大好きなわんちゃんとのお散歩とはいえ

雨の日はさすがに憂鬱になりますよね。

 

飼い主さんの中でも、雨の中散歩に行ったあと

体をブルブルっと震わせた犬にびしょ濡れに

させられた…なんて経験、あると思います。

 

こんな時に犬用のレインコートがあればいい

のですが意外とその値段って高いんですよね。

 

そこで今回はそんな飼い主さんへ

ご自宅でも簡単にできる、2パターンの

『犬用のレインコート』のつくり方

手順を画像を使って、ご紹介したいと

思います!

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■1パターンめ■

フードなし犬のレインコート】
無料型紙あり!

↓下記画像参照
フードなし犬のレインコート完成見本

↓愛犬に試着(こっちの方が簡単♡)
愛犬にレインコートを試着

 

■1パターンめ■

②【フードつき犬のレインコート】

無料型紙あり!

↓下記画像参照
犬のレインコート 試着画像

 

作り方手順は、分かりやすいように

画像を使い、説明しています♡


この度の、コンセプトは・・

♡簡単にレインコートを手作りしたい♡

と言う所に重点を置いています。

 

フードなしのレインコートの方が

フードやフラップなどの細かいパーツがない

ので簡単に手作りできます。

 

簡単にできる犬用のレインコート型紙は、

(pdf形式)にて、無料でこのページの最後

に御用意しています。御自由にダウンロード

してお使い下さい○^^○

 

レインコートの型紙は、ワンちゃんのサイズ

に合わせ、引き延ばし(拡大)ながら使います。

 

そのため、

超小型犬、小型犬、中型犬、大型犬まで

幅広く、対応可能です。

 

その型紙の、詳しい拡大手順(倍率)も下記

で説明していますので、犬のレインコートを

手作りされる際の参考になさってください。

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犬のレインコートを簡単に手作りする時に必要なものは?

ではまず、簡単にできる犬のレインコートを

ご自宅でつくるときに用意していただきたい

ものを紹介していきます。

 

中にはすでにおうちで準備できるものもある

ので、そちらを積極的に活用してみても良い

でしょう。

 

レインコートをつくりたいわんちゃんの体形

に応じて必要な分量をご用意くださいね。

 

防水生地を用意しよう


まずご用意していただきたいのは防水生地です!

 

犬のレインコートの身頃やフードを作るうえで

必要になる量の生地は、おうちのわんちゃん

の大きさに応じて変わるので

注意してくださいね。

 

防水タイプの生地とは?

塩ビ素材などの、完全に水を通さない防水

タイプ布です。もしくは、

下記のような撥水生地です・・

 

撥水タイプの生地とは?

水をはじく事で布に水が浸透しにくい素材です。

 

例えば、ナイロン布地や、麻や綿などの布の

表面に、塩ビなどの素材を貼り付けるなどの

加工が施されたもの(ラミネート布地)

なども、撥水タイプです。

 

どちらも、犬のレインコートなどの、

雨の日グッズに向いている布地になります。

マジックテープが便利!

マジックテープ

次に必要になるのがマジックテープです。

もしくは、おうちにあるスナップボタンを代用

することも可能ですよ。

 

マジックテープは最終的に、

『身頃の部分の生地』に縫い付けるため

縫いつけやすいタイプのものを選ぶ

ことをおすすめします。

 

ちなみに『身頃』とは

衣服の袖や襟などの部分を除いた体の前面や

背面の部分のことを指します。

 

こちらも必要となる量は、おうちのわんちゃん

の大きさによって異なります。

 

犬 用のレインコートに、今回マジックテープ

を使いましたが、着たり脱いだりが、サッと

簡単にできるメリットがあります。

 

かぶりものの服を嫌がる子も、中にはいます

ので、サッと簡単にレインコートが着せられ

るのは、本当にメリット大です。

 

 

どちらのパターンの、犬のレインコート

も首回りと胴周りは、マジックテープ

でサッと簡単に止めるタイプなので、

ワンちゃんにも、飼い主さんにも、ストレス

がありません。

洗濯ネット

最後に、この簡単レインコートを作るのに

欠かせないのが、洗濯ネットです。

 

