いつまでも愛くるしい外見の猫。

 

歳をとって白い被毛が見られたり

寝ている時間が増えて甘えん坊になった

シニアの猫には、子猫や若い猫とは違った

魅力がありますよね。

 

愛猫が死んだら、というのは

飼い主さんにとっては想像しただけで

涙が出るようなことでしょう。

 

愛猫が死んだらどうするのか、

あまり考えたくない問題ですが

亡くなってから葬儀までの時間は

限られています。

 

遺体の安置や葬儀、

猫が死んだらどうするのかという情報は

気持ちに余裕のあるうちに

ある程度集めておいた方が良いでしょう。

 

そこで今回は、

愛猫が死んだらどうするのか

葬儀や供養の選択肢について

ご紹介していきます。

 

猫が死んだら遺体はどうすべきか

 

非常に悲しいことですが、愛猫が死んだら

まず生前の愛らしい姿が保てるように

丁寧に遺体を安置してあげる必要があります。

 

猫は死期を悟ると姿を隠す

言われていますが、

これは飼い主を悲しませたくない

というような理由ではなく、

弱っているところを外敵に見られたくない

という野生の本能によるものです。

 

そのため、弱った愛猫が

姿を見せない場合、

無理に目につく場所に

連れてくる必要はありませんが

何処にいるのかは

きちんと把握しておいてあげましょう。

 

くれぐれも愛猫が

1匹になりたがっていたから

亡くなったことも気付かず、

遺体の安置も遅れてしまったということは

避けるようにしてくださいね。

 

猫も人間同様に死んだら

死後硬直が始まりますし、

季節によっては遺体の腐敗も

早く始まってしまいます。

 

愛猫が死んだら、

まずは悲しい気持ちを抑えて

適切な安置をしてあげるようにしましょう。

 

 

 

猫の遺体安置で用意するもの

 

愛猫が死んだら、遺体を安置するために

以下のものを用意しましょう。

・棺となる箱・保冷剤やドライアイス

・バスタオル

・ガーゼ

棺として用意する箱は、

ダンボールや木箱、衣装ケースなど

丈夫なものを用意しましょう。

 

また当たり前のことですが、

愛猫がきちんと収まるサイズの箱

選ぶことも大切ですよ。

 

 

 

猫の遺体安置の流れ

①愛猫の体を丸めてあげる

 

愛猫が死んだら、その遺体の

前足と後ろ足を内側に折り曲げて

体を丸める姿勢にしましょう。

 

もし死後硬直が始まってしまっていて

足を内側に畳むことができないという時は

関節を緩めるようなイメージで

一度外側に向かってゆっくり伸ばしてから

足を内側に曲げるようにしましょう。

 

力づくで猫の遺体の足を

曲げようとすると、骨が折れて

遺体に傷がついてしまう恐れがあります。

 

生前と同じように愛情を持って

猫の遺体を扱うように心掛けてくださいね。

 

猫が死んだら早い場合、死後30分前後で

死後硬直が開始することもあります。

 

遺体の安置はなるべく早くに

取り掛かるようにしましょう。

 

 

②棺の底にバスタオルを敷く

 

猫が死んだら、しばらくは遺体から

体液が出ることがあります。

 

この体液を吸い取るために

棺となる箱の底の部分にバスタオルや

新聞紙、ビニールシートを敷きましょう。

 

そして汚れてしまったら、

取り換えるようにしてくださいね。

 

 

③タオルの上に保冷剤を置く

 

棺の底にバスタオルを敷いたら

その上に保冷剤を置きましょう。

 

これは葬儀までの時間、

猫の遺体が傷まないための処置ですので

季節によっては

お腹や脇にも保冷剤を当てて

タオルで固定してあげると良いですよ。

 

特に梅雨時や夏場に

猫が亡くなった場合は、

しっかりと保冷をしたうえで

エアコンの効いた部屋で

棺を安置するようにしてくださいね。

 

猫が死んだら必ず業者に葬儀を依頼する

必要があるわけではありません。

 

しかしきちんと安置することで

葬儀まで2日~3日、

日にちが開いてしまっても

猫の遺体を綺麗な状態で保ってあげられます。

 

 

④保冷剤の上にタオルを敷く

 

保冷剤やドライアイスの上から

もう1枚タオルを敷きましょう。

 

このタオルが猫の

お布団の代わりになってくれます。

 

