ダイエットや健康維持に良い食材として

昔から人気が高い納豆。

 

人間にとっては栄養満点な納豆ですが

猫に与えることはできるのでしょうか?

 

そこで今回は、

猫が納豆を食べても良いのか、

また納豆を猫に食べさせる際の

注意点などをご紹介します。

 

猫に納豆を食べさせるのは大丈夫なの?

 

猫が納豆を食べる、というのは

あまり聞いたことがないかもしれません。

 

納豆は大豆を原料とした加工食品ですが

猫が食べることはできるのでしょうか?

 

結論から言うと、

猫は納豆を食べても問題ありません。

 

納豆はタンパク質や食物繊維、

ビタミン類をバランスよく含むため、

猫にとっても良い食材なんです。

 

 

 

納豆の栄養素は?

納豆にはどのような食材が

含まれるのでしょうか?

 

ここでは、納豆に含まれる

代表的な栄養素を

いくつかご紹介していきます。

 

食物繊維

納豆に含まれている『食物繊維』は、

腸内環境を整えてくれる作用があります。

 

猫が食物繊維を摂取すると、

栄養にはなりませんが

便通を良くしてくれるんですよ。

 

 

ビタミンB1

『ビタミンB1』は、糖質(炭水化物)を

エネルギーに変えるのを助ける働きと、

皮膚や粘膜の維持を行います。

 

ビタミンB1を摂取すると、

猫の毛艶が良くなりますよ。

 

 

ビタミンK

続いて紹介する『ビタミンK』は、

主に血液凝固に関わってくる栄養素です。

 

たんぱく質の代謝にも関わってくるため、

猫にとって必須のビタミンです。

 

 

マグネシウム

『マグネシウム』は骨の構成に役立ったり、

神経伝達にも影響を与える成分。

 

猫にとって大切な栄養素のひとつですが、

摂取しすぎると尿路結石などの

病気の原因となるため、注意が必要です。

 

 

カリウム

次に紹介する『カリウム』は、

血液のバランスを保ち、

余分な塩分を排出してくれます。

 

塩分過多などによる

体のむくみ解消に役立ちますが、

一部の猫では摂取しない方が良い成分です。

 

 

イソフラボン

納豆に含まれる『イソフラボン』は、

女性ホルモンと

よく似た働きをすることで有名です。

 

抗酸化作用を持ち、

血管や肌の老化防止の効果が期待できます。

 

 

 

猫に納豆を食べさせるとどんな効果があるの?

では、猫が納豆を食べると

具体的にどのような効果があるのでしょうか?

 

続いて、猫が納豆を食べると得られる

効果について見ていきましょう。

 

猫に納豆を食べさせると腸内環境を改善できる!

 

納豆の原料である大豆には

食物繊維が含まれています。

 

食物繊維は動物の腸内環境を

良くする働きを持ちますよ。

 

実は猫が食物繊維を消化・吸収することは

出来ないのですが、

便の量を増やしてくれます。

 

すると腸が活発に動くようになり、

便通が良くなるとされています。

 

そのため、猫に納豆を食べさせると、

便秘や下痢の症状を抑えることに繋がるのです。

 

また、食物繊維とは別に納豆には

『納豆菌』も含まれています。

 

この納豆菌は猫の腸内に

善玉菌を増やす効果があるため、

納豆は非常に腸内改善に

おすすめな食材なんですよ。

 

 

猫に納豆を食べさせると美しい毛並みを保つことができる

 

納豆は、食物繊維の他に

さまざまなビタミンを含んでいます。

 

たとえばビタミンB1は

猫の毛艶を良くしてくれる栄養素です。

 

また、納豆が含むビタミンB2は

肌荒れや口内炎を抑える効果を持ちます。

 

もし猫の口内に口内炎があると、

猫が自分で毛を舐めてきれいにする

グルーミングも行えません。

 

納豆にはビタミンB1、B2どちらも含まれますから、

まさにきれいな毛並みを保つのに

うってつけな食材なんですよ。

 

 

猫に納豆を食べさせるとダイエットに効果的!

