食べれば風邪を引かないと言われるほど

栄養価の高い野菜のかぼちゃ

 

甘みとホクホクとした食感も魅力の

かぼちゃですが、

猫もかぼちゃを食べられるのでしょうか?

 

今回は猫にかぼちゃを食べさせる際の

注意点や効果、おすすめのレシピ

紹介していきます。

 

猫にかぼちゃを食べさせるのは大丈夫なの?

結論からお伝えすると、

猫にかぼちゃを食べさせても問題ありません。

 

かぼちゃには猫にとって有害な成分は

含まれていませんので、

目を離したすきに

猫がかぼちゃを食べてしまった

という場合でも、心配いりませんよ。

 

かぼちゃは無害なだけではなく

猫にとっても

嬉しい栄養素の多い食材ですので

食べてくれるのであれば

手作りご飯やおやつの材料に使うのも

おすすめです。

 

かぼちゃの栄養素は?

健康に良い印象のある緑黄色野菜の中でも

食べやすく、和風にも洋風にも

使いやすいかぼちゃ。

 

足すだけで彩りにもなることから

冷蔵庫にストックしている飼い主さんも

多いのではないでしょうか。

 

そんな風味の良いかぼちゃに含まれる

代表的な栄養素を紹介していきます。

 

βカロテン

体内でビタミンAを生成し

視力の維持や皮膚を健やかに保つ効果のある

βカロテンは、かぼちゃに多く含まれる

代表的な栄養素の一つです。

 

またβカロテンは、

ビタミンAにならない状態でも

免疫力を向上させる効果や抗がん作用

期待できる栄養素でもあります。

 

特に西洋かぼちゃには日本のかぼちゃの

5倍程度のβカロテンが含まれるとされるので

効率よく栄養を摂取したい場合は

西洋かぼちゃを選ぶと良いでしょう。

 

 

ビタミンC

骨や関節の形成に必要なコラーゲンの

生成を助ける働きを持つ

ビタミンCもかぼちゃのは多く含まれます。

 

ビタミンCには

血管や歯、軟骨の健康を保つ

効能が期待できるうえに

近年では抗ストレス効果や免疫力アップに

役立つ栄養素としても注目されています。

 

更に抗酸化作用も持つことから、

癌や動脈硬化の予防のためにも

積極的に摂取したい栄養素です。

 

 

ビタミンE

高い抗酸化作用を持ち、

細胞の老化や血液中の

コレステロールの増加を防ぐことのできる

ビタミンE

 

不足するとビタミンE欠乏症になり

神経の障害がみられるようになったり

血流が滞る恐れもあるため

摂取を心掛けたい栄養素です。

 

かぼちゃは全ての野菜の中でも

トップクラスのビタミンE含有量を誇る

野菜なんですよ。

 

 

ポリフェノール

ポリフェノールは抗酸化作用や

抗アレルギー作用を持つ栄養素です。

 

摂取を心掛けることで、動脈硬化など

生活習慣病の予防に役立つとされています。

 

 

カリウム

細胞内のphを

正常にする作用のあるカリウム

余分な塩分を排泄物と一緒に

体外に排出する作用があります。

 

そのため血圧の上昇を抑え、

むくみを改善する効果があるとされます。

 

 

 

猫にかぼちゃを食べさせるとどんな効果があるの?

栄養豊富なかぼちゃですが、

猫にかぼちゃを食べさせても

人間同様に様々な効果が

得られるのでしょうか?

 

猫にかぼちゃを食べさせる効果を

3つ紹介していきます。

 

猫にかぼちゃを食べさせると免疫力が向上する!

かぼちゃにはビタミンEやビタミンC、

βカロテンといった

細胞内の活性化酸素の増加を抑える

抗酸化作用を持つ栄養素が多く含まれています。

 

猫も人間同様にストレスを受けたり

紫外線を過剰に浴びた場合などに

体内に活性化酸素が発生するとされており

これにより細胞の老化や

免疫力の低下を招くと考えられています。

 

そのため、かぼちゃのように

抗酸化作用を持つ

栄養素を多く含む食材を食べることは

猫の免疫力アップに繋がる

されているんです。

 

また、猫が青魚に含まれる不飽和脂肪酸を

多量に摂取した場合、

皮下脂肪が酸化してしまう

黄色脂肪症を発症する恐れがあり、

これを予防するのにも抗酸化作用を持つ食材を

取ることは役立ちますよ。

 

 

猫にかぼちゃを食べさせると便通がよくなる!