猫が死んだら、体内の寄生虫や

体表に付いていたノミやダニが

体の外に出てくることがあります。

 

このタオルはそういった寄生虫を

受け止める役目もありますので、

底に敷いたタオル同様に

汚れが見られる場合は

取り換えるようにしましょう。

 

完全室内飼いの猫の場合は、

そこまで寄生虫が出てくることは

ないかもしれません。

 

しかし外飼いの猫が死んだら、遺体から

寄生虫が出てくる可能性は高いです。

 

これを防ぐために

棺に入れる前に硬く絞ったタオルで

体を拭いてあげた方が良いでしょう。

 

濡れたままの遺体を棺に入れてしまうと

悪臭の原因になってしまう恐れがあるので

しっかり愛猫の被毛を

ドライヤーなどで乾かしてから

棺に入れてあげてくださいね。

 

 

⑤遺体を棺の中に入れる

 

完成した棺の中に

愛猫の遺体を入れてあげましょう

 

そして、その上から優しくタオルを

掛けてあげてください。

 

もし愛猫の体から体液が出るのが

気になるようであれば、

小さく丸めたガーゼを耳や目、肛門に

当ててあげると良いですよ。

 

遺体の安置が終われば、

葬儀をどうするのかといったことを

考える時間の猶予もできます。

 

可愛がっていた猫が死んだら

頭が真っ白になってしまい、

何もする気になれないかもしれません。

 

しかし、愛猫の旅立ちのためと

ぐっとこらえて、愛猫が死んだら

遺体の安置だけは

迅速に行うようにしてくださいね。

 

 

葬儀をどのように行うのか決める

愛猫の遺体の安置が完了したら

葬儀はどうするのかを

決めなくてはいけません。

 

猫の葬儀については、

人間のように死んだらどうする

といった明確な決まりが無いため、

全て飼い主さんが決める必要があります。

 

そのため、特に初めて

愛猫を見送る飼い主さんは

途方に暮れてしまうかもしれません。

 

猫の葬儀については

いくつか選択肢がありますが、

そのうち代表的なものを

4つ紹介していきますので、

どのようなものがあるのか

確認してみてくださいね。

 

自宅の庭に埋葬する

 

猫が死んだら自宅の庭に

お墓を作りたいと考える飼い主さんも

少なくないと思います。

 

庭に埋葬する場合、気を付けたいのが

棺を埋める穴の深さ

 

あまりにも浅い場所に埋葬してしまうと

カラスなどが猫の遺体に気付いて

お墓を掘り返してしまったり

寄生虫や虫がわく、異臭がするといった

トラブルが発生する恐れがあります。

 

そのため飼い主さん自身で

猫の遺体を埋葬する場合は、

最低でも60cmは穴を掘ってから

棺を埋めるようにしてくださいね。

 

また飼い主さん自身の私有地以外、

例えば近所の公園や山といった場所に

猫の遺体を埋めることは厳禁です。

 

猫が好きな方の中には、

子供の頃に交通事故などに遭った

猫の遺体を公園に埋めた経験を

持つ人もいるかと思います。

 

しかし飼い猫の遺体を

飼い主が自分の所有する土地以外に

埋めたとなると、

不法投棄に該当するため

罰せられることもありますので

くれぐれも注意してくださいね。

 

昔は猫が死んだら

空き地に埋めていたし、と

安易に考えないようにしましょう。

 

 

ペットの火葬業者に火葬を依頼する

 

愛猫が死んだら

火葬をお願いしたいという場合は

ペットの火葬業者に

葬儀を依頼する必要があります。

 

火葬と言っても

プランは様々なものがあり、

移動火葬車で自宅付近まで来てもらって

個別に猫の遺体の火葬を行うものから

合同で火葬を行うものまであります。

 

費用は個別に火葬してくれる方が

高いですが、合同火葬は

どれが誰の骨か分からないため

お骨を返してもらえない

というデメリットも存在します。

 

どうするのが良いのかというのは

飼い主さんの事情や

判断で決めるべきですが、

プランごとの費用の目安などは

事前に把握しておくと安心でしょう。

 

例えばペットの火葬業者の中で

最も大きな会社であり、

最大の依頼数を誇るペット葬儀110番

移動火葬車を使用した個別火葬から

猫の遺体を引き取りに来てくれた後

合同で火葬をするプランまで

様々なプランを用意しています。

また、ペット葬儀110番は

日本全国対応をしているうえに

電話での相談も

24時間年中無休で対応可能

 

