突然ですが、フクロウはお好きですか?
最近ではフクロウ専門のカフェが乱立するほど
私たちにとって身近な鳥になってきていますよね。
人に良く懐く子もいるので、若い女性を中心に
『ペットにしたい!』という人が増えてきています。
オウムやインコを飼うようにはいきませんが、
餌や飼育スペースの問題をクリアすれば
自宅でフクロウをペットにすることも可能です!
そこで今回は、数多くいるフクロウの中から
飼いやすい種類を8種を選んで
ランキング形式でご紹介していきます。
様々な種類のフクロウを知って、
ぜひ自分好みの種類の子を探してみてくださいね!
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ペットとして飼いやすいフクロウ『第8位』
ペットとして飼いやすいランキング、
第8位は『シロフクロウ』です!
こちらは、映画『ハリーポッター』シリーズで
一躍有名となった、白い体が特徴的なフクロウです。
黄色い瞳がかっこいいですよね。
体長50センチから65センチほどと、
大型の種類のフクロウなんです。
飼育は難しいとされており、
室内ではなく室外飼育が必要なシロフクロウ。
初めてフクロウをペットにする方には
あまり、おすすめできません。
ペットとしてメジャーな種ではありませんが、
映画の影響もあってファンは多いです。
お値段も70万円ほどと、高価な部類に入ります。
ふれあいに向いた種類ではないので、
主に観察目的での飼育がメインとなるでしょう。
入念な下調べと準備の末に
飼育を決意する必要があるフクロウなので
強いこだわりがなければ、
初めは他の種類を飼うことをおすすめします。
ペットとして飼いやすいフクロウ『第7位』
ペットとして飼いやすいフクロウ、
第7位は『カラフトフクロウ』です!
こちらは先ほど紹介したシロフクロウよりも
さらに大型な種類です。
画像を見てもらえれば分かるように、
少し怖い顔をしていますね。
実はこの顔立ちにはきちんと理由があり、
広い顔がパラボラアンテナのような役割を果たし、
周囲の物音を感知するのに一役買います。
そのため、カラフトフクロウは
耳のとてもいいフクロウとして知られているんです。
体の大きさは70センチほどにもなります。
この顔でこの大きさとなると、
飼育にしり込みをしてしまう方も多そうですね。
しかし見た目と反して、その性格はとても温厚で
人にも懐きやすいと言われています。
寿命も40年程度あるので、
非常に長い期間を共に過ごすことができますね。
ただ大きさゆえに室内飼いが難しく、
長い寿命のこともあり、飼いやすいとは言えないでしょう。
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ペットとして飼いやすいフクロウ『第6位』
ペットとして飼いやすいフクロウ、
第6位は『アフリカワシミミズク』です!
『ミミズク』と名付けられたフクロウには、
頭の上か動物の耳のように飛び出した飾り毛、
『羽角』があることが特徴です。
大きさは45センチから50センチほどで
重さは500グラムから900グラム程度あります。
フクロウ種の中では中型ですね。
性格は温厚な子が多いとされていますので、
比較的ペットにしやすい種でしょう。
人にも懐きやすく、
既にペットとして人気の高いフクロウです。
少し体が大きくその分飼育難易度が上がることから、
この順位にしました。
ミミズク特有の羽角が好きな方にはおすすめですよ!
ペットとして飼いやすいフクロウ『第5位』
ペットとして飼いやすいフクロウ、
第6位は『コキンメフクロウ』です!
小型な上に、比較的人には懐きやすい種類で、
ペットとして高い人気があります。
体長は20センチ程度、
体重は200グラムくらいまでにしかなりません。
寿命は15年ほど。
ただ、やや神経質な面がありますので、
慣れさせたいのなら雛の頃から飼うのがベターでしょう。
雛からの飼育は、やや難易度が高いのですが
その分人間に懐いたら良いパートナーになりやすいです。
注意点としては、鳴き声が響きやすいので
室内飼育の際には防音設備が必要です!
スキンシップが苦手な一面があるため、
こちらの順位にしました。
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ペットとして飼いやすいフクロウ『第4位』
ペットとして飼いやすいフクロウ、
第4位は『アフリカオオコノハズク』です!
『コノハズク』と名付けられた種類のフクロウは
比較的小型のものが多いです。
例外ではなく、このアフリカオオコノハズクも
小さな種類のフクロウです。
その可愛らしい見た目からは意外ですが、
性格は攻撃的なこともあり、やんちゃな子が多い印象です。
ただ、人には懐きやすいとされていますので、
いたずらな子どものような可愛さがあります。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが
テレビなどでは、この種類の子が体を大きくしたり、
逆に細くして見せる姿が面白いと話題になりました。
体長は20センチから30センチ程度で、
ペットとして飼う場合は、10年ほどが寿命です。
ペットにできるフクロウの中では、
扱いやすい種類とされていますよ。
ペットとして飼いやすいフクロウ『第3位』
ペットとして飼いやすいフクロウ、第3位は
『ヨーロッパコノハズク』です!