かぼちゃは食物繊維が豊富な野菜です。

 

かぼちゃに含まれる食物繊維は水溶性で

お腹の中で膨らみ、

腸内で善玉菌の餌となることで

便通をうながすとされています。

 

そのため便秘気味の猫ちゃんの

ご飯にトッピングしたり

おやつとして食べさせることで

便秘の改善が期待できますよ。

 

しかし元来肉食の傾向の強い猫は

食物繊維の消化があまり得意ではないため

効果を焦って、大量に食べさせないように

してくださいね。

 

 

猫にかぼちゃを食べさせると老化防止になる!

上でも紹介した通り、

かぼちゃに含まれるビタミンEや

ビタミンC、そしてβカロテンには

細胞内の活性化酸素の増加を防ぐ

抗酸化作用があります。

 

抗酸化作用を持つ食材を取ることは

細胞の老化を防ぐことになりますので

特にシニアの猫ちゃんには積極的に

摂取させるようにしたいですよね。

 

またこれらの栄養素には

血液中のコレステロールを

下げる効果もあるため、

動脈硬化や心筋梗塞といった病気の予防にも

役立ってくれるでしょう。

 

 

猫にかぼちゃを食べさせる時に注意することは?

猫にとってもメリットいっぱいの

嬉しい食材であるかぼちゃですが

与える際には注意も必要です。

 

猫にかぼちゃを食べさせる時に

注意することを

3つ紹介していきますので

しっかりと確認してくださいね。

 

猫にかぼちゃを食べさせる時は与え方に注意!

猫にかぼちゃを食べさせる時は、

わたを取り除いてから与えるようにしましょう。

 

特に種は消化不良の原因となるため

食べさせないようにしてくださいね。

 

また生のかぼちゃは猫にとって消化しづらく

胃腸に負担を掛けてしまう恐れがあります。

 

そのため猫にかぼちゃを食べさせる時は

一口大に小さく切ったもの

茹でるか蒸すかして、

十分に柔らかくしてから

与えるようにしましょう。

 

 

猫にかぼちゃを食べさせる時はアレルギーに注意!

猫に初めてかぼちゃを与える場合は

体を痒がる、目や口の粘膜が充血する、

下痢や嘔吐といったアレルギー反応がないか

確かめながら、一口ずつ与えるように

注意してください。

 

特に瓜系の野菜に

アレルギーを持っている猫の場合

かぼちゃにも反応する可能性があります。

 

そのためどうしてもかぼちゃを

食べたがる場合は、

かかりつけの動物病院で相談してから

与えるようにしてくださいね。

 

 

猫にかぼちゃを食べさせる時は量に注意!

猫にかぼちゃを食べさせる場合、

与え過ぎてしまうとまず心配されるのが

肥満です。

 

かぼちゃは100gで91㎉あります。

そのため栄養を取ってほしいからと

毎日のように食べさせてしまうと

あっという間に猫が肥満になってしまう

恐れがあるのです。

 

また、かぼちゃに含まれるビタミンも

過剰に摂取してしまうと

食欲の低下や嘔吐を招く原因となります。

 

同じくかぼちゃに含まれるカリウムは

取りすぎることで

血中のカリウム濃度が上がってしまい

高カリウム血症を引き起こすことも。

 

高カリウム血症を発症すると

猫には吐き気や筋力の

低下といった症状が見られ、

酷い場合は心不全を起こして

命を落としてしまうこともあります。

 

ビタミンの過剰摂取や高カリウム血症は

よほど大量にかぼちゃを与えない限りは

起こらないことです。

 

しかし他に与えているフードに含まれる

栄養素の影響もありますので、

猫にかぼちゃを与える際は

適量を守るようにしましょう。

 

 

 

猫にかぼちゃを食べさせる目安の量は?

猫に与えるかぼちゃの量は、

茹でたものや蒸したものを

大さじ1杯程度にとどめるようにしましょう。

 

これは健康で平均的な運動量を

維持している猫の目安となります。

 

療養中の猫や運動量の少ないシニア猫には

多めの量となりますので、

調節しながら与えてくださいね。

 

また腎臓病の治療中の猫にとっては

かぼちゃに含まれる豊富なカリウムが

害となる恐れがあるため

与えないように注意してくださいね。

 

 

 

猫におすすめなかぼちゃは?