 

納豆は栄養満点であり、

かつ食べ応えがある食べ物。

 

そのため、猫にダイエットをさせるときに

ごはんに混ぜるのもおすすめなんですよ。

 

ごはんの量を減らしてしまうと、

猫は満腹にならず

おねだりをするかもしれません。

 

そんな時は、

ごはんと納豆を少し混ぜて与えると、

おすすめなダイエットフードになります。

 

ただし、納豆はけして

カロリーが低いわけではありません。

 

人間が通常食べる量、

50グラムに対し、

なんと100カロリーもあります。

 

栄養満点で食べ応えがある、

という点でダイエットにおすすめなのですが、

猫が欲しがるだけ与えるのはやめてくださいね。

 

 

猫に納豆を食べさせる時に注意することは?

猫に納豆を食べさせるときに

何か気を付けなくてはいけない

ポイントはあるのでしょうか?

 

続いて、猫に納豆を与えるときの

注意点をご紹介していきます。

 

猫に納豆を食べさせる時はしょうゆやたれはかけない!

 

人間用の納豆の場合、

しょうゆやたれが

付属していることが多いですよね。

 

猫に納豆を食べさせる時は、

これらの付属調味料をかけず、

そのまま与えてください。

 

しょうゆなどをかけてしまうと、

猫には塩分過多となり、

腎臓などに負担がかかるためです。

 

猫は濃い味を好む生き物ではありませんから、

しょうゆなどがなくても納豆を食べます。

 

当然のことですが、

納豆にはネギを混ぜたものを

食べさせることもNG。

 

猫に納豆を食べさせる時は、

猫に食べさせたものの残りを

飼い主さんがいただくようにしましょう。

 

 

猫に納豆を食べさせる時は小粒なものを与える!

 

市販されている納豆の中には、

大粒、小粒、ひきわりなど、

さまざまなタイプがありますよね。

 

人間の場合、好みにもよるので

どれが良いとは一概には言えません。

 

が、猫に与えるのであれば

小粒かひきわりが良いでしょう。

 

大粒の納豆は猫には大きすぎて、

食べづらいためです。

 

また、ひきわり納豆は

納豆菌の付着率がとても高い

という特徴があります。

 

このため、より栄養素を

とり入れさせたいのであれば、

ひきわり納豆がおすすめですよ。

 

 

猫に納豆を食べさせる時は量に注意!

 

市販されている納豆は通常、

1パック50グラムであることが多いです。

 

しかし、猫に1パック分

すべての納豆を食べさせると、

食べすぎになってしまいます。

 

1パックは人間向けに

設定されている量であるため、

体の小さな猫には多すぎるんです。

 

また、猫はもともと肉食性の動物。

 

納豆のような植物性の食材を原料としたものの

消化は得意ではありません。

 

食べ過ぎると

お腹を壊してしまうこともあります。

 

それだけでなく、先ほどお伝えしたように

納豆は意外にも高カロリーな食材。

 

猫の健康を気遣って納豆を食べさせたのに、

それが肥満につながってしまっては困りますよね。

 

このような理由から、

猫に納豆を食べさせる時は

適量を守って与えるようにしましょう。

 

 

 

猫に納豆を食べさせる目安の量は?

では、猫に納豆を食べさせる時の

適量はどのくらいなのでしょうか?

 

もちろん猫の大きさによっても変わりますが、

一般的な体重4キロの成猫の場合、

1日に1パックの4分の1くらいの量が良いです。

 

初めて納豆を食べさせる時は、

これより少ない量を

様子を見て食べさせるようにしましょう。

 

子猫や高齢猫の場合、

お腹を下しやすいですから、

与える際は特に注意が必要ですよ。

 

 

 

猫におすすめな納豆は?

猫におすすめな納豆は

どのようなものなのでしょうか?

 

続いて、猫に食べさせると良い

おすすめな納豆の商品をご紹介します。

 

猫におすすめな納豆1

まず初めに紹介するのが、

ひきわり納豆の商品。

 

ひきわり納豆とは、

あらかじめ大豆をひいてから作る

納豆のことですが、

粒が通常よりも小さいため

猫にも食べさせやすいですよ。

 

また、通常の納豆よりも

食物繊維の量が減るため、

猫が消化しやすいというメリットも。

 

猫に食べさせる納豆に迷ったら、

ひきわり納豆を

用意してあげてはいかがでしょうか?