15センチから20センチくらいにしか成長しない
とても小さな種類のフクロウで、
なんと、手にすっぽりと乗ってしまうほどのサイズ。
『そのサイズ感がたまらない!』と、
特に若い女性が好んでペットにする傾向が強いです。
重さは200グラム弱で、人にも懐きやすく、
ペットのフクロウとしてはメジャーな種でしょう。
寿命は、小型のフクロウでは一般的な10年ほどです。
難点といえば、その小さな体もあって
温度調節が苦手なため、温度のケアには
特に気を配らなければならないことでしょうか。
温度管理を除けば、
かなりペットにしやすい種類であると言えるでしょう。
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ペットとして飼いやすいフクロウ『第2位』
ペットとして飼いやすいフクロウ、
第2位は『メンフクロウ』です!
メンフクロウは顔の部分だけが
“お面を被ったように”白いことが特徴であり、
チャームポイントです。
一度見たら記憶に残ってしまう、
独特な姿のフクロウですよね。
体長は35センチから45センチ、
体重は250グラムから500グラム程度と
フクロウの中では中型種になります。
寿命は20年程度。
ペットとしては既に人気が高く、
値段も10万円から20万円と比較的リーズナブル。
これは、メンフクロウが飼育しやすく
繁殖もさせやすい種類であることを物語っています。
性格も温厚な子が多いので、仲良くなりやすいですよ。
ありがたいことに温度変化に強いので、
室温については、さほど神経質にならなくても大丈夫です。
フクロウ種はペットにすると
体調を崩しやすい子が多いのですが、
このメンフクロウは体が強いので安心です。
ただ一つ気を付けなければいけないのは、餌鳴きです。
餌鳴きとは、フクロウが
餌を求めて鳴き声を上げることです。
この餌鳴き自体は多くのフクロウがするのですが、
メンフクロウの場合餌鳴きが多い傾向にあるので
タイミングを考えて餌を与えるのがポイントになりそうですね。
『少し大きめのフクロウを飼ってみたい!』という
初心者の方には自信を持って
おすすめできる種類のフクロウですよ!
ペットとして飼いやすいフクロウ『第1位』
ペットとして飼いやすいフクロウ、
第1位は『モリフクロウ』です!
フクロウといえば、このモリフクロウを
思い浮かべる人もいるほど
古くから知られている種類のフクロウです。
ペットにするフクロウの中でもよく知られた種類で、
人気も高く、ペットとしてもかなり飼われています。
羽の色は灰色であったり茶色であったりと
カラーを見ると地味な印象を持ちますが、
全体的に羽の色がグラデーションになっているので
とてもおしゃれな外見です。
体長30センチから43センチ、
体重400グラムから600グラムと、中型のフクロウですね。
性格はというと、おっとりした子が多いので
その飼いやすい性格が人気の高い理由の一つです。
ただひとつ気を付けなければいけないのは、
春先にあたる繁殖期には
“気が強くなってしまう子がいる”とのことです。
普段は人間にベタ慣れの子でも、
この時期には急変したように気性が荒くなることがあります。
これは、モリフクロウを飼う前に、
あらかじめ知っておくべきことですね。
寿命は他の中型種のフクロウと同様、20年前後。
繁殖期に気が荒くなりやすいことを除けば、
温厚な性格、懐きやすさ、飼育のしやすさなど
すべての面から考えてみても、
ペットにしやすいフクロウとしておすすめですよ!
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さて、今回はペットとして飼えるフクロウの中から
8種類をピックアップし、
ランキング形式で紹介させていただきましたが、
気に入った種類のフクロウはいましたか?
もちろん、ペットにできるフクロウは
この8種のみではありません。
もっと多くのフクロウを知りたいという方は
ぜひ他にも調べてみてくださいね。
フクロウの餌は基本的にネズミやウズラの雛など、
慣れない人には扱いにくいものが主となります。
その問題がクリアできず、
飼育を断念する人も少なくはありません。
このように、決して手軽に飼育できる
ペットではありませんので、
『フクロウを家族として迎えたい!』
という真剣な思いが何よりも大切になります。
よく考えた上で、環境が整ってから
あなたに合ったフクロウを探してみてくださいね!
以上、『フクロウをペットに!種類や値段、飼いやすいおすすめランキング!』の記事でした!
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