この洗濯ネットは、レインコートの裏地がわり

に使います。

 

ほつれ止め等に、バイアステープ等は使い

ません。外周を縫って、最後にひっくり返す

タイプの犬のレインコートになります・・

 

簡単に犬のレインコートを作りたい人に

ピッタリです。

 

面倒なまつり縫いの手間

をはぶき、ミシンで一気に仕上げる事が

できるので、作業の手間を大幅に省く事

ができます。

よって今回、簡単に手作りできる

『犬のレインコート』に使用する材料は、

・防水生地
・マジックテープ
・洗濯ネット
・バイアステープ
*バイアステープは、フードありレインコートのみ必要となります

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フードなし犬のレインコート!簡単な作り方!

では実際に、簡単にできる犬のレインコート

の作り方手順を、画像で紹介していきましょう。

 

型紙さえ、取れたらあとは簡単です!

では、さっそくその手順を見ていきましょう!

 

今回手作りした、犬用のレインコートは、

ほつれ止めのバイアステープなども、一切

使いません。

 

布地をカットして、ミシンで外周を縫って

ひっくり返し、仕上げ縫いをしたら、

マジックテープを貼り付けるのみです。

 

 

手順その1 型紙を生地に写す

用意した防水生地と、洗濯ネットを半分折り

にしたら、輪の部分に、型紙を置いて転写します。

 

この時、縫い代は必ず1㎝以上取るのを忘れ

ないようにしましょう。

簡単犬のレインコートの作り方1

・防水生地身ごろ

・洗濯ネット身ごろ

各1枚ずつ裁断してくださいね。

 

手順その2 ミシンで縫っていきましょう

後でひっくり返すので、身ごろの表側を内側

にし、下記の画像のように、外周をグルッと

縫います。

 

この時、身ごろの裾部分は、後でひっくり

返すので、ひっくり返すのに必要な分だけ、

縫わずにあけておきます。

簡単犬のレインコートの作り方2

 

↓身ごろをひっくり返すと、下記のようになります。

簡単犬のレインコートの作り方3

ひっくり返したら、外周をミシンで、グルッと

1周縫って仕上げます。

 

手順その3 マジックテープを縫い付ける!

 

マジックテープを縫い付ける

この時マジックテープが縫いにくい時には

手芸用のボンドでとめたり

スナップボタンを使用してもいいでしょう

 

犬のレインコートに、マジックテープを使う

メリットは、簡単にサイズ合わせが出来る事と、

脱ぎ着が楽な点ですね・・

 

少し体系が変わっても、臨機応変に対応できる

など、メリットも多いです。

 

シールタイプのマジックテープもありますが、

すぐに剥がれてしまいますので、この場合も

必ず、縫い付けるようにして下さい。

 

完成!実際に試着してみよう

最後にマジックテープをつけたら、

犬用レインコートの出来上がりですょ!

フードなし犬のレインコート完成見本

 

↓早速、家の子にも着せてあげました、笑
愛犬にレインコートを試着
むふ♫かわゆい♪

今日は、ちょうど雨なので、このまま散歩へGO~♫

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犬のレインコートの作り方(フードあり)

フードなしのレインコートに比べると、

少しの手間はありますが、できるだけ

分かりやすく、作り方の手順を、画像で紹介

していきます。

 

可愛い愛犬の、お顔でも思い出しながら、

楽しく手作りしていきましょう。

 

手順その1 型紙をとる

まずは、下記画像を参考に、レインコート

の型紙を取っていきます。縫い代は、下記を

参考にして下さい。
犬のレインコートの作り方 型紙を取る
布地に待ち針を刺すと、穴が開いたり、後が

残りそうなビニール系の布地は、待ち針の

代わりに、洗濯ばさみやクリップで固定し

作業を進めましょう。

 

手順その2 型紙を裁断する

次に、レインコートの型紙を取ったら、

裁断していきましょう。

犬のレインコートの作り方 裁断

・防水布地の身ごろ1枚

・洗濯ネットの身ごろ1枚
*大きいワンちゃんで、身ごろが半身しか取れない場合は、中心を縫いつなげて1枚の身ごろにします。

・フード2枚

・フラップ2枚

上記を参考に、枚数分の身ごろ、フード、

フラップを用意して下さい。

 