日中働いている飼い主さんや

1人暮らしの飼い主さんでも

個別火葬ができるよう

深夜や早朝でも

葬儀を依頼することができますよ。

 

愛猫の体重ではどのくらい費用が

必要なのか気になる場合は

無料で生前見積もりも可能ですので、

猫が死んだらどうするべきか

相談したい方は、電話で

問い合わせてみるといいでしょう。

 

 

ペット霊園に葬儀を頼む

 

愛猫が死んだら、火葬から埋葬まで

全てをお願いしたい場合は、

ペット霊園に葬儀を

依頼することになります。

 

ペット霊園の中には、

愛猫とのお別れができる

個室を用意してくれるところや

お経を詠んでくれるところなど

人間同様の手厚い葬儀を

してくれるものもあります。

 

また埋葬の方法も、

個別で墓石を購入するものから

納骨堂にお骨を納めるもの

合同埋葬樹木葬

プランを数種類用意している霊園も。

 

しかし一方で、葬儀をすると偽って

ペットの遺体を空き地に不法投棄した、

という業者も過去には存在し

逮捕もされています。

 

火葬業者も同様ですが、ペット霊園も

会社によって対応は異なります。

 

費用が抑えめだからという理由だけで

詳しく調べずに依頼先を決めてしまうと

愛猫との別れが

悔いの残るものになる恐れもあります。

 

愛猫が死んだら葬儀をどうするのか、

どこに依頼するのかということは

しっかり考え、納得したうえで

決定するようにしてくださいね。

 

また葬儀をどこに依頼するのか

どうするのか決められない場合は、

かかりつけの動物病院で

情報収集をしておくのもおすすめですよ。

 

 

住所地の行政に依頼する

 

飼い猫が死んだら

対応を行政に依頼できるというと

格安で葬儀をしてもらえるように

感じるかもしれません。

 

しかし多くの自治体では

猫の遺体を火葬して欲しいと

依頼された場合、

遺体を引き取るだけで

火葬をどうするのかといった説明が

無いこともあります。

 

つまり、ゴミなどと一緒に

焼却されている可能性もあり、

当然お骨が戻ってくることもありません。

 

しかし少数ではありますが、

格安で火葬をして骨壺も返してくれる

自治体もありますので

気になる方は、お住いの自治体に

問い合わせてみるようにしましょう。

 

 

火葬後の供養はどう行うの?

 

葬儀同様に、猫の供養の方法も

どうするのが良い、

というルールはありません。

 

個別火葬をお願いした飼い主さんは

手元にお骨が戻ってきますので、

自宅で保管して生前同様に話しかけて

花や好物を供えてあげるというのも

猫にとっては嬉しい供養になるでしょう。

 

また火葬業者やペット霊園では

猫のお骨をペンダントや

お守りにしてくれる

メモリアルグッズを

制作してくれる所も多いので、

頼んでみるのもおすすめです。

 

愛猫が死んだら

その後もずっと一緒にいたい飼い主さんは、

メモリアルグッズについても

生前から調べておくと良いでしょう。

 

また猫が死んだら

霊園で供養をしたいという場合、

飼い主さんが高齢であったりと

お参りが難しい時には

ペット霊園で永大供養を

お願いすることもできます。

 

ペット霊園では、

人間同様に初七日、四十九日、

一周忌といった法要を行っているので、

こちらを申し込むのも

立派な供養になりますよ。

 

飼い主さんと

亡くなった猫ちゃんにあったスタイルで

供養をしてくださいね。

 

 

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いかがでしたでしょうか?

 

愛猫が元気なうちは、

死んだらどうするのかということは

考えたくないことかも知れません。

 

しかし猫は私達人間より

ずっと早く歳を取るため、

心の準備もないまま別れを迎えてしまうと

納得のいく葬儀ができない恐れもあります。

 

愛猫が死んだらどのような供養や

葬儀の選択肢があるのかという知識は

いつか必ず役に立ちます。

 

参考サイトとして

ペット葬儀110番のサイトなども活用すれば

元気なうちから少しずつ

情報を集めておく事ができ安心ですよ。

 

以上『猫が死んだらどうする?亡くなった時にする事や供養の方法まで紹介!』の記事でした!