 

 

猫におすすめな納豆2

続いて紹介するのが、

小粒納豆の商品です。

 

先ほどのひきわり納豆とは違って

粒納豆となっています。

 

実は粒納豆とひきわり納豆とでは

微妙に栄養素が異なっているのを

ご存知ですか?

 

ひきわり納豆は製造過程で

大豆の皮を除去します。

 

そのため、通常の納豆と比べ、

食物繊維量が少し減ってしまう、

という特徴があります。

 

一方粒納豆は大豆の皮ごと

使用していますから、

より多量の食物繊維を

摂取することが可能ですよ。

 

このような小粒納豆は粒が小さいため、

猫でも食べやすいんです。

 

猫に多くの食物繊維を摂らせたい場合は、

ひきわり納豆ではなく

小粒納豆がおすすめですね。

 

 

猫におすすめな納豆3


最後にご紹介するのが

パウダー状の納豆の商品です。

 

粉末状の納豆であれば

普段のフードに振りかけるなど

与えやすくなりますよね。

 

栄養のために納豆を食べさせたいのに

なかなか猫が食べてくれないという時は

このようなパウダーの納豆を

食べさせると良いでしょう。

 

その中でも特におすすめなのが、

”プラスドッグ”から販売されている

『ドライ納豆パウダー』です。

 

こちらは犬や猫専用の

納豆パウダーの商品ですので、

安心して与えることができますね。

 

また、納豆の栄養を含むことはもちろん、

消化吸収を助ける酵素も配合されています。

 

猫にタンパク質なビタミンなどの

栄養素を摂取させられるだけでなく

猫のお腹にも優しい商品なんです。

 

手軽に納豆の栄養を摂らせたい方は

ぜひ猫にこちらを与えてみてくださいね。

 

 

猫に納豆を食べさせるおすすめレシピは?

続いて、猫に納豆を与えるときにおすすめな

納豆レシピをご紹介していきます。

 

納豆の鰹節和え

◎材料

・納豆 10g

・猫用かつお節 3g

①納豆にかつお節を入れます。

 

②そのまま納豆とかつお節を

軽く混ぜ合わせたら、完成です。

 

このレシピでのポイントは、

使用するかつお節が猫用のものであること。

 

人間用のかつお節ですと

猫には塩分が多すぎるためです。

 

また、納豆はひきわり納豆にすると

かつお節と混ぜやすいでしょう。

 

 

納豆雑炊

◎材料

・フリーズドライ納豆 3g

・白米 20g

・ささみ 10g

・粉チーズ 少々

・水 少々

①まずささみを茹で、

細かく裂いておきます。

 

②続いてご飯をフライパンに入れます。

 

その上から、

ご飯にかかるくらいの量の水をかけます。

 

③水を加えたごはんを

弱火にかけ、粉チーズを加えます。

 

④ごはんがグツグツしてきたら

それにささみを混ぜていきます。

 

⑤ご飯にとろみがついてきたら

皿に盛り、最後にフリーズドライ納豆を

上に載せたら、完成です。

 

雑炊は水分を含むため

水をあまり飲まない猫にもおすすめなご飯です。

 

上記でご紹介しているレシピには、

納豆のほかにもささみやチーズなど

猫の大好物がたくさん入っていますので、

誕生日などの特別な日に

用意してあげるといいでしょう。

 

 

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さて、今回は猫に納豆を与えるメリット

注意点などについて書いていきました。

 

猫が納豆を食べる、というのは

少し意外な話だったかもしれません。

 

納豆は健康食材として有名ですから、

猫にとっても良い栄養が豊富。

 

納豆をおやつとして与えて

大切な猫の体調を

ケアしてあげてくださいね。

 

以上、『猫に納豆を食べさせるのは大丈夫?注意点や効果、おすすめなレシピも!』の記事でした!