この時、身ごろは、必ず輪にして型紙を

写して下さいね。
*ただし、大きめサイズの、洗濯ネット身ごろは例外

 

手順その3 フード部分を作る

まず最初にとりかかるのは、フード部分に

なります。作業手順は、下記画像を御参照下さい。

犬のレインコートの作り方 フードを縫う

手順その4 身ごろ部分を縫う

次に、身ごろ部分を縫っていきます。基本的に

外周は一気に縫って、最後にひっくり返します。

 

①ほつれ防止のため、まずは、

首回りをバイアステープで縫い付けます。

犬のレインコートの作り方 首回りを縫う

 

↓下記の画像を参考に、

フードを縫いつけますが、後でフラップを縫い

付けるので、リードを通す部分だけは縫わずに

あけておきます。

犬のレインコートの作り方 フードをつなげる

 

↓縫い終わりましたら、次に、下記画像を

参考に洗濯ネットを重ね合わせてください。

 

後で、ひっくり返しますので、必ず表側が

内側に来るように、重ねて下さいね。

犬のレインコートの作り方4

 

↓赤い点線部分(外周)を、ミシンで縫います。
犬のレインコートの作り方5
ひっくり返したら、首回りの縫い代部分は、

内側に折り込みます。そして、上記の赤い点線

部分は、手縫いでかがり縫いをします。

 

手順その5 仕上げ縫いをする

下記の画像を参考に、赤い矢印部分(外周)を

グルッとミシンで縫い仕上げます。
犬のレインコートの作り方6

手順その6 フラップをつける

下記の画像のように、フラップ部分の赤い

点線部分を縫い、その後ひっくり返し、

縫いしろの始末をします。

犬のレインコートの作り方8
完成したフラップを、身ごろに縫い付けます。

 

手順その7 マジックテープを縫い付ける

いよいよ完成間近です。

仕上げは、マジックテープです。

 

↓下記の画像を参考に、首回り2カ所、

胴周り2カ所にマジックテープを縫い

つけましょう。

犬のレインコートの作り方7

 

完成

はい、これで完成ですね○^^○

犬のレインコート!フード有り完成見本

 

こんな感じになります♡

犬のレインコート 試着画像

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犬のレインコート 型紙の作り方

注意)ダウンロードした紙紙は、A4サイズ用紙に(フチなし)で印刷して下さい。

フード付きレインコートの型紙 印刷例
上記の画像をご覧いただくと分かるのですが、

フチなしとフチあり印刷では、若干サイズが

違います。

 

始めは、数mmの差ですが拡大するにつれ、

この差は数㎝となります。

 

型紙の印刷方法

コンビニや、スーパに置いてあるコピー機を

使い、拡大していきます。

 

自宅にあれば、それをお使い下さい。

 

まず、コピー用紙は、A3の用紙を指定して

下さい。まずは、こちらでダウンロードした

型紙を一気に200%に拡大します。

 

200%に拡大すると、

ちょうど超小型犬~小型犬サイズの型紙に

なります。

 

超小型犬~小型犬でしたら、

後は細かな拡大縮小で微調整しながら

目標の着丈サイズにすればOKです。

13.4㎝(100%)←拡大前のサイズです

16.8㎝(100%)
20.1㎝(150%) SS(着丈20㎝前後)
23.5㎝(175%) S(着丈23㎝前後)
26.8㎝(200%) M(着丈27㎝前後)

 

↓ここから先は、大きめの小型犬、中型犬、大型犬サイズです。

33.5㎝(225%) L(着丈31㎝前後)
40.3㎝(250%) LL(着丈35㎝以上)
50.4㎝(275%)

25%づつ拡大すると、こんな感じで型紙が

大きくなっていきます。(参考までに)
犬のレインコート型紙の拡大画像 見本

 

A4サイズ用紙に(フチなし)印刷設定が上手くできなかった場合

その場合は、無理に(フチなし)印刷に、

こだわらず(フチあり)印刷で大丈夫です。

 

