、

どうするのがいいか検討してみくださいね。

 

また愛犬が死んだら火葬をしたいけれど

どのように霊園や業者を

選んだらよいのか分からないという場合は、

かかりつけの動物病院などで

地域のペット霊園の情報を

教えてもらうのも良いでしょう。

 

火葬をすると偽って引き取った遺体を

山奥などに不法投棄して、逮捕された

ペット火葬業者も過去には存在しました。

 

安いから、という理由だけでペットの葬儀を

業者に任せてしまうと、悔いの残る

結果になってしまうかもしれません。

 

愛犬が死んだら葬儀をどこに依頼するのか、

どうするのか、慎重に家族で話し合って

業者を選ぶようにしてくださいね。

 

 

行政に相談する

 

行政に犬の遺体の引き取りを頼める

と聞くと、無料で火葬をしてくれるのかと

勘違いしてしまうかもしれません。

 

しかし法律上、

ペットは物という扱いになるため

多くの行政の場合は可燃ごみとして

引き取って焼却するだけの対応になります。

 

もちろん骨が返却されることもありませんし

焼却方法はどうするのかも

飼い主さんには教えられません。

 

そのため犬が死んだら

行政に対応を依頼する場合、

他の可燃ごみと一緒に燃やされる可能性

あることを覚悟をしてください。

 

ただ、一部ではありますが、

ペットの遺体を施設で火葬してくれて

骨を返してくれる自治体も存在します。

 

自分が住んでいる区や市町村は

どのような対応を行っているのか、

気になる場合は調べてみると良いでしょう。

 

 

 

火葬後の供養はどう行うの?

 

愛犬が死んだら、

供養はどうするのがよいのでしょうか。

 

火葬を行って骨壺を自宅に持ち帰った方も

多いと思います。

 

庭に骨壺を埋葬して

お墓を作るのもよいでしょう。

 

また大型犬であっても骨壺は棚や机の上に

置ける大きさになりますので、

いつも飼い主さんの目に入る場所に置いて

生前と同じように話しかけてあげるのも

愛犬にとっては嬉しい供養になるはずです。

 

ペット霊園や火葬業者によっては、

火葬した骨の一部を

ロケット型のペンダントに入れたり、

お守りに加工してくれるサービスを

行っていることもあります。

 

これらは愛犬が死んだらさよならではなく、

いつまでも傍にいて欲しいと考える

飼い主さんに支持されているサービスです。

 

気になる場合は火葬業者や霊園を調べる時に

一緒に確認してみると良いでしょう。

 

また霊園での埋葬や納骨堂に

骨壺を納めることを選んだ場合、

初七日や四十九日、一周忌といった

人間同様の法要を行うこともあります。

 

このような法要は合同で行うこともあれば

家族ごとに個別で行うこともできるため、

どのような対応が可能なのか

予め確認しておくと安心ですよ。

 

また、中には飼い主さん自身が

高齢であったりした場合は

ペット霊園に頻繁に通うのが

難しいこともありますよね。

 

そういった場合は、

飼い主さんに変わって

永大供養をしてくれるペット霊園

ありますので、選択肢の一つとして

考えておくのもおすすめです。

 

 

犬が死んだら、行政への届け出も忘れずに

 

愛犬が死んだら、行政への届け出も

忘れずに行うようにしましょう。

 

初めて愛犬の死を体験したときは

どうするのが良いのか分からないまま

慌ただしく葬儀を行ってしまい

行政への届け出を忘れてしまいがちです。

 

飼い犬が死んだら、その30日以内

畜犬登録をしている自治体に

死亡届を提出する必要があります。

 

届け出を怠ってしまうと

狂犬病の予防接種の連絡が届いてしまい

これを無視すると、狂犬病予防法違反で

20万円以下の罰金の刑に

処される恐れもあるため注意しましょう。

 

また死亡届を出した時には、

同時に監察や狂犬病予防接種摂取済み票も

提出することになっているため、

窓口に足を運ぶ際には

持っていくと良いですよ。

 

もし見つからない場合は、

どうするべきなのか予め問い合わせておくと

手間を省くことができるでしょう。

 

 

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いかがでしたでしょうか?

 

死んだらどうするのかということは、

愛犬が元気なうちは

あまり考えたくないかもしれません。

 

しかし、愛犬が元気で

飼い主さんの心にも余裕があるうちに

葬儀はどうするのか、

流れや必要なことを調べておくことは

時が来たら必ず役に立ってくれるはずです。

 

相場などの目安を知るという意味でも、

愛犬が健康なうちから

こちらのようなサイトに

目を通して情報収集しておくと安心ですよ。

 

愛犬が死んだら

飼い主さんも憔悴しきってしまい、

葬儀会社を調べるどころの状態ではない

ということも考えられます。

 

元気なうちから、

少しずつ情報を集めておくように

心がけておきましょう。

 

以上『犬が死んだらどうする?亡くなった時にする事や供養の方法まで紹介!』の記事でした。