普通のかぼちゃを少しお裾分けするだけでも

喜んで食べてくれる猫も多くいますが

猫に与えやすいようなかぼちゃを使った商品も

色々販売されています。

 

下に猫におすすめのかぼちゃを

3つ紹介していきます。

 

猫におすすめなかぼちゃ1

最初に紹介する

猫におすすめのかぼちゃは

市販もされている

 

かぼちゃを使用した

犬猫用の手作りご飯の素です。

 

かぼちゃやにんじんといった

猫にも安心して与えられる野菜と

マグロ、イワシなどの動物性たんぱく質を

ブレンドしているので嗜好性もバッチリ。

 

こちらにお湯をかけて、

好みのお肉や魚を足すだけで

あっという間に

満足度の高いご飯の完成です。

 

手作りご飯に挑戦したいけれど、

栄養バランスが難しそうという

飼い主さんにもおすすめの商品ですよ。

 

普段のご飯に少しだけトッピング

という使い方なら長持ちしてくれますし

愛猫の食欲が無い時の対策としても

効果的です。

 

 

猫におすすめなかぼちゃ2

2番目に紹介する

猫におすすめのかぼちゃは

かぼちゃのフレークです。

赤ちゃんの離乳食にも使える程

安全性の高い商品。

 

猫に与える場合は、

1回分だけを出して

お湯で溶くだけという手軽さも

嬉しいですよね。

 

また、フレークを戻すお湯の量を多めにすると

スープにすることもできるので

手作りご飯の材料としても優秀ですよ。

 

 

猫におすすめなかぼちゃ3

3番目に紹介する

猫におすすめのかぼちゃは、市販の

かぼちゃを使ったウェットフードです。

 

主原料に新鮮なサーモンを使い、

かぼちゃでスープ仕立てにした

アルモネイチャーのウェットフード

人間も食べたくなるような

食欲をそそる香りと見た目が特徴。

 

使用されている食材も人間が口にできる

ヒューマングレードのもののため

安心して猫ちゃんに与えることが可能です。

 

水分量が多いので、あまり水を飲まない猫や

シニアの猫ちゃんにもおすすめですよ。

 

猫にかぼちゃを食べさせるおすすめのレシピは?

猫にかぼちゃを食べさせるのに

ひと手間加えて手作りごはんを作ってみては

いかがでしょうか?

 

手作りご飯というと

犬の食事の印象がありますが、

最近は手作り食に挑戦する

猫の飼い主さんも増えています。

 

以下にかぼちゃを使った

おすすめのレシピを2つ紹介しますので

ぜひ参考にしてくださいね。

 

かぼちゃのポタージュスープ

◎材料(1食分)

かぼちゃ 大さじ1杯

にんじん 大さじ1杯

鶏もも肉 適量

①全ての材料を2cm程度の大きさに切り、

小鍋に沸かしたお湯の中に入れて火を通します。

途中、灰汁が出たらすくってくださいね。

 

②食材に火が通ったら、

茹で汁ごとミキサーにかけます。

 

③滑らかになったら器に盛って、完成です。

よく冷ましてから与えてくださいね。

 

 

かぼちゃクッキー

◎材料

かぼちゃ 50g

ヨーグルト 大さじ1杯

小麦粉 大さじ1杯

①かぼちゃはラップをして電子レンジに入れ

柔らかくなるまで加熱します。

 

②柔らかくなったかぼちゃは

フォークの背などで荒く潰して

そこへヨーグルト、小麦粉の順に入れ

都度さっくりと混ぜていきます。

 

③出来上がった生地はラップに包んで

冷蔵庫で15分程寝かせましょう。

 

④生地を猫が食べやすい大きさに薄く成形し

160℃に予熱したオーブンで20分焼けば完成です。

よく冷ましてから与えましょう。

 

 

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いかがでしたでしょうか?

 

かぼちゃの優しい甘みが

好みの猫は意外と多いです。

 

そのため、香りにつられてやってきて

食べたそうにしている愛猫の姿に

与えて良いのか悩んでいた、という

飼い主さんもいるのではないでしょうか?

 

適量を守ればかぼちゃは猫にとっても

嬉しい食材ですので

ぜひ一緒に楽しんでくださいね。

 

以上『猫にかぼちゃを食べさせるのは大丈夫?注意点や効果、おすすめなレシピも!』の記事でした!