ただし、(フチあり)印刷にした場合ですと

サイズが若干ですが小さくなりますので、

下記の数値を参考に、目標サイズまで引き

延ばして下さいね。

12.7㎝←拡大前のサイズです

15.8㎝(125%)
19.0㎝(150%) SS(着丈20㎝前後)
22.1㎝(175%) S(着丈23㎝前後)
25.3㎝(200) M(着丈27㎝前後)
31.7㎝(225%)  L(着丈31㎝前後)
39.5㎝(250%) LL(着丈35㎝以上~)
47.5㎝(275%)

 

犬のレインコート 型紙の拡大方法

コピー用紙は、一番大きいサイズである

A3用紙を設定し拡大していきます。

 

そのままの大きさでコピーする場合が、

100%です。25%づつ拡大する場合は、

125%、150%、175%、200%

と設定していきます。

 

A3用紙のコピー用紙から、型紙がはみ出して

しまったら、型紙を二つ折りして上下(2枚)

に分けて拡大していきます。

 

初めと同じように、125%、150%と順に

拡大していきます。

 

背丈が40㎝を超えてくる型紙は、最終的に

型紙を4等分する必要があります。

 

4等分した型紙を、同じ要領で25%づつ

拡大していって下さい。

 

最後の仕上げは、微調整しながら拡大、

もしくは縮小して希望サイズにします。

 

型紙拡大のコツ・ワンポイント

超小型犬や、小型犬でしたら、

A3のコピー用紙内に、希望サイズの型紙

が収まります。

 

しかし、着丈が30㎝以上くらいになると、

途中でA3サイズでは型紙が収まりきらなく

なりますので、型紙を2枚に分けて印刷し、

後でつなげます。

 

40㎝を超える大型犬の場合、

面倒ですが途中で4枚に分けて、

拡大する必要があります。

 

着丈サイズまで拡大ができましたら、

着丈サイズまで拡大した型紙を、

一度ワンちゃんに当ててみて、下さいね。

 

この段階で、首回りと胴回りの長さを、

調整して下さい。

 

飼い主さんの希望に応じて、臨機応変に、

身頃部分を小さくしたり大きくしたりして

縫い代の周囲を切って、全体のバランスを調整

してもらってもOKです。

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型紙の無料ダウンロードはこちら

下記の注意事項を、良くお読みの上、ダウンロードお願い致します!簡単にできる『犬のレインコート(フード有)』の型紙は、無料でダウンロードしてお使い下さい♡

 

注意)↓必ず、お読み下さいませ♪型紙の利用は、個人の利用範囲内とさせて頂き、商用利用(販売、無断転用)は不可になりますので、御注意下さいませm(__)m

 

簡単犬のレインコート 型紙見本 ダウンロードはこちら
犬のレインコート フードあり 型紙見本 ダウンロードは、こちら

まとめ

犬のレインコート作り方手順を、画像を使い

御紹介させて頂きました。

 

今回、紹介したワンちゃんのレインコートは、

型紙をとったら、ミシンでグルッと外周を縫い、

ひっくり返すタイプです。

 

面倒な、生地のほつれ止めが必要なく、

超簡単に犬のレインコートが手作りできますょ♡

 

胴周りや、首回りは、マジックテープなので、

サイズ的にも多少融通がきき、さらに脱ぎ着も簡単です。

 

防水生地を使用しているので、汚れにくく、

仮に汚れてもサッと水で流したり、拭き取る

だけで綺麗になります。

 

可愛いワンちゃんに、こちらの簡単にできる

犬のレインコートを、一着手作りされては、

いかがでしょうか?

 

縫い始めたら、比較的あっという間に完成

しますので、出来上がったレインコートを

着せて、ワンちゃんと雨の日散歩をお楽しみ

下さいね♡

 

最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m

 

この記事を読んだ方からは

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<関連記事>

今回はご自宅でもできる

犬用のレインコートのつくり方をご紹介いたしました。

 

あれ?思ったより簡単かも?と

思われた方はぜひ挑戦してみてくださいね。

 

以上、『犬のレインコートのつくり方!簡単に手作りする手順や型紙も紹介!』の記事でした。

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